年末のテレビ番組で、ファーストリテイリング社の会長兼社長の柳井氏の対談が放映されていました。
その中で、「結局のところ、何のために働いていらっしゃるのですが?」という質問に対して、「自分がやっている仕事を通して、社会をよくしていくこと、これに尽きます。」とお答えになっていました。また、「自分の仕事、あるいはその総体としての業界で世界を変えるというくらいの意気込みが必要。」ともおっしゃっていました。
CSR(企業の社会的責任)が言及されるようになって久しいのですが、天才的な経営者としても知られる柳井氏の口からこのような言葉が発せられると、重みが違いますよね。
志し高き者と凡人はかくも違うものかと・・・