以前↓に書いたヒモトレのその後…



あれから続けていましたが、手の指に巻くのは邪魔さが勝って断念し、ちゃんとヒモトレの書籍を買って巻き方を変えました。

今はお腹周りとたまに手首や腕に巻いて練習しています。


ところで『ヒモトレ革命』という本でヒモトレ発案者の小関さんと共著されていた甲野義紀さんという武術家の方と、その息子さんの甲野陽紀さんという方の著作である『甲野善紀と甲野陽紀の不思議なほど日常生活が楽になる身体の使い方』という本を読みました。


この本の中の「ヒジの表感覚と裏感覚」というトピックが伸び悩んでいたギター練習で役に立ちました。

ヒジの表を意識した方が良い場合と裏を意識した方が良い場合がある、みたいなことが書かれていて、試しにギター練習で肘の後ろ側を意識したところ、指で無理やり押さえている感じがなくなり、音も柔らかくなり、コードチェンジもだいぶ自然になりました。更に嬉しいことに指の痛みも激減しました。

抑えにくいコードではまだ力みが戻り指が痛くなりますが、CとかGとかAmとか簡単なやつは本当に全く痛くなくなりました。


※2/20追記

抑えにくいコードもだいぶマシになりました。抑えにくかったり音が鳴らなかったコードは、これまで全く肘が使えていなかったせいで上手く弾けなかったんだと分かってきました。

ただ、肘の裏をずっと意識すれば良いかというとそうでもなくて、コード進行によって表と裏を使い分けるのが良いかなと今のところ思います。


本のお陰で一気にギターがレベルアップした気分になり嬉しい反面、この本を読まなかったらこの先何年も指は痛いわ音は固いわコードチェンジできないわで苦しんだのかな…と思うとゾッとしました。

自分の身体能力の低さが悲しいです😢


昔からギター弾く人=陽キャが多いというイメージがありましたが、あながち間違っていないかもと思いました。陽キャは運動もできる人が多いですからね…!

ピアノでも身体能力は勿論重要ですが、初心者レベルの曲で指が痛くて断念することはないので真面目な人なら中級くらいまではレッスンで進みます。

また、ピアノは譜読みが大変なので、身体能力高い人が譜読みで挫折する中、運動苦手でも真面目なタイプの人が残ったりします。(私はこのタイプでした。)

ちなみに私は高校生くらいで一気に曲が難しくなり、練習しても全然弾けるようにならず、一時期本当にピアノが辛かった記憶があります。


今は上に挙げたような素晴らしい書籍があるので、陰キャで運動音痴の私でも改善できるよう頑張ります😢


2/20追記②

ピアノでも肘の表と裏の感覚を意識してみました。これまでもピアノは肘が大事だと人から言われてなんとなく意識していましたが、表と裏という風には考えていなかったです。

結果、めっちゃ弾きやすくなりました…。

ピアノの場合は肘の外と内って感じになるのかな。肘の外と内を意識すると自然と肩甲骨も動き、ちょっと演奏がダイナミックになる気がします。

ピアノはどうしても右手親指側で伴奏弾きながら右手小指側でメロディー弾くみたいな訳わからんのも出てくるので単純に「ここは外側で弾く」みたいにはなりませんが、今弾いているフレーズに対して「外!内!」みたいに瞬時に反応することによって、なんとなくダラダラ弾いていたのも解消される気がしました。