ホワイトクロックス事件 | 和魂洋才?洋魂和才?

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GWも終わり、、、。

 

昨日から社会復帰しておりますが、、、。

 

昨日は夕方から先輩が家に遊びに来ていたので、二人で宅飲み。

先輩はGW中もお仕事だったので、二人でちょっとだけ息抜きしようということになりました。

 

30年以上も付き合っている兄弟以上の関係の先輩なので、七輪で焼いた肉をつつきながら飲み、、。

懐かしい話に華が咲きます。

 

この先輩、「引き寄せ」の力が偉大すぎて、、、。

人が聞いても

「またまた~そんな話嘘でしょう?」

っていつも返されてしまようなエピソードばっかりの先輩なんですよね、、、。

 

そう、

「アスファルトの上の特殊浴場」の先輩と同じ人です。

 

 
 
昔話に二人とも腹がちぎれるくらい笑って、、、、。
楽しい夜でしたねぇ、、、。
 

 

昨日は久しぶりにホワイトクロックス事件の話が出ました、、、。

 

 

ホワイトクロックス事件とは、、、。

 

 

思い出したくもない、ひでぇ事件(個人的に)なのですが、、、。

 

それは5年ほど前、、、。

ワタシの誕生日、、、。

 

その日はこの先輩が誕生日祝いに、食事に連れて行ってくれました。

夕方から焼き鳥屋で、結構食べて飲んで、、、。

 

そのまま先輩の家でブラックニッカをソーダ割しながら飲酒マラソン、、、。

そこでもかなり飲み、、、。

ベロベロになって体もレイチャールズ横ノリ状態、、、。

ベロベロになった私を見かねた先輩、「もうここで寝りー」っと布団を敷いてくれ、そのまま先輩のリビングにお泊り。

 

次の日、お酒も抜け、その日私は仕事があったので、通勤ラッシュが始まる前に、早朝早めにお暇させてもらいました。

 

2時間ほど経ったぐらいでしょうか、、、事務所で仕事していると先輩から電話。

 

先輩:「なんか俺のクロックスが濡れとっちゃけど、ペロ君、なんかした?」

 

という話?

ワタシは???????????????

 

だったので、

ペロ:「いえ、知らないですけど、、、雨漏りするはずないですよね?(先輩の家は新築だったので)」

 

先輩:「そっかー、わかったー」

と一度先輩との通話は終わりました。

 

先輩の靴が濡れていた、、、。

梅雨の時期ではあったので、家の結露か何かが溜まって、先輩のクロックスに入っちゃったのかなー?飼ってるメダカの水槽から水が局地的に飛んで入っちゃったりしたのかな~?

とか色々考えてました。

 

数分後、再度先輩からTEL

 

先輩:「なんなんやろコレ?なんで俺のクロックスの中だけ濡れとっちゃろ?周りは全然何もしずくも落ちてないとよ?なんやと思う?」

先輩:「俺、靴下履いて、足入れた瞬間、ビチャーって溢れるぐらいの液体が入っとったっちゃけど!?」

 

と聞かれたので、

ペロ:「うーん、奇跡的に結露か何かがたまたま先輩のクロックスの中に入ってしまったとか、ですかね??何なんでしょうね?本当に?」

 

と返答して、、、いると、、、、、。

 

 

先輩:「わっ!!!!!!臭ぇ!!!!!!!」

先輩:「俺今履いとった靴下脱いで匂い嗅いだらバリ臭いっちゃけど‼‼何コレ‼‼??」

先輩:「クンクン、、、、コレ、、、、ションベンやない???」

先輩:「俺の息子(当時幼稚園生)が、夜中寝ぼけて、俺のクロックスのなかにションベンしたっちゃろか?」

先輩:「でも、周りは全然濡れてないけん、そうやろうか???」

 

 

ペロ:「ええー?でも、それしか考えられませんよね?そういうことあります?」

 

 

先輩:「いやー、今までそういう事無いっちゃけど、、、。息子に聞いてみるわ、、、。」

 

 

と通話終了、、、。

 

 

う~ん、息子ちゃんが間違って先輩のクロックスにやっちゃったのかなぁ?

よく見ると、先輩の白いクロックスは和式の便所風にも見えない事もないし、、、、。

子供やけん、そういうことも、、、、、。

でも周りは濡れてないけん、、、何なんやろ、、、、??

