あじさいの花言葉、それは「移り気」 | こけしちゃんのブログ

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常に何の拘束からも解放され、自由でありたい我儘人間。
仕事が多すぎて忙しい時は、自由時間が欲しくなります。いろんな束縛から開放され、自由時間を手にすると、暇をもてあまして何かやることを探し始めます。人は、ほんとに贅沢で我儘な人種です。


ムシムシした日が続いていましたが、昨日、ようやく雨の一日でした。気温も、涼しくしのぎやすかったのですが、今日は朝からとても強い日差しです。晴れ


玄関横のアジサイもやっと色がついてきました。7日と20日のブログの写真と比べてみると、日ましに色づいてきたのがよくわかります。赤色の強いアジサイです。


アジサイのアジは集まる。サイは真と藍で、青い花が集まって咲く様子をいいます。


もとは、関東地方海岸に自生していたガクアジサイを母種に日本で生まれた園芸種ですが、アジサイは七変化と言われるように、咲いているうちに花の色がだんだん変化します。

そのためか、アジサイの花言葉は『移り気』です。


本来、日本の土壌は酸性であるため、日本古来のアジサイは、青でした。

しかし、今はいろいろな色の品種が売られています。青、白、ピンク、紫、赤、緑……。


それは、幕末から明治にかけて、日本にやってきたヨーロッパの人々が、はじめてみる美しいアジサイを持ち帰り、欧米に渡って派手好きな欧米人好みに改良しました。

中性土壌の欧米で日本のアジサイにはなかった青以外の様々な色の品種が作られました。


それが今では逆輸入され、日本でも人気になっています。


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アジサイ(学名) : Hydrangea macrophylla var. Otakusa MAKINO


文政6年(1824)オランダ東インド会社の医師として日本にきたドイツ人医師シーボルトによって初め Hyrrangea Otaksa と名づけられました。種小名の Otakusa は、彼が長崎に滞在中の愛人楠本滝の名に因んで付けられたとされています。