「Amazon Item_URL」は「Amazonの各種ページ」の「短縮リンク」を生成するツールです。 独自の短縮化アルゴリズムは対応可能なページが多く、生成したリンクは色々な場面で利用できます。

 

生成するリンクは、「テキストリンク」と「リンクカード」の選択ができます。 リンクカードはアメーバブログだけでなく、その他のブログでも利用可能です。

 

また、「LinkCard Editor」を使う事で、生成した「リンクカード」を更に高品位なカードにアレンジが可能です。

 

 

 

 

 「Amazon Item_URL」 操作マニュアル

ver. 0.7以降に対応 2023.10.29 更新  

 

 

 

 

ツール常駐 と操作パネルの表示

「Amazon Item_URL」は常駐型のツールです。 拡張機能「Tampermonkey」にこのツールを登録して、ダッシュボードで常にONにしておきます。 常駐後にAmazonの商品ページを開くと、自動的にこのツールが起動スタンバイの状態になります。

 

▪商品ページはページ読み込みが遅い事が多いので、ツールが動作可能(スタンバイ)になると「Amazonロゴマーク」に「赤枠」を表示します。 操作は「赤枠」が表示されてから行ってください。

 

 

 

●「Amazonロゴマーク」を「左Click」すると、操作パネルが表示されます。

 

 

 

▪操作パネルは、状況に即して全体の幅、ボタンの種類やボタン色が変化します。

 

▪右端の「」ボタンを押すと、操作パネルが閉じます。

 

〔注意〕

「ロゴマーク」に「赤枠」がない状態でクリックすると、Amazonサイトのトップページへの移動になります。

 

▪「短縮リンク」が不要な時は、「赤枠」の表示は無視してください。 

 

▪Amazonトップを表示したい場合は「ロゴマーク」を「Ctrl+左Click」します。

 

 

 

 「短縮リンク」のテストとコピー

 

 

 

「短縮リンク」のテスト

操作パネルを開くと同時に「短縮リンク」が生成されます。 パネルの左の長い枠は、生成した「短縮リンク」の表示枠です。(枠内の編集は出来ません)

 

●「Test」ボタンを「左Click」すると、「短縮リンク」で別タブで開きます。

 

▪これは「短縮リンク」が有効かどうかを確認する機能です。 実際の所、無効だったためしが無いのですが、短縮化のアルゴリズムを間違わせる新しいタイプのURLが、今後に出来た場合の保険です。

 

 

「テキストリンク」「リンクカード」のコピー と貼付け

このツールが生成する「テキストリンク」「リンクカード」のどちらにも、左枠に表示された「短縮リンク」が使われます。「テキストリンク」の取得は左枠内をドラッグ選択しても可能ですが、確実な「Copy」ボタンを使ってください。 また「リンクカード」は「Htmlコード」なので「Copy」ボタンを使います。

 

●「Copy」ボタンを「左Click」すると「短縮リンク」がクリップボードにコピーされます。

 

▪確認のためにボタンが 1secだけ「copied」の表示になります。

 

 

 

▪「テキストリンク」はテキストの「URL」なので、それが貼り付けられるあらゆる場所で利用できます。 下は「テキストリンク」を貼り付けた例です。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2SD8BVX

 

▪「リンクカード」は「Htmlコード」の形のデータです。 これをアメーバブログで利用するには、「HTML表示」の編集画面に貼り付ける必要があります。 また、他のブログや、ウェブ編集アプリでも「Html編集画面」で貼り付けて利用が可能です。

 

 

 

 「テキストリンク」「リンクカード」の切換え 

「Amazon Item_URL」の機能選択ボタンで指定した選択は、ローカルストレージに保存され、ブラウザを閉じても次のツール利用時に再現されます。

 

●「Text / Card」の選択ボタンを「左Click」すると、「テキストリンク」「リンクカード」のどちらを生成するかが切換わります。

 

 

 

