”大物”8話ネタばれですが。。。② | ペルコの部屋

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ドンハの幼稚園のお遊戯会で、ドヤは一緒にノリノリで踊り、

「おじさん、僕にも踊り教えてよ」

とドンハに言われると、

「もちろんさ。 おじさんがお前の年の頃は、ダンスの神童と言われていたんだ」

と、ドヤは答える。

そこにヘリムから電話がかかってきて、

「色々と忙しいのに気を遣ってくれて、ありがとう」

と言われると、ドヤは

「別に大したことじゃないって。後で録画したムービー送っておくぞ。それより、声に元気がないな」

と、ヘリムに聞く。

「ちょっと疲れたみたいなの」

と言って電話を切ったヘリムは、家に着くと、ムービーを見て笑顔になり、

「ソ・ヘリム、ファイト!」

と自分に言い聞かせる。






一方、ヘリテージクラブに現れたテサンが、幼い頃選挙に出る父のために雨の中カンパを募っていたことを思い出していると、セジンが現れ、

「チョ代表の絵画取引に関する資料です」

と言って、USBメモリーをテサンに渡す。

「セジンさん、本当に私が信じられますか?」

とテサンが聞くと、セジンが黙ってうなずくため、

「これを、ハ検事のところに持って行ってくれますか? 失敗すれば、全ての責任は私が取ります」

と、テサンはセジンに依頼する。





早速ドヤに会ったセジンが、USBメモリーを渡しながら、

「ハ検事が求めているデータが、全てここに入っているわ。 情報の出所については、秘密を守ってくれるわよね?」

と聞くと、ドヤは、

「絶対に守ると、約束する。 ついでに、ヘソンまで車で乗せていってくれるか?」

と言って、ふたりで喫茶店を出るが、それを脇の席で見ていた何者かが、どこかに電話をかける。





車で来ていなかったため、ドヤは逆にセジンを車で送ることになり、

「データを提供してくれた本当の理由は何だ? 俺に気があるのか? このデータを渡してくれたのがチャン・セジンだってことは、いつか時が経ってから公表してあげるよ」

と、ドヤは語る。

すると、何者かがバイク3台に乗ってドヤの車を遅い、鉄パイプで車のガラスをたたき割って逃走し、セジンは気を失ってしまう。

ヘリムがドンハの幼稚園に行くと、

「ドヤおじさんが、アイスクリーム買ってくれると言ってたんだけど、まだ来ないね」

とドンハが言っているところに、支庁長が現れて、

「ハ検事は、ちょっとした事故があって病院に今いるので、来られなくなって、代わりにアイスクリームを買ってくれと言われたもので」

と言うと、ヘリムは心配そうな表情になる。





「CTを撮ったけど、どこにも異常はなかったわ」

と言うセジンに、ドヤが、

「交通事故は、後から何が出てくるか分からないから、ソウルに戻ったら大きな病院に行ってみろ。 大事な情報源は大切にしないと」

と言うと、セジンは、

「検事は、思ったより危険な仕事ね」

と言い、ドヤは

「電車の時間に遅れるぞ。 行こう」

と言って、病院を出ようとする。

しかし、セジンが目まいがすると言うため、ドヤは、

「おんぶしてやるよ。 おんぶしたらキスしてくれるか? それともキスしてからおんぶするか?」

と言うが、セジンが嫌がるため、ドヤがお姫様抱っこをすると、そこにヘリムがやって来て、ドヤは後ずさりして慌ててセジンを降ろす。

「交通事故と聞いてきたんだけど、どうしてセジンさんがここに?」

とヘリムが言うと、交通事故のせいだとセジンは言い、

「ふたりは知り合いなのか?」

とドヤが聞くと、

「ヘリムさんは、ヘリテージクラブの会員ですから」

とセジンは説明する。

「交通事故に遭ったけど大したことなさそうでよかったわ。 ソウルに戻るわね」

とヘリムが言うので、セジンは、

「ちょうどよかったです。 私をソウルまで連れて行ってもらえませんか?」

とお願いして、ふたりは共にソウルに行くことに。





「ヘリムさんの地元がナムソンだとは知りませんでした。ハ検事とは仲がいいんですか?」

と車の中でセジンが聞くと、ヘリムは、

「地元の先輩・後輩の関係よ。 セジンさんは、どうやってハ検事と会ったの?」

とヘリムが聞くと、

「韓国で初めて出会った友達です。 キスまでした仲です」

とセジンは答える。

「ホント? ふたりはつき合っているの?」

とヘリムが驚くと、セジンは、

「そうじゃないんですけど、結果的にキスすることになっちゃったんです」

と答え、ヘリムは、

「ハ検事は見かけは暴走族みたいだけど、中身はそうじゃないし、検事という職業も悪くないわ。 ふたりはよくお似合いだから、つき合ってみたら?」

と勧めてくるが、

「そんな仲じゃないんですけど」

とセジンは笑う。

そしてヘリムがソウルの家に着くと、オ議員から電話がかかってきて、非常事態だと言う。







オ議員とともに、記者会見場に立ったヘリムの横では、

