エノコロ(狗児)とは犬の子どものこと | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

エノコログサ(犬ころ草)  Setaria virnidis Beauv. 別名、ネコジャラシ(猫じゃらし)。


原産地は、日本および中国など世界の温帯地方です。


英語では Fox tail grass フォックステイルグラス、キツネの尻尾草です。名前の着眼点は、日本の場合とよく似ています。
その中にあって、エノコログサの仲間は、和名の由来がその穂が犬の子(エノコロ)の尾に似ているところから付けられた様に、独特な円柱状形の穂を持っていています。


ネコジャラシという名も、ともに、犬や猫をじゃらして遊ぶところからついた名前です。


現在は一般的に食用としては認識されていませんが、粟の原種なので、食用に使えるそうです。


若い葉と花穂は軽く火であぶり醤油などで味付けしたり(風味はポップコーンに酷似)天ぷら にしたりして食べられるそうです。


昔、農村を襲った飢きんのときには、カラスムギなどと共にこれを食用としたこともありました。粟の遺伝子が混じっているので食用になりやすいのでしょう。



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