気ままな日常を綴っています。 -19ページ目

気ままな日常を綴っています。

いつか静かに消える時まで。。
一人静かに思いのままに生きたい。。

(物語)

この8月25日は終日、伝記作家の語るところによれば、ナポレオンは馬上で過ごしました。

彼は地形を視察し、元帥達が進言する作戦計画を検討し、親しく将軍達に命令を与えたのでした。

コローチャ河に沿うロシア軍陣地の最初の線は崩れ、その線の一部、つまりロシア軍の左翼は、24日のシェヴァルジノ堡塁奪取の結果、後方へ下げられていました。

この部分は強化されていないし、もう河によって防御されていないし、この前面だけが最も見通しの良い平垣な地域でした。

 

この部分をフランス軍が攻撃すべきである事くらいは、軍人であるか否かを問わず、誰の目にも明らかでした、これを決定するには多くを考える事はありませんでしたし、さほど頭を悩ます必要も無かったはずでした。

ところが、この事件を記述した歴史家達も、当時ナポレオンに随行していた人々も、ナポレオン自身も、それとは違う考え方をしていたのでした。

ナポレオンは馬で予定の戦場を回り、深く想を練りながら地形を熟視し、1人で良しと頷いたり、否々と頭を振ったりしていました、そして彼の決定に至る深慮の歩みは周りの将軍達に知らさずに、最終的な結論だけを命令の形で彼らに伝えたのでした。

 

ロシア軍の左翼を迂回すると言う、エクミュール公と呼ばれるダヴーの提案を聴き終えると、ナポレオンは、なぜその必要は無いのか、理由は説明せずに、その必要は無いと退けました。

突角堡を攻撃する事になっていたコンパン将軍(※当時のタヴー軍の第5歩兵師団長)の師団を、森の中を進めると言う提案にはは、ナポレオンは、エリヒンゲン公と呼ばれるネイ将軍(※ボロジノ戦でフランス中央軍である第3軍を指揮、ナポレオンにより「モスクワ公」の称を与えられた)が、森の中を移動させるのは危険であるし、部隊を分散させる恐れがあると直言したにも関わらず、同意を表明しました。

シュヴァルジノ堡塁の前面の地形を観察すると、ナポレオンはしばらく黙考して、ロシア軍陣地を砲撃する為の2つの砲兵陣地を明日までに構築する位置を示し、それと呼応する平地の砲兵陣地の位置を示しました。

 

こうした命令を与えた上で、彼は自分の幕舎に戻りました、そして彼の口述で作戦命令が作成されました。

フランスの歴史家達が感動を持って語り、他国の歴史家達が深い尊敬を持って語っている作戦計画は、次の様なものでした。

 

『夜間にエクミュール公の軍団が位置する平地に構築された新しい2つの砲兵陣地は、夜明けと共に、正面の敵の2つの砲兵陣地に対して砲撃を開始する。

それと同時に第1軍団の砲兵指揮官ベルネッティ将軍は、コンパン師団の大砲30門と、デッセ、フリアン両師団の榴弾砲全部を率いて前進し、敵砲兵陣地に対して榴弾砲劇を加える。

この砲撃に参加する砲の数は次のとおりである。

  近衛師団砲兵連隊   24門

  コンパン師団     30門

  フリアン、デッセ師団  8門

  ーーーーーーーーーーーーーー

     計       62門

 

第3軍団砲兵指揮官フーシェ将軍は、第3軍団と第8の榴弾砲全部、計16門を、左翼堡塁攻撃の任務を持つ砲兵陣地の両側に配置する、従って同堡塁に向けられる砲数は計40門となる。

ソルビエ将軍将軍は、命令があり次第、近衛師団砲兵連隊の榴弾砲全部を率いて、二堡塁のいずれの攻撃にも出勤できる様に待機する。

砲撃の間に、ポニャトフスキィ公爵は村へ向かい、森の中を移動して、敵陣地の後方へ迂回する。

コンパン将軍は第1の堡塁を占領する目的を持って、森を前進する。

 

隠して戦闘に入った後は、敵の動きに応じて命令が与えられる、左翼における砲撃は、右翼の突撃を合図として開始と共に開始される。

モラン師団と副王(※ナポリ王と呼ばれたミュラーを指す)の師団の狙撃兵部隊は、右翼の突撃開始と共に、猛烈な援護射撃を開始する。

副王は、村(※ボロジノ村)を占領し、モランとジュラールの両師団と並んで同じ台地の進撃し、3箇所で橋を渡る。

両師団は副王の指揮の下に堡塁を目指し、他の書部隊との連携に入る。

 

