どうも、連休の無い10月に凹んでいる者です(;´Д`)
例年なら明日は体育の日のハピマンで休日ってトコでしたが
今年はあのグダグダ延期イベント(笑)のおかげで無いんだよねぇ(´;ω;`)
ウチのPCのデスクトップにあるフリ素カレンダーはデータ更新未対応なので
明日が祝日のままになっていて実に虚しいw
だがソレより何より、少し前から作業用PC(このPCじゃないヤツでオフライン専用の
XP機→フォトショとかが古いバージョンの為敢えてXPをインストしてるw)がヤヴァい件
(;^ω^)
先日起動しようとしたら謎のBEEP音が出よるΣ(´∀`;)
検索したら何かCPUがメモリの検知異常を知らせる場合に出るとか何とかで
今までこんなん起きたコト無い案件(;´Д`)確かにメモリは増設しているが・・・
とりまバラしてホコリ等掃除してメモリも抜き差しして電源入れたら、一度は復活( ^ω^)
しかしそのままにしてたらいつの間にか勝手にシャットダウンしてた( ;∀;)
そしてまた起動時に音がΣ(´∀`;)
ヤケクソ(笑)で放っておいたらまた勝手にシャットダウン(ノД`)・・・マヂかよorz
目先は困らんけどこのままだとまた画像編集が出来なくなるわ・・・
さて、先週でBNR32祭(笑)も終わって落ち着いたコトですし、画像ストックがあるうちに
予告通りHWネタでもやりませうかね( ^ω^)
個人的に収集にハマってた’99~’02年までの新規造形品「First Editions」を特集して
お送りしているこのシリーズ、前回より第5周回目に入りましたが今回は2000年のFEより
2点をお届け☆
まずはコチラ♪
HW Phantastique ( ' 00~' 12) ' 00 First Editions series #9/36 (日本版カード#24373)
クロームモールの付いたフルスカート仕様のアール・デコ調とでもいうカンジの流麗な
ボディワークはMark Jones氏によるデザインのオリジナルモデル☆
一見するといわゆる「謎車」で片付けられてしまうモデルですが・・・
実はモチーフとなった実車が存在するそうでΣ(´∀`;)
1930年代に製作されたDelahaye 135 Figony&Falashi Cabrioletとゆうカスタムメイド
の車両が元なんだとか(;´∀`) ・・・こっからハナシがディープな方向に行きますよw
(通常営業)
まずDelahaye(ドライエ)とゆうのは1894年、創始者エミール・ドライエによって
フランスのトゥールに設立された会社で、ベルト駆動による自動車の製造に着手( ´∀`)
1800年代末期の国内レースで好成績を収め、新たな首脳陣を迎えて工場を拡大♪
1905年のエミール・ドライエ没後は一時的に商用車を中心とする事業に転換しますが
1930年代から再びレースへの参戦を決定し、国内レースやラリー、ル・マン等で活躍☆
この間に世界初のマルチバルブツインカムEgやV型6気筒Egの発明・特許も成し遂げて
いたそうで(*´▽`*)
1954年の倒産までに多くの高性能高級車と商用車を製造していたそうです☆
そのドライエが高級スポーツカーとして1935~54年の間に生産した「135」をベースに
涙滴型の独創的なボディを架装したのが「Figony&Falashi」とゆうコーチビルダー(*´▽`*)
デザイナーであるフランス在住イタリア人ジュゼッペ・フィゴーニと実業家
オビディオ・ファラスキによって’35年に設立されたメーカーで、短い活動期間(~’40)
の間に数多くのメーカーから委託されたスペシャルボディを製造したそうで(*´▽`*)
HW Talbot Lago (’88~’08) ’95 Mainline
フィゴーニ&ファラスキが手掛けた中にはHWでもかつてリリースされていた
タルボ・ラーゴT150C SS ティアドロップクーペ(’35~’39)なんかも存在(*´▽`*)
言われてみればなるほど納得(笑)
そしてこの年代の希少かつ流麗なモデルは残存車両がレストアされ、アメリカ・カリフォルニア
州モントレーで1950年より毎年8月に開催される高級車イベント「モントレー・カーウィーク」
(2020は中止w)において、あの有名なゴルフコース「ペブルビーチ」で行われる
「ペブルビーチ・コンクール・ド・エレガンス」にてしばしばBest of Showを獲得しているそうな
(*´▽`*)
ちなみに上のタルボ・ラーゴ T150C SSは’97年、ドライエ135は’00年のコンクール・ド・
エレガンスに輝いたとか・・・そして’07年には
あの(笑)「ファントム・コルセア」も賞に輝いたそうですよ(*´▽`*)