「クリーン政治の足元を脅かす大統領府には、もう我慢がなりません。 国家公務員たちを退職させて、民友党に復帰させます。 この事態の責任は全て大統領にあります」

と、チョ代表が発表する。

それを見ていたペク大統領は、

「早い時期にチョ代表と会う機会を作ってくれ。 党利党略で動く政治は絶対に許せない。 しっかりと教えねば」

と、秘書室長に指示を出す。





セジンが美術館に戻ると、そこにテサンがいたため、

「ご指示通り、ハ検事に渡してきました」

とセジンは声をかけ、

「ご苦労さまでした。 何かお返しをしないと」

とテサンが言うと、セジンは、

「お返しなんて。 テサン議員と一緒に秘密を握っているだけで、刺激的だわ。 本当にハ検事は、チョ代表を倒すことができるでしょうか」

と言うため、テサンは、

「叔母様のミン女史には、秘密にしてください」

と告げて、美術館から去って行く。






一方、支庁長のところには、チョ代表の捜査を許すという指示が検事次長から出され、

「喜ぶのは早いぞ。 失敗したら俺たちふたりとも終わりだ。 証拠の保管をしっかりやるように!」

と言って、ドヤの心を引き締めると、

「ご心配しないでください。 決定的な一打を用意してありますから」

と、ドヤは語る。





大統領府では、ペク大統領とチョ代表がコムタンを食べながら、

「公務員たちが辞めてしまい、大きな損害を被っています。 職場に復帰させてもらえませんか?」

とチョ代表に頼み、

「それじゃ、拒否権行使を取り下げてくださるんですか?」

と、チョ代表は探りを入れる。

「私たち老人ふたりの争いのために、これ以上国政を麻痺させる訳にはいきません」

と語る大統領に、チョ代表が、

「国民のために、懸命な判断をしてくれることを、信じています」

と頼むと、大統領が、

「分かりました。 拒否権の行使は取り下げましょう」

と言うため、チョ代表は喜び、公務員たちを現場に復帰させると約束する。

そしてチョ代表は、

「検察からの私への取り調べに対して、検察にひとこと言ってもらえませんか? 権力者である大統領から言ってもらえましたら、違うと思うんです」

と頼むが、ペク大統領が、

「私は、検察が公明正大な判断を下してくれることを、信じています」

と言うため、チョ代表は、

「私は、大統領を信じます」

と、少し笑いながら告げる。





大統領府から出て来たチョ代表に、マスメディアの記者たちは、次々と質問を投げかけるが、 そこに突然ドヤが現れ、

「捜査のために、直接お迎えにまいりました」

と言うと、チョ代表は、何のつもりだ?と怒り、

「マスコミの前で緊急逮捕しましょうか?令状も出ているから捜査しに来たんです。ご案内します」

と言って、チョ代表を車に乗せ、ナムソンに連れて行く。

「先ほどは賢明でした。 素直に応じて下さらなければ、記者たちの前で証拠書類を全部見せたんですけど」

と言うドヤに、チョ代表は、

「検事を辞めたら、何をやって食べていくつもりだ?」

と聞くため、

「選挙にでも出馬しましょうか。 一生無事に食べていけそうな仕事ですし」

と、ドヤは答える。

ナムソン支庁に着くと、チョ代表は記者たちに囲まれ、

「検察の調査に、参考人として協力するだけだ」

と言って、支庁舎内に入って行く。





調査前に食事でも、と勧める支庁長の提案を聞かず、チョ代表はすぐに調査を受けると言い、ドヤはキム・テボンが購入した絵画の領収書と、それがすぐにチョ代表のところに贈られた証拠の配送状を見せる。

「チョ代表は、贈り物として絵画を受け取り、その後それを売って税金も払わず、少なくとも数百億ウォンを手に入れていますね?」

というドヤの問いかけに、

「絵画は妻の趣味で私はよく分からん。 妻の靴が何足あるのか、いちいち知っていなきゃいけないのか?」

とチョ代表が答えるため、

「ひとつ数百万ウォンの靴ではなく、数千万ウォンの絵画のせいでここにいるんですよ」

と、ドヤは厳しく告げる。

ドヤが絵画のコピーを見せても、チョ代表が知らないと言い張るため、

「とぼける作戦ですね。 こんな頭の悪い方が党の代表だなんて、信じられませんね」

と、ドヤは呆れる。

「チョ代表を取り調べる検察には、疑問を抱かざるを得ません」

と発表するヘリムをテレビで見ながら、昼食をとるドヤが、

「チョ代表を拘束してもよいかと、政府に要請しましょうか?」

と言うため、支庁長は、

「それはまだ早い。 今日はチョ代表を解放してやれ」

と、ドヤに指示を出す。






キム会長と酒を飲みながら、チョ代表は、

「今回の捜査には、おたくの婿のテサン議員が絡んでいるようだ。 一介の検事が、ヘリテージクラブの証拠書類を持っているなんて、テサン議員以外に考えられますか? ミン女史はこれまで30年間私とつき合ってきたのだから、証拠書類を出すはずがない。 この状況を必ず解決するよう、テサン議員に伝えてもらえますか?」

