鉄火場ガールではなく、鉄火場レディ現る | peroの根無し放浪渡世日記

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バックパッカーで旅仲間からはperoと呼ばれています。金融業➡︎探偵➡︎通信関係➡︎エセ小説家。東京に単身移転後16年余り暮らし、2022年6月に故郷・和歌山へ。妻が他界して7年以上も経つのにまだ生きている。藤井弘司としての著書が数冊有り、密かに文学賞を狙ってます(笑)

こんばんは~星空、外こもりの準備中のPeroですわ~、まだまだ準備に時間がかかりますけどね。ニヤリ

 

今日は浅草勤務、通勤と仕事中に10,3㎞、14000歩あまりも歩いていますわ、休日にウォーキングする必要がないですね。爆笑

 

それくらい仕事中は動き回っているわけですが、今日は平穏に一日が終わりました。ニコニコ

 

今日は鉄火場ガールが来るフロアとは違うフロア担当でしたが、メインレースの数レース前あたりに、二十代前半から半ばくらいの女性四人が突然現れた。キョロキョロ

 

そして、「レースごとの発売締め切り時刻は発走の何分前ですか?」と、一人が僕に訊いてきた。キラキラ

 

「三分前にはベルが鳴りますよ。でもそのあと一分ほどはまだ買えるみたいだけどね」

 

「ありがとうございます」と素直に礼を言う彼女、馬券の買い方もまだ分からない様子で、四人で新聞を見ながらああでもないこうでもないと賑やかだ。

 

それでもマークカードに記入して、それぞれが窓口で投票券を購入し、レースが始まればモニターを楽しそうに観ている。

 

「ダメだった~。惜しいなぁ~。キャハハハ~」爆笑

 

賑やかで楽しそうだ。

 

周囲は殆どオッサンと爺さんばっかりだと言うのに、ひときわ彼女たちの一角だけが華やかで、別の世界のように思えた。宝石紫

 

彼女たちを鉄火場レディと名付けようと思いましたわ。ニコニコ

 

結局、彼女たちは、メインレースが終わったらエスカレータで降りていった。

 

そして僕も最終レース前に階下に降りて鉄火場ガールを探し、少しだけ声をかけた。

 

「成績はどう?」

 

「ボチボチかな」

 

「オッサンみたいな言い方したらアカンで、ボチボチでんなぁみたいに」グラサン

 

「何よ、そんな言い方じゃないもん」

 

「鉄火場レディが四人も上に来てたよ」

 

「は?何言ってるんですか?意味分かんない」

 

「君より少し年上の女性が四人で来て、ギャーギャーと賑やかだったわ、もう帰ったけど」

 

「ふ~ん、楽しそうね」

 

「君も友達と来たらいいのに」

 

「競馬が好きな友達なんかいないもん」

 

「そらそうやな、君が特別やからね」

 

「フン、ほっといてください」

 

「放っておかれへんねん」ニヤリ

 

まぁ、そんな会話をしていたら最終レースのベルが鳴りましたわ、困った鉄火場ガールですな。爆笑

 

明日も浅草ですわ~ビル


 

◆画像は仕事を終えて入谷までの道中、夕焼け空を撮ってみました。😊






 

 

◆ハートカクテルシリーズ、 くれない色のキイグッド!