以上、全ての行動は規定に基づき、整然と行われ、出来るだけ予備軍を温存しなければならない。

  

    1812年9月6日(※ロシア暦8月25日)  モジャイスク付近の大本営にて 』

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(解説)

これはもう、戦争のプロではありませんのでなんとも書けません。

印象としては、流石にナポレオンは戦場をよく見ているな、と言う印象を持ちました。

そして簡潔な指示の様に見えて、具体的かつ分かりやすく指示が記載されていると思います。

誰が読んでも、全体像が浮かび上がる様な気がします。

 

しかし。。。

次にトルストイ先生の、この作戦に対する欠点❓がシビアに展開されます。

お早うございます♪  今朝は、令和8年3月1日の日記です♪

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こんばんはー♪ 幸せだった2連休でしたが、表題の如く、今日は出だしで躓いてしまっていました💦

現在18時12分。室温16.7度。湿度は46%です。

 

昨夜は19時にはお布団に入ってまったりしてほんの2時間ほど眠っていたのですが、それからは全然眠れず、『米国・イスラエルのイラン攻撃』に関する動画をずっと見ていました。

まー。そんな過激な動画見るからね、眠れる訳ないっつうか💦

朝の3時くらいまで記憶があるのですが、目覚めたら『出だし躓きました〜』的な時間でした💦

 

午前中の通読つう優雅な事は諦めて、とにかく朝ごはんを作りました。

大した事ありませんけれどね💦

合間に英字新聞とブログフォローチェック・コメントなどしていました。

 

朝ごはんは卵入りおじや。美味しかったです(^。^)

 

デザートにリンゴ半分ね〜💞

国産のリンゴがまあまあお安いので本当に助かります♪

そういえば、農林省が農家に対してスマート農業や大規模農業を支援する為に無利息で資金を貸し出すみたいな英文読んだな。。農作物の安定供給がインフレに対応できる策という事ですね。

本当に、戦争でホルムズ海峡が封鎖されたら、また原油が高騰するんで資源に乏しい日本のインフレがさらに加速するらしいのですよねー。困りますね。。(独裁国家を武力で倒す事に賛否両論激しく議論し合ってますね💦)

 

同時刻の福岡市の北側です。

今日は、快晴ですね〜〜✨✨

 

お花も絶好調❣️✨✨

 

午前中は、イラン情勢のニュースをネットとかで検索してしばらく遊んでいました。

9時半くらいから英字新聞を真面目に読みだしたかな。。

とにかく、難しい言葉が多いですね。。パターン化はしているのですけれどね。どこかで英文解読はお休みして毎日ひたすら読み込む作業が必要かもしれないですね。

しっかし、英語ができるというか、頭が良い人はこんなの2、3回読めば『再現できる』のでしょうね。。

私は、とてもとても再現出来ないですね。まあ、頑張りましょう。

 

お昼はお野菜たっぷりのペンネです。

使い切りベーコンが期限切れそうだったのでね。

美味しかったです。

 

14時くらいまでは自宅で大人しく勉強していました。

英語の通読に行こう、と14時から出かけました。

今日は南薬院のマクド様です。

14時からの390セットは注文しないようにしよう❣️と思って出掛けました。

 

今はね、パンジー・ビオラの最盛期かもですね、福岡市は。

もう、直ぐに暑くなるので、真南の子達は弱って来るかもしれませんけれどね。

 

風は冷たいけれど良いお天気です✨

 

はい。今日はホットコーヒーです♪

16時前まで居たかな。。15時を過ぎると空いてきます。

 

16時20分頃帰宅。

帰りに、アイスクリームの「mow」が安かったのでゲットして帰りました♪

おかず代よりも絶対に間食代の方がお高く付いている人だと思います💦

 

夕食はアジの干物とお正月に嫁が送って切れたレンコンとごぼうを煮て冷凍していたものです。

美味しかったです💞

 

17時半ですが、お天気が良いので、こんな景色を楽しめました。

薔薇もたくさんお花を咲かせてくれると嬉しいのですけれどねー。

 

はい。今日はこんな感じです。

英文、もう少しやっつけようかな。。

 

それでは、今日も良い一日をお過ごし下さいね💞

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(余談)

Ulrikke Andersen has already made a plan. If the United States invades Greenland, she will flee her home with her daughter.

