病気や痛みに苦しんでいる人はたくさんいます。
ただ、多くの人は外からそれが訪れたように錯覚をしています。
風邪をひいたとか、食中毒とかは明らかに細菌やウィルスが外から来たものですから、外に原因を求めても良いかと思います。
しかし、自然療法を受けようとする患者さんの多くは、そういった外来による原因ではなく、自分の体質や生活習慣によって筋力や内臓の力、自律神経や精神的情緒の乱れによって体調を崩し、痛みや病気が現れているものが多いのです。
自分の中に原因があり、自分の中に結果を出している。
その結果が体調不良となって出てきているわけです。
ですから、やってあげられることはたった一つ。
病気や痛みを治すのではなく、なんともなかった時の体へ戻してあげることになります。
元に戻すというのは、ゆとりのなくなっている体の部分にゆとりを作り、新しい血が通うようにしてあげること、リンパの流れを筋肉の裏側まで良くしてあげることです。
それに伴い組織を包んでいる筋膜(今風に言えば「間質」)が歪みを調整し始め、元通りの体に近いものになり症状が消えていくのを待ちます。
せっかちだけどコツコツやるのは、苦になりません。





