TotalFx ブリッジセラピー  経過3 | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

一美容皮膚科医の想い

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ペルラクリニック神宮前院長
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 ActiveFx は、施術後のダウンタイム中の状態が非常に派手(表現が難しいのですが)ですので、確かに、お薦めする側も、施術をお受けになる患者様も思い切りが必要です。
元来この施術は、若返りレーザー治療として優秀で、ある種のシミやクスミを取り、小ジワ、肌の質感を整えるには適した治療です。また、炭酸ガスレーザーの特徴として皮膚がシュリンクしますので、タイトニング(引き締め)効果も期待できます。ただ、上に記載したように、ダウンタイムがあり、思い切りが必要な治療であるがゆえ、日本人の社会的あるいは慣習的な環境上、心理的なハードルが高く、若返り治療でActiveFx をお受けになる方は少数派です
 というわけで、ダウンタイムがあろうと、PIHが起ころうと許容するので、どうしても治したいという方、つまりはニキビ痕にお悩みの方に施術することが必然的に多くなるわけです。

 ただ、現在、当クリニックにはPIH に対する有効な治療として、メドライトC6 によるレーザートーニングが施術可能ですので、比較的早期にPIH を治療することが可能です。