リマからパラカスへのはずが... 6月20日
今日はナスかを見る為に、パラカスへ移動。
高速バスで約4時間ぐらいと聞いていたが、このバスにビックリ。![]()
埃にまみれたボコボコのバスを想像していたら、大間違い。
「クルーズ・デル・スル」会社のバスで超デラックス。
2階建てでテレビとトイレつき。シートも140度の角度で倒れ枕とブランケットが付く。
もちろん、食事のサービスも。快適の一言。あっという間の4時間。
ナスかはイカという町にあるのだがあるのだがイカは2スターのホテルしかない。
少し離れたパラカスでちょっと贅沢しましょ、という事で今回のホテルは
4スターのパラカス・アシエンダ・バイア・パラカス・ホテル。
ホテルのまわりは何もなく、砂漠のど真ん中。開発地区らしく、建設中のホテルがあちこちに。
ナスカは暖かいと聞いていたのに、全然暖かくなーい!
ホテルは比較的新しく確かに4スターという雰囲気。
川のような大きなプール、ジムとスパもある。
天井が高く部屋もかなり大きい。バスルームのアメニティもかなり充実![]()
景色はオーシャンビュー
日本式の電気の蚊取り線香がそなえつけてあったのにはビックリ![]()
ここでも強烈な蚊に刺されまくられた。
田舎の為か、英語を話すスタッフは少なかった。サービスも4スターホテルにしてはちょっと。。。
旅も後半戦に入ってきたところで気になるのはやっぱりグリーンカード。
この間人事課にコピー頼んでいたから返事が来ているはず。![]()
さっそくメールチェック。
えーっと、どれどれ。 ![]()
ガ・ガーン ![]()
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。
なんとそこには衝撃の返信が。
「弊社では個人情報の漏洩を防ぐため、メール、ファックス、郵送を含めいかなる通信網を通じて、個人情報をリリースすることは固く禁じられています。また、公的機関がグリーンカードのコピーを認めるとは思われません。誰がそのような情報をあなたに提供したのですか?」
予測してない返信だけにショックは大きかった。![]()
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もちろん規則はあるだろうけど、それは建前上で、事情が事情だから、特別対処はしてくれないわけ?(8年も勤めてるのに)ずいぶん冷たいじゃないの。![]()
コピーを送ってもらってトラブルフリーで入国して、るんるんるん
の予定だったのに。
これじゃあ、ロス入国の際、絶対足止めだ。というか、ペルーを出国できるの![]()
息子だけ一人返して、グリーンカードをホテルに送ってもらおうか?どうしよう、どうしよう![]()
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息子が、「解決するまで大使館に電話し続けたらいいじゃないか
」っと勇気づけてくれる。
数回アメリカン大使館に電話してみるけど以前と同じ。
交換手に掛け合っても、(アメリカ市民用の)緊急用連絡先に電話しても行き着く先は同じ。
むなしく、「電話での問い合わせは一切受け付けていません。面会のリクエストはすべてEメールを通してください。メールは受信した順に対応致します。」という録音メッセージが流れるのみ。![]()
受信した順番なんて、南米からアメリカへ入国したい人なんて何十万といるだろうに
1週間前に送った私のメールが日の目を見るのは数年後??それまで、違法滞在しろっていうの?
もう一度藁にもすがる思いで日本領事館に電話してみる。
日本領事館の管轄外なのは充分承知、でも異国で頼れるところはここだけ。
領事館から私がハワイに滞在しているという何らかの証明書でも出してくれたら、
公的文書だし何とかなるかも。
もう一度状況を説明してみる。担当の方は、可能かどうかわからないが上司と相談してみるとの事。
決められた時間にかけなおしてみると、何とアメリカ大使館の担当者と話ができたとの事。
一個人では取り付くしまがなかったのに、さすがコネクションが違う。
大使館が必要な書類をそろえてくれるから、明日の朝一番にアメリカ大使館に行くように、
通常は1週間ぐらいかかるが、帰国日が間じかのため、特例で2日間で揃えてくれるとの事。
さすが日本領事館
領事館様様![]()
ハッキリ言って、日本領事館の力なしでは予定日のハワイ帰国は不可能だった。
日本人で良かったー。![]()
でも、明日の朝一番で大使館に出向くという事は、急遽リマへ今すぐトンボ帰りをしなければいけない。
なんてこったー。![]()
またもや、アンデス・日本・ツーリスト ・ペルーのお世話になる。
本当に私はやっかいなツーリストに違いない。
事情を説明すると、ホテル、バス、ツアーの日程変更の手配を快く引き受けてくれた。
ほんとに頼れる有難い旅行社。
独断の末、息子は置いていくことに。
息子もあまり英語の通じない見知らぬ土地で急遽一人取り残される事に不安を感じているようだった。
寒空の夜中、一人ぽつんと砂漠のど真ん中のバス停でリマ行きのバスを待つ。
一人で残された息子の事、きちんと明日用事が済むのだろうかという不安、
誰も知らない南米での心細さ、大事なカードを忘れたという自分のふがいなさが一緒くたになって、
涙がポロポロ出てきた。
行きは快適だった高速バスの旅も、帰りは苦痛の4時間。
リマに到着したのは真夜中の12時近く。
精神的、体力的にぐったりなのに、なかなか寝付けない夜だった。