と、鼻息荒くキム会長に依頼する。





「お前が企んだことなのか? この国の政治を数十年間握り続けてきたチョ代表を、検察の捜査で倒せると思っているのか? 失敗すれば、サンホ・グループも倒れるかもしれないんだぞ」

と話すキム会長に、テサンは、

「お義父さん、チョ代表の力はよく分かっています。 今回は、チョ代表を捕まえるためではなく、チョ代表とよい条件で取引するためにやっていることです。 私に任せてください」

と言って、キム会長を説き伏せる。


一方セジンは、ミン女史からいきなり殴られ、

「なんてことしてくれるの! ハ検事にどんな資料を渡したの? あなたが父親を探そうと何をしようと関係ないが、チョ代表を困らせて私を追い出そうとすることは、許せないわ。 政治家たちは恐ろしい人たちで、あなたはその人たちを倒せると思っているの?? これ以上私の話を聞きたくなければ、すぐにアメリカに戻りなさい! これ以上あなたを受け入れられないわ」

と告げられ、ミン女史は部屋を出て行く。





「閣下、私の息子を1回だけ助けてください・・・。 偉い方を困らせて・・・」

と頼んでくるドヤの父に、

「あんなに自慢の息子さんだったのに、どうしたんですか? おかしなことは起こらないようにしますから、心配しないでください」

と大統領が言うため、ドヤの父は膝まずいて礼を言う。





部屋にやってきたテサンに、

「お前のおかげで、大変なことになるところだった。 お前の力で、私を政界から追い出せると思うのか?」

とチョ代表が言うと、

「代表の下ろした根は深く、私の力はまだ弱いですが、代表にケガをさせることはできます。 名誉回復もしてさしあげられます」

とテサンが答えるため、

「それじゃ、望みはなんだ?」

とチョ代表が聞くと、

「来年の総選挙の参謀です。 断れば、パアマ群島にある代表の口座が、世の中に明らかになります。 約束するという覚書です。 これにサインしてください。 政治家たちが口約束を守らないのは、代表もよくご存知じゃないですか」

と言いながら、テサンは書類を差し出す。





支庁検察の職員たちと飲みながら、

「これで支庁長の出世の道も、はっきりと見えてきましたね。 私のこともとよろしくお願いしますよ」

と嬉しそうに言うドヤに、支庁長はキスをしながら、

「このかわいい奴め。 今日は飲んで食べて、3次会まで私のおごりだ!」

と支庁長は喜ぶが、目の前のテレビでは、記者たちの前で、

「検察が出したヘリテージクラブの証拠書類はニセモノです。 検察を告発する予定です」

と、セジンが冷静に語る。





それをテレビで見ていたチョ代表は、

「カン・テサン・・・恐ろしい男だ・・・」

とつぶやき、やはりテレビを見ていたヘリムのところには、発表をするぞとオ議員が現れるが、

「自分の目で、確かめなければいけないんです」

と言って、ひとり部屋を出て行く。

「インタビュー、自然だったわ。それにしても、あんなニセ書類、検察はどうやって作ったのかしら」

と言うミン女史だが、そこにいたセジンにドヤが電話をかけても、セジンは出ようとしない。

「すぐにソウルに行かなければ!」

と言うドヤに、

「すべて終わった・・・出世も何も・・・」

と支庁長は言って、ドヤの肩を叩いて去って行く。





ヘリテージクラブでひとり酒を飲むセジンのところには、テサンが現れ、

「ハ検事は、いい人だったわ・・・。 政治って本当に恐ろしいわ・・・。 テサン議員と私は、ビジネスパートナーになれたのでしょうか・・・」

と言いながら、セジンはテサンにもたれかかる。





「一から始めてみます。 ヘリテージクラブの証拠書類も、もう一度調べてみます」

とドヤが言うと、支庁長は、

「もう全て終わりだ・・・こうなるかと思っていたが・・・。 検察の証拠書類が、ヘリテージクラブの原本とは異なるようだ。 少し休みをとったらいいんじゃないか?」

と言って、FAXで送られてきた書類を見せながら、ドヤに話す。

「悔しくて、このまま終われません!」

と言うドヤに、

「お前の気持ちは分かるが、どうすればいいっていうんだ?」

と、支庁長も頭を抱える。

そして、怒りのあまり事務所で暴れるドヤのところには、ヘリムが現れて、

「こんなはずはない、こんなはずは・・・」

と言って泣くドヤを、

「大丈夫、きっと大丈夫になるから」

と言いながら、ヘリムはドヤを抱きしめるのであった。