ハルシャギク(波斯菊) Coreopsis tinctoria Nutt. 別名、ジャノメソウ(蛇目草)、クジャクソウ。
ハルシャ(波斯)は、ペルシャ(イラン)の意味ですが、原産国は北アメリカ西部で、イランにハルシャギクはありません。
明治社初期に観賞用が目的で導入した帰化植物です。半ば野生化して日本の何処でも目にすることができます。
別名、蛇目草という名まえがありますが、花が開く時は花びらは平らに開いていますが、徐々に花びらの先が下に垂れ下がってきます。
まるで蛇目傘のようで、此処から蛇目草の名前が付きました。
また、孔雀草という別名もあります。孔雀の紋模様に似ているのでクジャクソウ(孔雀草)ともいわれています。