・・・ついて来れてますか?(笑)
超高級車の祭典で最高の栄誉を受けるような官能的デザインのクルマをMark Jones風
アレンジで立体化したモデルだとゆうコトです( ^ω^)
ハナシは戻って(笑)FEカラーのファンタスティックはメタルフレークブルーのボディに
ワイヤーホイールをイメージさせるLaceホイールとゆう組み合わせです♪
長いノーズに収まるのはV型ではなく直8Egだとか
例によって当時の日本版カードでFEと同じカラーのモノが入手出来ましたが、
メタルフレークレッドのカラバリもあったそうで・・・ソッチは出てたのかは記憶に無いすw
ではお次☆
HW Thomassima Ⅲ ( '00~' 05) ' 00 First Editions series #10/36
(日本版カード#24367)
ヴィンテージフェラーリの如き流麗なボディラインを持つこのモデルは、Greg Padginton氏
がHWモデルのデザインを担当していますが、オリジナルではなく実車が存在するとゆう
Σ(´∀`;)
1939年、アメリカはハリウッドに生まれたThomas"Tom"Meade(トム・ミード)なる人物が
ある日の仕事帰りに見かけたフェラーリ製レースカー500TRCに魅了されたのをきっかけに
単身イタリアに移住Σ(´∀`;)
ローマからモデナに移動しマセラティの工場で仕事に就けたのをきっかけとしてEgレスの
マセラティ350Sレースカーを入手しシボレーV8を搭載しカスタマイズをしたクルマを製作
この件を元にマセラティやフェラーリ250GT等をベースとしたオリジナルモデルの製作を
ディーラーを経営する傍らで始めたんだとか(;^ω^)
自らの名前Tomに最上級を意味するイタリア語の女性名詞massimaを合わせた
「Thomassima」と名付けられたオリジナルモデルは’64年にフェラーリ250GTに
シボレーV8を搭載し完成(*´▽`*)
’67年?に製作された「Thomassima Ⅱ」はクーパーF1のチューブフレームを改造し
フェラーリ250GTのV12を搭載し、同時期のフェラーリ330P4を彷彿とさせるデザインで完成
(*´▽`*)
オーナーがコレを「フェラーリ」と称して’68年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスに出品
したところなんと(笑)クラス賞を受賞しトム・ミードの名が知れ渡るコトになったとかΣ(´∀`;)
そんなこんなで’69年に完成した「Thomassima Ⅲ」はV12を搭載したフェラーリ
250GT(の事故車とか?)をベースに製作☆
自身の最高傑作と自負し他には売らず自身で保管していたとか( ´∀`)
この個体はアメリカやイタリアのメディアで取り上げられ、各国のショーで受賞し
シリーズで最も成功したモデルとなったそうで(*´▽`*)
HWではこの「知る人ぞ知る」(笑)名車を’00年のFEとして立体化♪
本家(笑)よりマッシブなボディラインも見事に再現されています(*´▽`*)
FEカラーはメタルフレークレッドですが、ホイールで画像の5spの他PR5(Phil Riehlman 5)
やLaceタイプのバリエーションがあったようです( ´∀`)
裏面から見ると、フェラーリの巨大なV12と異様な取り回し(笑)のエキゾーストパイプの
様子が伺えますね(;´∀`)
コレも当時の日本版カードで入手出来ましたが・・・読み方はトムのマッシマなワケなんで
「トマッシマ」もしくは「トーマッシマ」あたりが妥当な気もしますww
そんなワケで只者では無い(笑)トムの最高傑作はHWにおいては’01、’02年にカラバリ
が登場した後2005年のファイナル・ランで絶版とゆう短命モデルでありました(´;ω;`)
当時チョットびっくりした記憶がw
「Thomassima Ⅲ」を製作した後、トム・ミードは拠点としていたモデナを離れ、ソコから約
20年の間アジアを中心に旅を続ける生活を選び、’93年には母の面倒をみる為にアメリカ
へ帰国( ´∀`)
その後カーボンボディにフェラーリ333SPのEgを搭載した「Thomassima Ⅳ」の製作も検討
されてたそうですが、2013年8月に逝去。
「Thomassima Ⅲ」と彼の遺した資産は義理の息子に受け継がれ現在も保管されている
らしいです( ^ω^)
・・・いやあ今回も時間掛かるの判ってたんだよねぇ(;^ω^)
一見「謎車」に見えていわくのあるモデルが一番厄介だったりするwww
(だ、だから他のネタで引っ張ってたワケぢゃないんだからねっ!)
PCの具合もありますので多分次回もHWネタでw
ではまた来週ぅ~( ^ω^)ノシ♪