 

と考えていると先輩から3度目のコール。

 

先輩:「シャー(水が流れる音)、ペロ君、今さぁ、、、、俺の靴下洗いよるっちゃけど、、、、。どう匂いを嗅いでも、、、、、、子供のおしっこの匂いじゃないんよね、、、、、、、。」

 

 

 

シャーーーーー、、、、、。(流れ続ける水の音)

 

 

 

先輩:「酔っぱらったオジサンのションベンの匂いなんやけど、、、?????」

 

 

自白を求められている、、、、、。

でも、俺には記憶が無い、、、、、。

 

 

先輩:「アルコール成分の混じった、オジサンのションベンの匂いなんやけど、、、、???」

 

 

ただ、浮き上がる疑問点。

新築一軒家で起きたサスペンス、、、、。

 

 

ペロ:「いやいや、どう考えても、その28㎝のクロックスにゼンブ自分のをクリティカルヒットさせながら、注ぎ込むのは超絶技巧じゃないですかね?無理があるんじゃないですかねぇ?」

 

 

先輩:「いやー、でも確実に酔っぱらったオジサンのそれの匂いなんやけど、、、、。」

先輩:「まぁ、良いや、、、、、、、。」

 

で、また電話を一度終了しました。

 

 

その数分間の間に色々な事が頭を駆け巡る、、、。

 

若いころは狂犬のように、恐ろしかった先輩、、、。

俺はあの先輩の心の中の狂犬を呼び起こしてしまったのかもしれない、、、。

 

マジで記憶が無い、、、、。

でも記憶が無いぐらい酔っぱらって、そんなにコントローラブルなハンドリングが可能か?

オビワンがフォースを使ってデススターを破壊するシーンぐらいの射撃の腕どころじゃねぇぞ、それ、、、。(スターウォーズ4見てね♡)

 

もし俺がやってたとしたら、、、、。

ぶっKOROされる、、、。

 

半GORO4じゃない、マジの奴を喰らうんやないか、、、、。

先輩の硬いアライラパイドRでぶん殴られるんやないか、、、、。

そして俺もかの壊れたティーカップ人間のように、、、、。

 

何なんだと、、、、何なんやろうかなと、、、、。

 

でも、オジサンのションベンの下り、、、。

俺?

俺なんかな????

マジで記憶が無い、、、、、、。

どうしよー、どうしよー。

 

数分後、再度先輩から着電。

 

先輩:「ペロ君、本当にやってない?」

先輩:「ペロ君の家さぁ、トイレ、横にスライドさせるタイプの引き戸やん?俺ん家の玄関も横にスライドさせるタイプの引き戸やん?酔っぱらって、トイレと間違ってやってない?」

 

ペロ:「やったかもしれないです、。、、、。」

 

先輩:「ほうらね!!!!記憶はないかもしれんけど、物的証拠は揃っとっちゃけん!お前やろ!」

 

ペロ:「でも、クロックスの周りは一滴もこぼれてなかったやないですか?どういうことですかね?」

 

先輩:「確かに、、、、。酔っぱらった、記憶もない状態で、なんで周りに一滴もこぼれてないのか、ホントそれが謎なんよね。乾いてもシミ、ぐらいは残るやろうけど、本当にそれも何もなくて、俺のクロックスの中だけが濡れとっちゃん!」

 

 

 

 

ペロ:「あっ、、、、、。」

 

 

 

 

先輩:「何ね?」

 

 

 

 

ペロ:「俺、元射撃選手やないですか、、、、、、、、、。」

 

先輩」「あっ!」

 

 

 

 

そうー、かつて私は国内の大会で優勝したこともあるマークスマンだったのです、、、。

 

 

 

 

 

そこで先輩大笑い。

 

 

 

おかげで、、、。

恐ろしーラパイドの一撃は喰らわずに済みました、、、、。

んが、肝は相当冷えました、、、。

 

 

しかしながら、、、、状況証拠で有罪判決までもっていく先輩、、、。

その時は先輩につられて笑ってましたが、、、、ホント末恐ろしいですわ、、、。

 

 

本当に記憶は無いんです。

政治家の言い訳じゃないです。

マジ、記憶喪失、、、。

 

 

 

それ以来、先輩の家では抑え気味に飲むようになりましたとさ、、、。

 

 

 

マジ、これ一番の酒の失敗かもしれません。

 

歌舞伎町一番街でぶっ倒れてた事もあります。

知らない女性の家で寝ていたこともあります。

まーそういうのは若いころの話であって、平成時代で幕を閉じたものと思ってましたが、、、。

 

令和に入って一生の不覚。

一番の失敗だったのかもしれません、、、。

 

ただ、酒はやめられないっすねぇ、、、、。

 

いやまー、そんな感じで昨日も七輪で焼肉焼いてましたが、、、。

 

一昨日も肉をホットプレートで焼いてましたよ。

友人の死神からいただいたジョンソンビル。

美味しいですよねー。

 

豚バラとじっくり焼いて、、、。

豚バラから出てくる油でカリっと仕上げる。

本場ドイツ風に、、、。

豚さんも自らの油でカリっと仕上がる。

自らの油でブックブク、、、。

カリポーです。

 

ビールが止まりませんねぇ、、、。

 

ま、人生、無駄と失敗をたくさん経験しているほど、味わい深いというか、、、。

情緒は生まれるものだと思いますよ、、、、。

 

 

 

 

そんなこんなで、、、。