食のアドバイス | 青山の腰痛肩こり改善トレーナー桜井のブログ

青山の腰痛肩こり改善トレーナー桜井のブログ

東京都港区、青山を中心に「腰痛・肩こり改善請負人」として活動するパーソナルトレーナーのブログです。
トレーナーの仕事やプライベートまで赤裸々(?)な毎日を綴っています☆

東京・青山で活動している腰痛、肩こり改善トレーナーの桜井です。

今回は腰痛、肩こりとは別の話題で。
最近の健康をテーマにしたテレビや雑誌を見ていて感じることがあります。


「それ全部守ったら何も食べられなくならない?」


見る側の不安を煽ることで視聴率や雑誌の売り上げを伸ばしたいのか
奇抜で攻撃的な文言ばかりが目立ち、食生活への窮屈感を感じざるを得ません。
もちろん内科的な疾患をおもちで、節制しなければいけない状況の人もいるでしょう。
しかし最近のメディアに目立つ、あたかも国民全員に当てはまるかのような紹介の仕方
には違和感しか感じません。


クライアントで糖尿病の診断を受けた方がいます。
糖尿病ともなれば食事の制限は当然付きものです。
何を食べても良いというワケにもいかないでしょうし
お医者さんからもそれなりに厳しいアドバイスをされることが予想されます。
しかし。
それで人生が終わったわけではありません。
病気になったって明日からの人生があるんです。
そんな患者さんに「○○ダメ!」「○○ダメ!!」のような、「それNG!アドバイス」
しかできないお医者さんや運動指導者が多過ぎるように思います。
確かにダメなこともありますが、ダメばかりを強調せずに
その人が今後の人生を豊かに健やかに暮らせるような
「それOK!」なアドバイスはないものなのか????

こうした背景にはメディアの影響も多くあると考えます。
病気になってしまうことは残念なことですが、希望だってあるはずです。
病気に光を当てすぎて、相手の心が見えなくなっては本末転倒なようにも思います。
今回は自分自身への戒めも込めて、敢えて記事にしてみました。
皆さんはどうお考えでしょうか?



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