外来生物法 | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。

『外来生物法』 という法律があります。


ブラックバスやザリガニがすぐ脳裏をかすめますが、動物だけでなく植物も特定外来生物に指定されているものがあります。


特定外来生物は、生きているものに限られますが、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれます。外来生物(海外起源の外来種)であって、外来生物による生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。


どのようなことが規制されるのか?


● 特定外来生物に指定されたものについては以下の項目について規制されます。


→飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されます。


→輸入することが原則禁止されます。


→野外へ放つ、植える及びまくことが禁止されます。


→許可を受けて飼養等する者が、飼養等する許可を持っていない者に対して譲渡し、引渡しなどをすることが禁止されます。これには販売することも含まれます。


→許可を受けて飼養等する場合、その個体等にマイクロチップを埋め込むなどの個体識別等の措置を講じる義務があります。


● たとえば、特定外来生物を野外において捕まえた場合、持って帰ることは禁止されていますが(運搬することに該当)、その場ですぐに放すことは規制の対象とはなりません(釣りでいう「キャッチアンドリリース」も規制対象とはなりません)。


オオハンゴンソウは「外来生物法」により,特定外来生物に指定されています。栽培,販売,譲渡などは原則禁止(許可を得れば可能)となっています。


オオハンゴンソウは北アメリカの原産で、日本には園芸植物として明治時代に帰化しました。

その後、河辺や草原・荒れ地などに広がり、北海道から本州の中部以北の地域を中心に広く帰化しています。草丈は2mを越え、種子とともに地下茎で繁殖する多年草です。

7月から8月にかけ、大きな花を咲かせ、湿原の周辺などにも侵出して問題になる例も多く、オオハンゴンソウ退治のイベントが企画されたりしています。


花心が濃い茶色をしているものはルドベキアという名で市場に出回っています。


こけしちゃんお気に入りのフラワースポットには、このルドベキアの花がたくさん咲いています。

とても綺麗です。


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ルドベキアです↓。オオハンゴンソウはまん中の花芯の部分が黄緑色をしています。



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オオキンケイギクです。特定外来生物に指定されています。


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オオキンケイギクとても綺麗ですネ!花に罪はないのに、生態系を壊すからという理由で、かわいそうな気がします。




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