との質問を頂いたので、ちょっと書いてみようと思います
ペルーに来てよかったか?
はい、よかったと思います
でも、もともと住みたいと思ってたわけではないんですよね~。
むしろ、住みたくないと思ってました(笑)
結婚して初めてペルーを訪れ、3ヶ月滞在した時、
この国ムリ・・・
と思いました(笑)
(実際、この間、ストレスで、50kgの体重が40kg近くまで減った)
理由は、一言でいうと、無秩序さ、でしょうか、、、。
法があってないようなもんだし、
モラルがないし、
マナーがないし、
いい加減だし、
無責任だし、
みんな自己中だし、
あ、あと、男尊女卑的な感じも嫌だった
そこから10年ほどたって、ダンナがペルーに住みたい、と言い出したとき、OKを出したのは、年月が経ってトラウマが和らいだことに加え(笑)、
・ダンナの意志が強そうなこと
・こちらの家族のサポートが受けられそうなこと
・子どもたちは小さいから馴染めるだろうし、親が幸せなら、どちらの国でも幸せになれるという確信があったこと
という理由からです。
私さえ住む覚悟すればいける(大丈夫)、と思ったんですよね~。
そしてペルーに来たわけですが、やはり、上にあげたような無秩序さに慣れることが出来ず、苦労しました
でも、苦労している最中も、なぜか日本に帰るという選択肢は浮かばず、ここが私の居場所だなと感じていました。(不思議 )
そして、わたしがあり得ない、許せないと思ってた数々の出来事、人の行動が、実は、正しい、正しくない、で判断出来るものではない、と分かってから、
私の視野がぐぐぐーっと広がって、より生きやすくなったんです。
ペルーに来たのは、これを学ぶためだったのか、と思いました(笑)
そして、ダンナも、子供たちも、それぞれ、色んな経験をして、今ここにいます。
いま、私たち家族は、ここで、大家族に囲まれ、無秩序の中(笑)、秩序ある人にも出会いながら、多様性の中(本当に何でもあり)、自分らしさを追求しながら生きていますそして、今の生き方に満足度しています(まだまだ、拡大していきたいですが)
というわけで、ペルーに来てよかったと思っている次第です というか、もう、運命で、来るようになってたという気がしてます(笑)
あ、日本との繋がりも、特に子どもたちにとって大切なものになっていますよ。頻繁に連絡をとってるわけではないけど、7年間、ほぼ毎日、子どもたちから日本の話題がでます(笑)
日本語は忘れつつあるけど、 自分たちは日本にもルーツがあるということは深く刻まれています 私は、そこが一番大切なんじゃないかなと思っています。このベースを元に、それぞれのアイデンティティを確立し、子どもたちは、自分の将来を築いていくでしょうし、子どもにはその力がある。と信じることが親の仕事かなと感じています
あれ?
なんか話しがズレてきた?
ま、いいわ(笑)
いまのところ、こんな心境です