おはようございます。
パーソナルファッション®協会の三好凛佳です。
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昨日は、パーソナルファッション®スタイリスト養成塾ベーシックコースのスタイリング実習の1日でした。
人のショッピング同行を行ったことのある生徒さんは数名いらっしゃるのですが、本格的にカウンセリングをして下見をするパターンで今回は実習を行って頂きました。
ベーシックコースでのスタイリング実習は、サービスの方法や手順ではなく、
もっと大切な『人に対してショッピング同行でスタイリング提案する』といったそのものを学びます。
「やり方」は言葉でも簡単に説明できるけど、
「どのように考えてスタイリング提案するのか?」
「お客様側の気持ちはどうなのか?」は、
実際に体感しないと、なかなか腑に落ちないものです。
それを体験して頂けるように、現場実習を通じて学んで頂いてます。
骨格診断していても、サイズを聞いていても、
実際に試着してもらうと、自分のイメージと違ったりすることは多いです。
これも体感することやパターンを知ることも大事なんですね。
ショッピング同行では、販売員さんとの距離感も迷うところですね。
それも実際に体験して頂いてから、ではどうするのがよいのか?
など、実習を通じて細かくアドバイスしています。
昨日もこのテーマでもみんなでいろいろ話し合いました。
なぜか最後は、三つ巴(笑)
終了後の皆さんのひと言感想をご紹介しますね。
スタイリングをする方も、スタイリングされる方もあるという、緊張と楽しさの混乱の1日でした。
両方体験して、とても勉強になりました。
Sさん
もっと準備した方がよかったと思いました。
また、要望に応えるだけでなく、新しいものや違うパターンなどを提案してもよかったかなとおもいました。
Aさん
もっと提案の幅を広げればよかったかなと思います。
自分が下見したアイテムを試着してもらえること自体、楽しかったです。
骨格診断に捉われないでスタイリングすることの良さが、こうして実際に体験することで感じられてよかったです。
Mさん
私の個人的な考えになりますが、
パーソナルスタイリストが行うショッピング同行というサービスは、
パーソナルスタイリストのセンスだけに頼ったものでもなく、
カラー診断や骨格診断などの診断タイプを従うだけのものでもなく、
お客様の要望に応えるだけのものではないと思うんですね。
一番大切なことは、着るご本人にファッションが楽しいと思ってもらうこと。
そして、ご自身の魅力を再発見したり、着られるデザインが増えたりなど、
装うことの幅が広がり、さらに輝いて頂くことを目的にするものじゃないかなと思うんです。
もちろん、イメージコンサルタントであれば、診断タイプを守りながらスタイリングすることを優先するのは、当たり前のこと。
どの手法が、良い悪いではありません。
お客様やターゲット層によって、必要とされるものは違います。
だから、自分はプロとして、何をしたいかが大事かなと思います。
養成塾のみんなは、今回の実習で体力的にはとっても疲れたけど、
学んだこともすごく多かったと思います。
やり方を学ぶだけではわからなかったことが、
体験することで次のステージにアップできますもんね。
その得たヒントを活かして、スキルとマインドを磨いていって欲しいなと思います
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