・トロン
1982年制作の映画です。特に説明も無いので世界観がわからないですが、多分公開当時のリアル世界が舞台だと思われますい
プログラマーが、作ったプログラムには人格が有り今で言うAIのような物、そして作った人間をユーザーと言い、ユーザーとプログラムは、会話をして指示を出す事できると言う設定。
ストーリーは、成長して膨大になりユーザーを脅すようにまでなった、大手企業のMCP(マスターコントロールプログラム)その大手企業の社長に3年前開発していたゲームソフトを盗まれた元従業員は、友人の協力を得て、社内に侵入しようとするが、MPCにより揮発中の転送装置のレーザーを当てられ、デジタル化されプログラムの中にはいってしまう。
そこで、自分が作ったプログラムや、かつての同僚が開発中だった監視ソフトトロンと出会い、皆でMPCに立ち向かって行くと言う話。
感想はとても奇妙が映画でした、インターネットどころかWindowsも無くMS-DOSとかで動いていた時代に、この擬人化されたプログラム(AI)の発想は、斬新と言うよりぶっ飛んでいたのではないかと思います。
大半がプログラムの中(多分サーバーのOS内部だと思われる)での世界の話しなのですが、
その世界がCGと言うか、ポリゴンと言うか、特撮と言うか、みたいな特殊な手法で描かれていて、まあブッチャケ観難いです。
何が何を表しているのかも一寸不明で、ゲーム画面で壁を突き破ると他の領域に行けるのはバグなのか?、プログラムが途中飲む水は何?等々
・トロン レガシー
前作から28年ぶりの2010年に公開されたトロンの続編、多分劇中でもだいたい30年後を書いていると思います。
前作の主役ケビンの子供サムが主人公、エンコム社のCEOになったケビンだったが、突然失踪して20年が経った。
株を引き継いだサムだったが、経営には関わらず外からエンコムに侵入し、経営陣が金儲けの為だけに販売しようとしていたOSを無料開放したりしていた。
旧作でも出て来たケビンの親友アランが、サムの元に訪れ、ケビンに渡されたポケベルが鳴ったと言う、
そして君が行くべきだと、ケビンのゲームセンターのカギを渡される。
サムは、ケビンがかつて経営していたゲームセンター(旧トロンで出て来た)の跡で、アーケードゲームのトロンの裏に事務所が有るのを発見する、そして端末に触れ飛ばされた場所は、グリッドと言う前作のMPCの中のような、コンピューターの内部世界だった。
そこで父と同じ顔をしたプログラムクルーにライトサイクルバトルをさせられるが、危ない所をフィールドの外から来た、ライトカーによって助けられる。
助けた美女プログラムによって、父ケビンの元へ連れられたたサムは、グリッド内で完璧な世界を作ろうとしていたが、自分が作ったプログラムのクルーによって反乱が起き、また現実世界へ戻るポータルが閉じてしまったので、帰る事が出来なくなったと言う事を聞かされる。
父と共に現実世界に帰ろうとするサムだったが、・・・・・・
当然ですが前作と比べ飛躍的に映像が綺麗になっています。コンピューターの内部世界も、観やすくなっていて面白いです。
ただし、前作のトロンを観ていないと最初理解がしづらいと思います。
トロンと言えば仮想デジタル世界で出て来るライトサイクルと言うバイクが有名ですが、トロンレガシーでは、主人公が現実世界でDucati sport1000 に乗っています。
序盤で結構疾走するシーンが有り、ducati乗りとしては、そこも中々良かったです。
前作のインデペンデンスデイは、劇場に見に行って感動した映画でした。
エイリアンの攻撃を辛くも退けた人類は、その技術吸収しまた団結を深め、月に基地を作り再来にそなえら防衛線を構築してた。
しかし、前戦とは比べ物にならないほどでかいエイリアンの母船が現れ、防衛線はもろくも崩壊し、母船に地球に張り付かれてしまう。
プラズマドリルで地球を掘り、核からエネルギーを吸い尽くそうとする母船。
政府シェルターやエリア51に待避し、反撃を模索する現大統領たち政府高官や前戦活躍した元大統領、大規模な反撃に出るも、圧倒的な戦力差で壊滅に近い被害を出すことになった。
一方的エイリアン襲来の直前に飛来した謎の球体は、実はエイリアンによって滅ぼされた他の文明からの人類に対するメッセージだと言うことが分かり・・・・・・
前作で活躍したメンバーが歳を取りながらも再度人類の危機に立ち向かう姿は、前作ファンにとってはうれしい所です。
割と大味なSF映画ですが、スケールが大きく面白いと思います。
それでは~
今日が人類の独立記念日だ