TVアニメ スーパーカブ | ガレージ ペスカ

ガレージ ペスカ

ペスカトーレの バイクと趣味のブログです

バイクのメンテナンスや修理、DIYカスタム、サーキット走行等
史跡巡り、お酒やラジコン、お気に入りの小物、工作、
映画アニメ、その他日常の事を、書いていきたいと思います。

理想は所さんの世田谷ベース!

・TVアニメ スーパーカブ

 

 

山梨の田舎で一人暮らしをする地味で内向的な女子高生が、HONDAスーパーカブに乗り始める話。

 

 

1話、ないないの女子、

親も、趣味も、金も無い主人公は毎日食パンの朝飯を食べとレトルトの弁当を持ち通学していた。

ある日、自転車通学で登坂を漕ぐのが辛く、原付なら楽かもと思いバイク屋を覗いてみるが高くて手が出ない。

しかし店主が倉庫から出してきた中古のカブにまたがった時、何かを感じ購入を決意する。

店主に教わり免許を取りナンバー登録し、3人人を殺していると言うカブを1万円で購入する。

 

2話、礼子

家庭科の授業で袋を作る時、ヘルメットが入る大きな袋を作った事で、同じクラスの溌溂とした女子礼子にカブを見せてと言われる。

礼子は、かなりカスタムした郵便仕様のカブに乗っており、カブの話しだけをするようになる、学校帰りカブで周り道をし、普段行かないスーパーで安いレトルト食品を見付け購入する。

 

3話、もらったもの

荷台に着ける箱が欲しいと思っていた小熊は、礼子の紹介で廃棄するカブから荷台に着ける黒い箱を貰う。

 

4話、アルバイト

夏休み、学校で書類をカブで搬送するアルバイトをする。途中雨に降られずぶ濡れになった経験から、高いと思いつつもレンウエアーを購入する。

 

5話、礼子の夏

夏休み、礼子は近くて遠い山富士山をバイクで登頂するべく、観測所への物資荷揚げのバイトに参加して、毎日走路確認の後バイクでの登頂にチャレンジするが、いつも転倒して失敗する。

ある日、山頂にかなり近い所まで迫るが、派手に転倒しオイル漏れを起こし挫折する。

 

6話、私のカブ

旅館のご飯を楽しみにしていた鎌倉への修学旅行だったが、当日の朝熱を出してしまい欠席した小熊。

しかし直ぐにねつが下がった為、カブで鎌倉に向かう事にする。

途中富士山を5合目までカブで上りそのまま鎌倉に。

 

7話、夏空の色、水色の彼女

文化祭には、特に会参加しないつもりだった小熊と礼子だが、前日出し物のカフェで必要な機材の運搬を、手違いで先生が車を出せなくなってしまう、原付なんかじゃ無理だと言っている話を聞き火が付いた小熊は運搬を請負う事にする、自信のカブに借りた配達マシンを取付、割れ物を運搬。礼子のハンターカブにリアカーを取付、エスプレッソマシーン他を積む事にする。

 

8話、椎の場所

文化祭り実行委員の椎がお礼をしたいと言うので、椎の両親がやっているカフェに行く、

そこカフェは、半分が父の好きなドイツベーカリー、半分が母の好きなアメリカンダイナーになっていた。イタリア好きな椎のスペースは、エスプレマシンだけである。

 

9話、氷の中

寒さが厳しくなる中、椎から父が着ていないアブラッシブウールのカーデガンを貰う、そのカーデガンを学校の家庭科の先生に直してもらい、インナー靴下に仕立て直してもらった。更に寒さが増し、小熊と礼子はついにウインドスクリーンを買う事にする。

 

10話、雪

冬や休みになり、雪が積もり季節、礼子から今すぐ来てと呼び出された小熊、雪が積もる道を、慎重に走り礼子の家に行く。礼子はカブ用のチェーンを2セットGETしいて、二人のカブに装着し雪原を走り遊ぶ2人。

 

11話、遠い春

川に落ちた椎から助けてと電話が入り、救出に行く小熊。椎をカブの前かごに乗せて家に連れて帰る。自転車を回収した礼子も小熊のアパートで合流し、3人で一夜を明かす。

 

12話、スーパーカブ

長い冬に殺されそうだと思った3人は、桜が咲く一番遠い所にカブで行くと決め、旅に出た。

椎は礼子のハンターカブにタンデムし、小熊のカブに最低限の荷物を搭載して、詳細なルートも決めず出発する。


 

ほのぼの系のゆっくりとした話です、小説が元で、漫画化もされています。

 

何も無い主人公、両親がおらず一人暮らしなのは分かりますが、部屋にテレビも無く趣味も無く友人も無くバイトもして無い高校生って言うのは、流石に有り得ないと思ってしまいましたが。

恐らく何も無い人がバイクに出会い変わる様子を描きたかったのでしょう。

 

クラッチ(劇中は遠心)をつなげ進みだした時の感動。

バイクに乗って出かけたくなる気持ち。

出先でエンジンが掛からず絶望するが、よくみるとガス欠だった事。

つい周り道したくなるドキドキ感。

オイル交換にチャレンジ

雨でびしょびしょになる    等

 

初めてバイクに乗った時、誰もが体験し味わった気持ちが丁寧に描かれていて、甘酸っぱい気持ちになります。

 

また、バイクに慣れて来た頃にパーツを求めアップガレージやハードオフに行ったり、寒さ対策を考えたりするもの通った道なので懐かしく共感しました。

昔は自分も、アップガレージに何時間も平気で居られたものでした。

 

カブなら何処へでも行けると言う、事が一つのテーマになっている気がします。

確かに汎用性の高いカブは、時間と装備と体力が有れば何処にでも行けそうな気がしますね。

 

 

小説版や漫画版も機会が有ったら読んでみたいと思いました。

 

 

 

それでは~