こんばんは~、外こもりの準備中のPeroですわ~、まだまだ準備に時間がかかりますけどね。
今日は浅草勤務、通勤と仕事中に10,3㎞、14000歩あまりも歩いていますわ、休日にウォーキングする必要がないですね。
それくらい仕事中は動き回っているわけですが、今日は平穏に一日が終わりました。
今日は鉄火場ガールが来るフロアとは違うフロア担当でしたが、メインレースの数レース前あたりに、二十代前半から半ばくらいの女性四人が突然現れた。
そして、「レースごとの発売締め切り時刻は発走の何分前ですか?」と、一人が僕に訊いてきた。
「三分前にはベルが鳴りますよ。でもそのあと一分ほどはまだ買えるみたいだけどね」
「ありがとうございます」と素直に礼を言う彼女、馬券の買い方もまだ分からない様子で、四人で新聞を見ながらああでもないこうでもないと賑やかだ。
それでもマークカードに記入して、それぞれが窓口で投票券を購入し、レースが始まればモニターを楽しそうに観ている。
「ダメだった~。惜しいなぁ~。キャハハハ~」
賑やかで楽しそうだ。
周囲は殆どオッサンと爺さんばっかりだと言うのに、ひときわ彼女たちの一角だけが華やかで、別の世界のように思えた。
彼女たちを鉄火場レディと名付けようと思いましたわ。
結局、彼女たちは、メインレースが終わったらエスカレータで降りていった。
そして僕も最終レース前に階下に降りて鉄火場ガールを探し、少しだけ声をかけた。
「成績はどう?」
「ボチボチかな」
「オッサンみたいな言い方したらアカンで、ボチボチでんなぁみたいに」
「何よ、そんな言い方じゃないもん」
「鉄火場レディが四人も上に来てたよ」
「は?何言ってるんですか?意味分かんない」
「君より少し年上の女性が四人で来て、ギャーギャーと賑やかだったわ、もう帰ったけど」
「ふ~ん、楽しそうね」
「君も友達と来たらいいのに」
「競馬が好きな友達なんかいないもん」
「そらそうやな、君が特別やからね」
「フン、ほっといてください」
「放っておかれへんねん」
まぁ、そんな会話をしていたら最終レースのベルが鳴りましたわ、困った鉄火場ガールですな。
明日も浅草ですわ~
◆画像は仕事を終えて入谷までの道中、夕焼け空を撮ってみました。😊
◆ハートカクテルシリーズ、 くれない色のキイ