下は、選択ボタンを押して切り換えている様子です。「リンクカード」の場合は、スイッチが全て黄色になり、選択の間違いにくくしています。

 

 

 

「リンクカード」の「単行 / 複数行」の切換え 

下は「リンクカード」を選択した状態ですが、「リンクカード」の選択時は「単行 / 複数行」の選択ボタンが表示されます。

 

 

これは、「リンクカード」の「商品説明」を 1行表示とするか 3~2行の表示とするかの選択です。 実際のカード設置の状況に併せて選択してください。

 

 

●「単行 / 複数行」の選択ボタンを「左Click」すると、カードの「商品説明」のデザインが切換わります。

 

下は、「複数行」を選択した時のボタンの表示です。

 

 

 

下は、「単行」を選択した場合の例です。

 

 

 

同じ商品ページで、「複数行」を選択した場合は、下のデザインになります。

 

 

 

ページ状態に合わせた選択ボタン類の表示 

Amazonのサイトにはページのタイプが色々とあります。 商品ページだけをとっても幾つかのパターンがあり、更に商品検索の結果のページや、特設された商品群のページ、あるいはプライムビデオや書籍・電子書籍のページなどもあります。

 

「Amazon Item_URL」は、これらのページのリンクを可能な範囲で生成します。 これは、ネット上に良く見られる簡易リンクツールとは異なり強力です。 ただし「リンクカード」は、ページ上から取得出来る情報の欠落で、生成できない場合があるので、ページ毎の情報を判定してボタン表示をコントロールしています。

 

▪「リンクカード」が生成できないページでは、「Text / Card」の選択ボタンが表示されず、自動的に「テキストリンク」のみの選択になります。

 

▪「プライムビデオ」「書籍・電子書籍」のページは、一般の商品とは異なるページ構成ですが、「リンクカード」を生成することが出来ます。

 

 

 

 「HTML編集画面」のペースト操作について

 

● ブログ編集画面などで「HTML表示」を開き、カードを配置する場所にキャレットを入れて「Ctrl+V」を押します。(ペースト操作・貼付け操作)

 

▪行の途中にキャレットを入れてペーストすると、行内容が分断されます。 必ず下図の様に、空行の左端にキャレットを入れます

 

▪ 大量の文字列(カードのHtmlコード)がペーストされます。 前後にも空白行を置いて貼付けて、後で「通常表示」で調節する方法がお勧めです。

 

 

▪ペーストし終わったら「通常表示」に戻り、カードの出来を確認します。

 

 

 

別のカバー画像のリンクカードを生成 

Amazon商品ページには、複数の商品画像が用意されている場合が多くあり、マウスを小サムネイルに乗せてから外へ逃がすと、商品画像を切換える事が出来ます。

 

 

 

● 商品画像が切り替わった状態で「Copy」ボタンを押します。

 

▪「Copy」を押した時の商品画像(サムネイル)が、カードのカバー画像として取得されます。

 

 

 

その他 

▪ JavaScriptツールの「LinkCard Editor ⭐」を使う事で、生成したリンクカードを修正したり、より見栄えの良いカードをデザインできます。

 

 

 

▪「HTML編集画面」でリンクカードのコードをペーストする際、貼り付ける位置を探す必要があります。 慣れないユーザーにとって、これは大変に難儀で間違い易い作業です。「通常表示」で貼り付け位置にキャレットを入れて「Both-WH ⭐」を使うと、「HTML編集画面」の貼付け位置にジャンプできます。

 

 

 

 

▪ Chrome / Edge のユーザーに限られますが、「Paste ClipB ⭐」を常駐すると、クリップボードの貼付けが「通常表示」から可能になります。

「通常表示」で記事の必要な場所にキャレットを入れ、「Ctrl+F10」のショートカット操作をすると「Amazon Item_URL」のリンクカードが貼付けられます。

 

 

 

 

 

「Amazon Item_URL」の最新バージョン

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