朝、いつもとは違う電車に乗ると、何かそれだけでいつもとは違う気分になるなーと感じるKoheiです。
今朝は隣に立っていたおばちゃん2人組が、やたらマツキヨで買い物をしすぎたという話を延々20分くらいしていました(笑)
トレーニングのメニューを考える際に気をつけていることの1つに、『動きの面』があります。
ヒトの関節が動く方向には、3つの面があります。
『矢状面』:前後(腕を振る動き)
『前額面』:左右(バイバイのように横への動き)
『水平面』:ねじる(「なんでやねん」とつっこむ時の腕の動き等)
歩く動作ひとつとっても、様々な動きが複雑に絡み合っています。
例えば、歩いている最中、胸はずっと正面を向いていますか?
実は左右に少し捻りながら歩いています(矢状面・水平面)。
ずーっと胸が正面を向いていると、ロボットみたいになってしまいます(笑)
歩行時、脚は必ず1本足で立っている時間があります。
歩く動作自体は、前後の動きなので矢状面の動きです。
ただ、その1本足で立っている時には、骨盤を安定させ姿勢を保つために、お尻の横の筋肉が活動しています(前額面)。
ヒトの身体って、ほんとおもしろいですね~。何でこんなに精密にできてるんだろう。
自分って、1番自分に近いのに、1番よくわからない存在。
うーむ。おもしろい。。。
そんなわけで、いわゆる『体幹トレーニング』のバリエーションを。
床に近い側(左側)のお腹やお尻の横に力をキープしながら、上側(右側)のお尻をトレーニングする。
これだと、『前額面』と『水平面』のどちらも一度に使えます。
と、お客さんのご要望をお伺いした後は、こんな風に色々と考えながらメニューを組み立てています。
雑誌やテレビなどで紹介されているエクササイズを、こんな観点から見てみるのも面白いですね。
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大阪市内(梅田・北浜周辺)を中心にパーソナルトレーニングや栄養指導を行っています。
🐴池田幸平
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