ブリッジセラピー効果 | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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 先日、ブリッジセラピー(フラクショナルレーザーによる美肌治療)を数回繰り返されしてお受けになっている患者様から、その効果に関して正直なご意見を伺いました。

 その方の主訴はニキビ痕(陥凹)ですが、ブリッジセラピーが登場する以前に、様々な治療を経験されていました。各種ピーリング、フラクセルなどの皮膚を蒸散させない(穴を開けない・削らない)タイプのフラクショナルレーザー治療、エルビウムYAGレーザーによルフルリサーフェシング(皮膚を面状に削ります・サイトンレーザーによるアブレーションが有名ですね)、そして古典的な炭酸ガスレーザーによるフルリサーフェシングなどなど。

 その中で、最も効果が感じられたのが、炭酸ガスレーザーによるフルリサーフェシングとブリッジセラピー(TotalFx)だそうです。ほぼ同等だと仰っていました。しかも、ダウンタイムは遥かにブリッジセラピーが短いので、この方にとっては楽な治療の部類に入るとのこと。

 ブリッジセラピー開発者の面目躍如といったところでしょうか。まさに、そのポジションを狙った治療法だからです。