今日は初めての陽(はる)のワクチン接種日
自分世代じゃ聞きなれないかもしれませんが、ヒブ(Hib)ワクチンってやつを打つらしい
奥さん曰く、2009年から本格的に普及されるとのこと
要は認可が下りてなかったけど、これから必須になっていくワクチンってことかな
それにしても接種回数多過ぎ他のワクチンも適宜全部打ってたら、どんだけの数、費用になるのかな
<ヒブ(Hib)ワクチン>
ヒブ(Hib)とは?⇒
ヘモフィルス属インフルエンザb型菌のことを略してヒブ(Hib)。
ヒブは、子どもの鼻やのどにいることがありますが、そのままでは病気になりません。ヒブが血液や肺の中に侵入すると、髄膜炎や敗血症・急性喉頭蓋炎などの深刻な病気をひき起こします。年齢とともにヒブに対する免疫が付くようになり、通常5歳以上の幼児はヒブによる病気にはかかりません。
ヒブワクチンの使用が認められていなかった日本では、年間600人もの子どもがヒブによる髄膜炎にかかっていたと推定されています。その約半数は生後6ヶ月から1歳までの幼児、かかると5%の子供が亡くなり、20%前後の子供に後遺症が残ります。
諸外国では、10年以上も前からヒブに対するワクチンを定期接種として接種し、ヒブによる深刻な病気は100分の1程度に激減しました。WHO(世界保健機関)でも乳児への定期接種を推奨する声明を出しています。
対象者は⇒
生後2ヶ月もしくは3ヶ月以上 5歳以下の乳幼児。
3種混合と同じ日に計4回接種をおすすめします。なるべく生後6ヶ月までに3回の接種を終わらせましょう。そのためには、生後3ヶ月になったらすぐにヒブと3種混合の同時接種1回目、4週間後にヒブと3種混合同時接種2回目、1週間後にBCG接種、4週間後にヒブと3混の同時接種3回目、1年後にヒブと3種混合同時接種追加がお勧めです。
生後7ヶ月~1歳未満でヒブワクチン未接種の児は、初回接種としては2ヶ月間隔で2回、2回目の1年後に追加接種を1回受けます。
1歳以上5歳未満でヒブワクチン未接種の児は、1回の接種が必要です(初回接種は不要)。
料金⇒
現状無料接種ではありません。初診料と薬品代、手技料をあわせると、地域によっても誤差はありますが1回8500円程度になります。
副作用⇒
軽度の副作用だと接種部位が赤くなったり、熱をもったりあるいは腫れることがあります(4人に1人以下)。また38.3℃以上の発熱がみられることがあります(20人に1人以下)。これらの副作用は、接種後24時間以内に発生し、通常そのままで2~3日後には改善します。
中度以上の副作用では、接種後2~3時間以内の息切れ、かれ声やゼイゼイと息をする、じんま疹、蒼白になる、虚弱感、鼓動の高まりやめまいなどは、重度の副作用の可能性があります。接種医に連絡をするか、大至急医療機関へ連れて行くようにしてください。症状と起こった日時、接種を受けた日時を医師に伝えてください。