ウルリッケ・アンデルセンさんはすでに計画を立てており、もしアメリカがグリーンランドに侵攻した場合、娘と一緒に自宅から避難するつもりでいます。

   invade:侵略する、(…に)押し寄せる、侵害する、侵す(他動詞)

  flee:(危険を避けて)逃げる、避難する(fleeーfled-fled)(この場合は他動詞用法)➡︎自動使用法の方が多いかも。

  

Before, I was ready to die for my country but when I had a kid that changed everything, she told AFP.

「以前は国のために死ぬ覚悟がありましたが、子どもができてすべてが変わりました」と彼女はAFPに語りました。

  that=子供を持った事(無主物主語)

 

The 40-year-old is one of many residents of the Greenlandic capital, Nuuk, now weighing up options they would never have considered just a few months ago.

その40歳の住民は、グリーンランドの首都ヌークに住む多くの住民の一人ですが、彼らはほんの数ヶ月前には決して考えもしなかった選択肢を、今検討しています。

   weighing(ウエイイング): 動詞「weigh」の現在分詞形または動名詞で、主に 「重さを量ること」や「慎重に検討すること」 という意味を持つ。

 

But US President Donald Trump has been clear about his desire to seize the vast, self-governing Danish island, rich in rare earth minerals and with an Arctic location coveted by US military hawks.

米国大統領のドナルド・トランプ氏は、豊富な希土類鉱物と米軍関係者が重要視する北極圏の位置を持つ、デンマークの広大な自治領であるグリーンランドを自国が獲得したいという意向を明確にしています。

  be clear about~:~について明確にする、〜について確信している

  vast(ヴァスト):広大な、広漠とした(形容詞)

  the vast:広大な土地

  seize(シーズ):(…を)(突然ぎゅっと)つかむ、握る、捕まえる(他動詞)

  self-governing:自治の、独立の(形容詞)

   rare earth minerals:希土類鉱物

  coveted(コヴィテッド):「coveted」は、動詞「covet」(切望する、欲しがる)の過去分詞形。多くの人が望む(形容詞)

  US military hawks:アメリカ軍における好戦派や強硬派を指す言葉

  

The authorities have not yet distributed any guidance on what to do if there is an invasion.
Supermarkets in Nuuk are still well stocked, with little evidence that panic-buying has taken hold.

当局からは、侵攻が起きた場合の具体的な行動指針はまだ示されていません。

ヌークのスーパーマーケットには商品が十分にあり、パニック買いが起こっている兆候はほとんど見られません。

  distribute:(…に)分配する、配る、配布する、配給する、流通させる(他動詞)

  guidance:案内、指導、手引き、指図(不可算)

   invasion(インベイジョン):侵入、侵略、侵害

   little evidence that panic-buying has taken hold:パニック買いが定着したという証拠はほとんどない

(物語)

それは明るい色彩でジェラール(※フランスの画家1779ー1837)が描いた、ナポレオンとオーストリア皇帝の娘との間に生まれた男の子の肖像画でした。

この男の子はどういう訳かローマ王と呼ばれていました。

ミストの聖母(※ラファエロの有名な絵。ドレスデン博物館にある)に描かれたキリストの目に似た目を持った、非常に美しい巻毛の少年が、挙玉を持って遊んでいる所が描かれていました、球は地球をあらわし、別な手に持った短い棒は王笏をあらわしていました。

 

ローマ王と呼ばれる少年が短い棒で地球を突いている所を描いて、画家が何を表そうとしたのか、あまり明瞭ではありませんでしたが、ナポレオンはすっかり気に入ってしまいました。

『ローマ王か。。』と、彼は優雅な手振りで肖像画を指しながら言いました。

「実に見事だ❗️」彼は思うままに顔の表情を変える事が出来るイタリア人(※ナポレオンは生まれも育ちもフランスだが、先祖はイタリア本土出身)独特の器用さを見せて、肖像画の前に歩み寄ると、遠くを見るような優しい顔を作りました。

