諸事情で自己破産しました。

浪費やギャンブルではありません。

40代夫婦共働き5人家族の家計記録です。

夫、妻、子3人、ネコ、イヌ、ネコ。

自己破産したのは妻(私)です。


さて、今回は↑の戸建てを買う前の話。

まだ自分が自己破産するなんて、夢にも思っていない頃です。



結婚してから、4,400万円のマンションを購入しました。

その頃は子供1人で、夫婦共働き。月々の返済額は13万くらい。ボーナス払いは+20万。

それなりに余裕があったのだと思います。


しかし、私が実家の事業を手伝うために引っ越し、マンションは手放す事に。


マンションはすぐに売れないため、分譲賃貸にし、自分達は実家の近くの賃貸アパートに住んでいました。


分譲賃貸は、ありがたい事に借り手はつくのですが、その家賃収入は月々のローン支払いでほぼ消え、ボーナス払いと固定資産税がのしかかりました。


分譲賃貸の人が退去すればクリーニングやら設備の交換やらお金がかかり、


さらに家賃収入のせいで所得税と住民税が増え、夫の手取りが減るという悪循環。



数年が経ち、自営業が傾いている中、子供が増え、賃貸アパートは無理が出てきました。


いつまでも賃貸ではいられないけれど、家を買おうにも既にマンションを持っているため、これ以上ローンは組めない…



思い切って、マンション売却と戸建て購入を同時に進めるという形にしました。


一種の賭けです。マンションを売却に出せば、家賃収入は途絶えるけれど、ローン支払いは継続。

賃貸アパートの家賃もかかるので、長引くほど家計が苦しくなります。


また、自分達のタイミングだけでは進められません。

まず、今、分譲賃貸を借りている人が退去するのを待つ必要がありました。

それが1ヶ月後か数年後かはその人次第…


少しでも貯金をしつつ、戸建ての情報を調べるうちに、なんとマンションのローンがあっても、新たに住宅ローンが組めるかもしれないと!



私が連帯債務者になる形で建て売り戸建ての購入が可能となったのです。


戸建て購入後、マンションも無事、売却され、途中、自己破産を経て、今に至ります。


※数年後、住宅ローンを借り換えて私は連帯債務者から外れたので、自己破産した時には問題ありませんでした。

連帯債務者のままだったら、住む家がなくなっていたかもしれません。