映画レビュー ZIPANG コロンビアーナ | ガレージ ペスカ

ガレージ ペスカ

ペスカトーレの バイクと趣味のブログです

バイクのメンテナンスや修理、DIYカスタム、サーキット走行等
史跡巡り、お酒やラジコン、お気に入りの小物、工作、
映画アニメ、その他日常の事を、書いていきたいと思います。

理想は所さんの世田谷ベース!

・ZIPANG

 

 

かわぐちかいじ原作の自衛隊の話しでは有りません。1990年公開の邦画です。
少しファンタジー化した江戸時代の日本?を舞台にしたアクションコメディーで、世界観は里見八犬伝や新魔界転生みたいな雰囲気で、一番近いのはゲーム天外魔境。  
奇妙な日本の中に、更にZIPANGと言う、国?(世界)が有り、ジパングは黄金に溢れていると言う。

主人公の地獄極楽丸の首には賞金が掛けられていて、序盤の大戦闘では襲い掛かって来る賞金稼ぎ達の軍団をバッタバッタ切っていく。
その賞金稼ぎ軍団がまた個性的で、コルトSAAを2丁持った忍者,隻腕隻眼のどう見ても丹下座禅,ダルタニアンみたいな騎士等々。
極楽丸の戦闘スタイルは、7本の刀を相手と気分に合わせて使い分けて切ると言う物で、それ専用の仲間から都度投げてもらいます。
賞金稼ぎ軍団を根こそぎ倒した後に現れた、鉄砲のお百合からも首を狙われるが、普通にかわして気丈なお百合の惚れる極楽丸。
地獄極楽丸軍団の職業は、トレジャーハンターだったようで、古墳から金の剣を発見する。
その様子を、デジカメ付き双眼鏡で見ていた服部半蔵は、画像を記録したSDカードみたいなものを、ドローンみたいな手裏剣で徳川家康(キャラは秀吉が混じっている)に送る。
家康の命を受け、半蔵は忍者軍団を率い地獄極楽丸軍団を襲撃し、黄金の剣を奪取する。
黄金の剣を使い、ZIPANGへの道を開きワープする半蔵と忍者、一緒にいたお百合も巻き添えでワープ、止めに来た半身入れ墨男と極楽丸一家は置いてきぼりに。
ジパングに行った半蔵達はジパングの衛兵?にフルボッコにされ、お百合はジパングの姫と会う、
半身入れ墨男と協力して地獄極楽丸達もZIPANGに行き、ZIPANG王の土偶兵器と戦いになる。
最終的には極楽丸一派がジパング王の城に攻め込み、半蔵達も別で攻め込み、愛の力がなんやかんやで城崩壊!、現世に戻り一件落着的なラストです。
 
無茶苦茶な話でしたが、キャラクターのテンションが高く振り切っいて面白かったです。
もっと有名でもいいのに、あまり知られて無いのが残念です。
 
 
 
 

 

・コロンビアーナ

 

 

リュック・ベッソン制作の女殺し屋の映画
コロンビアのマフィアの重役が、ボスから殺されると察知し、娘に逃亡の手段を授ける。
ほどなく、殺し屋が押し寄せ皆殺しにあう重役一家だったが、少女は脱出しアメリカに逃げのびシカゴに住む叔父のもとに身を寄せる。
復讐の為殺し屋になる事を決め、最初学校に行く事も拒否するが、叔父から良い殺し屋になる為には、
学校の基礎教育が絶対必要な事を諭される。
15年後成長し美しく成長したカトレア、刑務所内に居るターゲットの始末と言う一見不可能なも仕事も成功させる一流の殺し屋になった。
家族の仇をおびき出す為、犯行現場にサインを残すようになり、殺しの仕事を管理していた叔父に激しく反対される。一方偽名を使い身分を隠し、付き合っていた恋人に、君の事を元知りたいと言われるが、カトレアは答える事が出来ない。
恋人に寝顔を撮られた事から、警察に居場所がばれてしまいスワットに襲撃されるが、日ごろからの備えも有り逃亡に成功する。
叔父の家に逃げ込むが、父親を殺したマフィアのボスとCIAの一部には繋がりがあり、そこには殺された叔父と叔母の姿が有った。
またしても全てを失ってしまったカトレアは、CIAオフィスを狙撃して脅し、仇のボスの居所を聞き出したカトレアは単身マフィアのアジトに乗り込む。

レオンの遺伝子を継承してると言われていますが、主人公はマチルダでは無いし人種も素性も違います。
なのでレオンの続編では無いのですが、カトレアの境遇は、マチルダと似ている所が有り、学校に行くシーンと寄宿舎に行くシーン、叔父とトニー等、重なる所も有ります。
レオンは最後、マチルダの為に悪徳刑事と自爆したわけなのですが、それには将来マチルダが復讐をしなくても良いようにと言う意味も有ると思います。トニーもレオンの残した金は渡すがゲームは終わりと、マチルダが裏世界に関与するのを拒否します。
もしレオンの自爆が無く、マチルダが大人になって殺し屋になったらと言う、アナザーストーリーとしてコロンビアーナを観るのも良いと思います。
 
 
 
 
 ・マスカレードホテル
 
 
連続殺人事件の次の現場となる事が分かったホテル・コルテシア東京、警察は事件を未然に防ぎ犯人を確保する為に、ホテルスタッフに警官を潜入させる事にした。
英語が話せると言う理由でフロントに立たされる事になった敏腕刑事キムタクは、超几帳面なホテルマン長澤正美と衝突しながらも、徐々に互いの事を認め合っていく。
 
事件そのものは、それほど複雑でもないのですが、どんでん返し的な要素は有ります。
木村拓哉と長澤正美のビックネームの共演が一番の見所だったのではないでしょうか。
 
 
それでは~