自分の今の言葉と動作が、ーー歴史である事を、彼は感じていました。

そして、今、自分が成しうる最良の事は、ーー息子に地球を、挙玉のおもちゃにさせる程の偉大な権力を持つ自分が、その威厳とは反対に、最も素朴な父親の愛情を示す事だと、彼には思われたのでした。

彼は肖像画と向かい合う位置に座りました。

彼の一つの身振りでーーこの偉大な人間に自分1人だけの感情に心ゆくまで浸らせる為に、一同はそっと足音を忍ばせて退出しました。

 

しばらくして彼は立ち上がると、またボーセと当直副官を呼びました。

彼は、自分の幕舎の周辺に宿営している伝統ある近衛師団の将兵達から、彼らの崇拝する皇帝の嗣子(しし)であるローマ王の肖像を拝する幸福を奪わぬ為に、肖像画を幕舎の前に運び出す事を命じました。

果たせるかな、彼が、陪食の光栄を与えたド・ボーセと朝食のテーブルを囲んでいると、肖像画の前に駆け集まって来た近衛の将兵達の歓声が上がりました。

「皇帝万歳❗️ローマ王万歳❗️」という歓声が聞こえました。

 

朝食後ナポレオンは、ボーセの居る所で、軍に対する命令を口述しました。

訂正なしに一気に書き上げられた布告を、手に取って読み上げると、ナポレオンは自讃しました。

布告には、次のように述べられていました。

『将兵に告ぐ❗️諸君待望の決戦の秋(とき)至る。勝利は諸君にあり。勝利は、我々の要望であり必要なすべてももの、快適な住居と早急な祖国への凱旋を、我々に与えてくれるだろう。アウステルリッツで、フリードランドで、ヴィテブスクで、スモーレンスクで行動せるごとく、今回もまた行動せよ。子孫をして、この日の諸君の勲功を誇りを持って回想せしめよ。諸君、諸君の1人1人について、彼はモスクワ付近の光栄ある戦闘に参加したのだ、と世人をして語らしめよ❗️』

 

「モスクワか❗️」と、ナポレオンは繰り返しました、そして旅行好きのド・ボーセを馬上の散策に誘うと、幕舎に出て鞍を置いた馬の方へ歩き出しました。

「陛下、あまりにも勿体ないお言葉でございます。」とボーセは皇帝の誘いに対して言いました。

彼は眠りたかったし、乗馬は苦手で不安だったのでした。

しかし、ナポレオンは構わぬという風に旅行好きの彼に頷いてみせたので、ボーセは辞退する事が出来なくなりました。

 

ナポレオンが幕舎を出ると、王子の肖像画の前に群がっていた近衛の将兵達の歓声がひときわ高くなりました。

ナポレオンは眉を潜めました。

「あれをしまうが良い。」と、彼は威厳のある優雅な手振りで肖像画を指差しながら言いました。

「戦場を見せるのは、まだ早い。」

ボーセは目を閉じて、頭を垂れ、深く嘆息しました。

彼はこの動作で、皇帝の言葉を理解し、高く評価する繊細な心があることを示したのでした。

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(解説)

ボーセが皇后陛下の贈り物として届けたのは、ナポレオンとマリア・ルイーザ(神聖ローマ帝国フランツ2世:後のオーストリア皇帝フランツ1世の皇女)の間に生まれた王子の肖像画でした。

この子は『ローマ王』と呼ばれていましたが、神聖ローマ帝国の皇帝の血を引く事からこのように呼ばれたのかもしれませんね。

ナポレオンは、最初の皇后ジョセフィーヌとの間に子供が生まれなかった事もあり、離婚してこの皇女と結婚しています。

コルシカの貴族に過ぎない先祖がイタリア人のナポレオンは、こうして『自分に箔を付け』たのでしょうね。

彼は、マリア・ルイーザをとても大事にしたそうです。

 

この前年に生まれた王子を、ナポレオンがとても大事にしていた様子がここでは描かれています。

ナポレオンは、これで名実共に、本当の皇帝になれたのだ、と思っている様にも思えます。

彼は『皇帝としての自分』に威厳と自信を周囲に振りまいています。

生まれながらの皇帝になる自分の息子を、誇らしく思っている様に見えます。

 

しかし。。会戦の前日にこういう私的な事にうつつを抜かしているナポレオン。。というのもね〜という気が少ししますね。

少し油断が見られるようにも素人の私には思えるのですけれどね。