ライポソニック(Liposonix) 4 | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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 昨日の続きです。
 実は、今回ライポソニックをお受け頂いた方は、以前ブログに書いた冷却脂肪融解術(クールスカルプティング)のデモ治療の方と同一人物です。
 痛みの感じ方は人それぞれですので、お一方の感覚をもって普遍化することはできませんが、参考までに以下に記します。もちろん、両治療とも麻酔や痛み止めなどの処置は一切行っていません。
(ライポソニック:L クールスカルプティング:C)

 治療中
 L 一辺4.5cmの正方形が治療単位であることは前に述べました。人により、範囲によりエリア数は変わってきます。そのエリア毎に1分程かけて照射していきますが、ほとんど無感覚、あるいは暖かい感じがする程度のこともあれば、10段階評価で5を超える程度の痛みが時にあるという感じです。十分耐えうるものですが、no painではありません。

 C 以前のブログに書いたように、アプリケータの中に、脂肪の気になる部分を吸い入れて冷却するという施術様式です。最初、吸引して温度を下げていく過程において違和感、痛みがあります(5~10分)程度。あとは約1時間経過するのを待つのみです。違和感はあるものの、本を読んだりして過ごせます。

 続きます。