映画レビュー 図書館戦争THE LAST MISSION ボクたちの交換日記 | ガレージ ペスカ

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理想は所さんの世田谷ベース!

・図書館戦争THE LAST MISSION

 

 

表現の自由をテーマにしたイベントに図書隊が保管する、図書館法規要覧を貸し出して欲しいとの依頼され、それを承諾した図書隊は、本とイベントの警備をする事になる。

そんな中、図書隊の事を否定的に書いている本を隊員が焼却すると言う事件が起きる。

そして犯人は何故か笠原が共犯だと自白した為、笠原は厳しい取り調べを受けていた。

それは元図書隊のエリートで有りながら、文部省に鞍替えした手塚の兄が弟を辞めさせる為に仕組んだ事だった。

イベントの為搬送され、一時近くの水戸図書館(基地)に入れられた図書館法規要覧、そこにメディア良化隊が現れ強制回収権を発動した。

これにより1時間の戦闘行為が行われる事になったが、何故か時間を過ぎた後、メディア良化隊の増員がされ、更に激しい戦闘が再開された。

水戸図書館は、既にメディア良化隊に引き渡されており図書は空だった、メディア良化隊は奪還と言う名目で戦闘を継続した。

これは護衛の図書隊タスクフォースを壊滅させ図書隊の存在意義を壊滅させようと言う、手塚の兄の計画に元づく事だった。

善戦しつつも圧倒的な物量で追い詰められて行く図書隊、もはや降伏するしかない状態だったが、せめて図書館法規要覧をイベント会場に届ける為、堂上と笠原に図書館法規要覧を持たせ脱出させた。

図書館外での銃器の使用は両隊共に禁止されていたが、良化隊は発砲し2人を追い詰める。

そして、堂上は銃弾に倒れてしまう、笠原は生きていたら好きって言いますち言い残し、イベント会場に走る。

 

以前観た図書館戦争 LIBRARY WARSの続編です。

続編だけ有って人物紹介に時間を割く事無く、また人間関係も整理されています、笠原に濡れ衣が着せられるシーンは可愛そうですが、後は比較的シンプルな話になっていました。

戦闘シーンは迫力を増していて、ラスト堂上と笠原の関係に、少し進展が有ったのも良かったです。

 

 

 

 

・ボクたちの交換日記

 

 

 

房総スイマーズと言う売れない芸人をしている、甲本は相方の田中に交換日記をやろうと持ちかける。最初は嫌がっていた田中だったが、なんやかんやで交換日記を続ける。

甲本が声を掛けて結成された房総スイマーズ、売れないした積み期間が長く、そろそろ芸人を続けるか辞めるかと言う決断を迫られる歳になっていた。

そんな中ラストチャンスとばかりに、お笑いコンテストに出場する事にした、彼女が妊娠んした為結婚した甲本、本当に後が無い状態に、田中は交換日記のネタを使い、これまで最高の台本を作り上げる。

そして挑んだコンテストだったが、甲本がネタを飛ばしてしまい敗退してしまった。

解散を切り出す甲本、反対する田中だったが最後には承諾し、甲本は長期の海外ロケに行く事になる。

数年後帰って来きて、我が子と対面した甲本が見たのはライバルと新たにコンビを組みテレビで活躍する、田中の姿だった。それを見て甲本は引退を決意する。

更に14年後、すっかり売れっ子になった田中の元へ、一人の少女が訪れる。そして手渡されたのは、房総スイマーズの交換日記だった。

交換日記の最後のページには、甲本が自分の気持ちを整理する為に書いた解散の真相か書かれていた。

 

 

芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜と言う小説が原作です。監督は何と、ウッチャンナンチャンの内村さんです。

交換日記を通して語られる、売れない芸人の青春物語で、強烈なコンビ愛が描かれています。

主人公2人のキャラがしっかり立っていて、単純な青春物物語では無くズンと重い感動が有る作品でした。