膝が痛いっ痛いって言っている人にお伺いします。

膝が痛くなる前にどこか痛くなるか、こわばるか、固まるかしませんでしたか。

もしくは、お腹を壊すとか。

それらが無ければケガ。

先日のべたように、何かがぶつかってきたり、不自然な動作のせいで「捻挫」「脱臼」の軽いやつが襲ってきているだけです。

逆回しで治っていく可能性があります。

しかし、ケガでもないのに、どこかに痛みを感じることもあるわけです。

お皿の上が痛かったら「大腿四頭筋」の問題。

お皿の下が痛かったら「膝蓋靭帯」(お皿をとめる紐)、内側のしわの上なら「内側側副靭帯」。

その下なら「鵞足」という筋肉の腱(すじ)の集まり。

お皿を前から押してギコギコするならお皿の軟骨が傷んでいます。

どこが痛みを感じていても、痛い人にとっては、「膝が痛い」という表現になるでしょう。

痛くなる前のこわばりや固まりを思い出しましょう。

足の裏が痛くなってませんでしたか。

ふくらはぎが疲れやすくありませんでしたか。

ももの付け根や、股の付け根が突っ張ったりしませんでしたか。

ケガ以外の病態の始まりはこの辺りからやってきます。

大学に在学中の終わりの頃に「自然カイロプラクティック学院」というところに通いました。

カイロプラクティックは自然医療です。

背骨と背骨の間に神経が出てくる「椎間孔」という穴があって、そこで神経が圧迫されると、病状は慢性化する。

脊柱を正常な状態にすることで、あらゆる疾病の治癒を促進するというもの。

とにかく当時はたから見たら実に神秘的な医療技術でございます。

アメリカでは医師扱いの医療で州の法律によっては、出産から死亡まで認定できるそうで、当時文学部だったので、まったくの畑違い。

甚だしく道をそれてしまいました。

そうなんです。

道を逸れてしまったのです。

外れてしまったのです。

浪人から留年の10年間はいったい何だったんだ。

志はどこへ、夢はどこへ。

と、回想して思うものの、生活が苦しくて志だとか、夢だとか、そんな青臭いもの、どこにも持っていなかったことを思い出しました。

だから、何でも一生懸命やれました。

生計をたてるため仕事なんてえらべませんからね。

で、今に至るわけです。

 

 

膝が痛いと人は言う。

だけど、膝ってどれなのか。

犬の膝、馬の膝、人の膝。

犬の膝は?

馬の膝は?

人の膝は二つ。

自動車は四輪。

自転車は二輪。

不安定なのはどっち。

二輪の方が不安定。

ならば、二本足の方が不安定。

なんで、二本足なのかって、だって人間だもの。

人間の特徴は二足直立歩行。

犬が膝が痛いって言ってるのは聞いたことない。

だって犬語がわからないんだもの。

というように、人間は二本足なので活動する時は、一本ずつ足を上げて移動することになります。

この不安定さをカバーするのは重力に対して逆らう位置を感じ取る神経と脳の仕組みです。

実にうまくできていて、天地、上下方向を感じ取れるようになっています。

だから、ひっくり返らないのです。

急にひっくり返って手で歩くことにはならないのです。

ひっくり返って歩けないので、膝は前後の関節と共同して使われています。

ひっくり返って手で歩くのがつらいのは、この共同が準備されていない「関節」だからです。

 

 

秋田犬の膝はてなマークの治療!?目