漢名は、千日紅。花が長持ちすることによる名前のようですが、百日草と並んで夏から秋にかけて紫紅色の花を咲かせ続けます。
熱帯アメリカ原産で、天和~貞享年間(1681~87年)、5代将軍綱吉の頃に渡来しました。
また、センニチコウの花房は、一見坊主の頭の形にも見えると言うので、”千日坊主”と言う名前もあります。
花言葉は「終わりのない友情」です。やはり、長く咲き続けるということと関連しています。
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また、英名では、bachelor's button 「独身者のボタン」と言う意味があります。
若者がポケットにこの花を入れて恋人に会いに行き、かれるか枯れないかで恋の行方を占ったことに因むそうです。
