「最近投稿した記事」のステータス表示が変更されていた

「管理トップ」の画面で「最近投稿した記事」は、私は非常に良く使う機能です。 この枠を使わず「記事の編集・削除」で同じ事が可能ですが、「記事タイトル」の全文字が確認でき、月を跨いでも時系列で記事が並び使い易いのです。 これは管理トップの必須機能で、リストの表示件数をもっと増やしてほしい位です。

 

「最近投稿した記事」では、投稿の予約状態にある記事が「未来記事」のステータスが表示され、下書き保存をした場合は「下書き中」のステータスが表示されます。 このステータス表示の仕様が、いつのまにか変更されていました。

 

下は、2023年4月の表示です。

 

 

上の時期は「未来記事」「下書き中」は独立して表示され、上のスクリーンショットには、「未来記事・下書き中」が並んで表示されている行があります。 そのため、過去記事を再編集で「下書き保存」したものと、「下書き」段階の投稿予定の記事が区別できました。

 

当時の「Quick EntryList」はその時期に、このステータスを判り易くアレンジしたのですが、その後の変更によって目的と異なる結果になっていました。

 

 

現在の状態 

下は、現在のデフォルトのステータス表示です。

 

 

「下書き」の記事は、投稿待ちの「未来記事」も過去記事の「下書き」保存したものも「下書き中・まだ投稿されていません」のステータス表示になっています。 これでは、「下書き」の投稿日時の設定が「過去」か「未来」か区別できません。

 

 

 

「ステータス」のアレンジコード 

「Quick EntryList」のアレンジ方針は、投稿日時が「未来」の投稿予定の記事には「未来記事」を表示する事と、投稿日時にかかわらず下書き保存した記事は「下書き」を表示する事です。 この判り易いアレンジを復活させるために、ステータスのアレンジコードをすべて書き直しました。

 

以下は、新しい「Quick EntryList」ver.1.7 のアレンジで、先のステータス表示は、下の様なシンプルな表示になります。

 

 

 

 

投稿日時の「日曜日」「土曜日」の表示 

「Quick EntryList」は「記事の編集・削除」の記事リストで、投稿日時が「日曜日」と「土曜日」の記事にカラーマークを表示します。

 

 

投稿日時の表示の右の小さいな「赤」「青」のバーですが、この表示でリストに「曜日」の流れを取り込むアイデアです。

 

この表示を、管理トップの「最近投稿した記事」にも採り入れました。

 

 

 

小さな表示ですが、土曜・日曜 が判ると便利な時があります。

 

 

 

「Quick EntryList」 のマニュアル

「Quick EntryList」の全ての機能や扱い方の詳細は、マニュアルを参照ください。

 

 

 

 

「Quick EntryList」を利用するには 

このツールは Chrome / Edge / Firefox の拡張機能「Tampermonkey」上で動作します。 このツールは常駐型のツールで、Tampermonkey上で常に「ON」にしておくと、「記事の編集・削除」の画面を開いた時に動作します。

 

以下に、このツールの導入手順を簡単に説明します。

 

「Tampermonkey」を導入します

使用しているブラウザに拡張機能「Tampermonkey」を導入する事が必要です。 以下のページに簡単な導入の説明があるので参照ください。 既に「Tampermonkey」を導入している場合は、この操作は不要です。

 

 

 

「Tampermonkey」にスクリプトコードを登録します

「Quick EntryList」のコードは、このバージョンから配布場所を「Github」で配布しています。

 

 

このリンク先は下の様な画面で、ここでコードのコピーが可能です。

 

 

 

❶ 赤枠のところに、コピー用のボタンがあります。 これをクリックします。

 これで、ページ上のコードがクリップボードにコピーされます。

 

 

 

❷「Tampermonkey」のダッシュボードで「」マークの「タブ」を開きます。

 

 

 

❸「新規 UserScript」には、最初からテンプレートが記入されています。 これは全て削除して、完全に空白の編集枠にしてください

 

❹ 編集枠内をクリックして「Ctrl+V」を押すか、右クリックして「貼り付け」を選択します。

 

➎ コードの先頭までスクロールして、最初の行から正しくソースコードが貼り付けられたかを確認してください。

 

❻ 最後に「ファイル」メニューの「保存」を押すと、ツールが使用可能になります。

 

 

 

「Quick EntryList」最新版について 

旧いバージョンの「Quick EntryList」は、アメーバのページ構成の変更で動作しない場合があり、導入する場合は最新バージョンをお勧めします。 最新バージョンへのリンクは、以下のページのリンクリストから探せます。