☆U11試合結果☆ | 試合速報&お知らせ

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ペレニアルSCの試合結果などの情報をいち早くお伝えします。

1月28日(日)

天候:曇り

会場:豊田市運動公園球技場

 

竜神フェスティバル U12カテゴリー

(15分ハーフ)

vs竜神B

○4-0(2-0、2-0)

 

vs東光B

○4-1(1-1、3-0)

 

vs竜神B

○6-2(3-1、3-1)

 

15分マッチ

vs東光B

○6-0

 

vs竜神B

○2-0

 

 日頃はチームの活動にご協力頂きありがとうございます。

竜神FCにご招待頂き、竜神フェスティバルに参加しました。

U11を2チームに分け、こちらのチームは1学年上のU12との試合を行いました。

 

【4WDテーマ】

FOOT WORK

⇒観ながらプレーする。ボールをしっかりと止めるファースタッチ。

 

【チーム戦術】

ofence⇒ボールを失わずにゴールを目指す。

deffence⇒インターセプトを積極的に狙う。味方選手との距離をコンパクトに(カバーできるポジション)保つ。

 

【個人戦術】

ofence⇒次のプレイを考えたファーストタッチ。出し手と受けてのタイミングを合わせたパス。

deffence⇒ボールと相手が見えるポジショニングと体の向き。仲間とのポジショニングを伝えあうコミュニケーション。

 

 前日に声を出す事の大切さを学んだ選手達は、試合序盤から声を出し、積極的にボールを受けようとする姿勢が見られました。

 

DFラインの選手の丁寧なファーストコントロールから前線の選手への縦パスが何本もありましたし、そのパスをFWの選手が足元にしっかりと止められるプレイも出ていました。また、DFの選手がしっかりとボールを止めることで、時間を作る事ができ、サイドの選手がワイドに広がる動きからパスを受け、間延びした相手MFやDFの間へパスを通すなどの良いプレイも出ていました。

 

ボールを止める事に拘ってトレーニングを行っていますが、選手達のこういった良いプレイを見ると、改めて、ボールを『止める』事の重要性を認識することができました。今後もボールを止めるトレーニングを継続して行います。

 

課題は、

・相手のマークの外し方、駆け引き

・ボール方向しかみれない、止めれない

・ボールを受ける時の体の向き

・状況に合わせたボールコントロール

・得点チャンスを確実に決める決定力

などです。

 

相手のプレッシャーが弱い(遅い、ボディーコンタクトが少ない)時は、良い止め方ができますが、マークを上手く外せない時や、プレッシャーが速い時は、ボールを止める事ばかりになってしまい、前を向く事・相手の逆へコントロールするなどのプレイができない場面もありました。

 

ボールを『止める』事と同時に、

・どうしたら、自分が良い状態でパスを受ける事ができるのか?

を考えたトレーニングも必要と感じました。

 

最後の15分マッチでは、相手が疲れている事もあり、簡単にドリブルで相手をかわして得点を重ねていました。サッカーはチームスポーツとはいえ、個人の能力も重要です。各々のストロングポイントを最大限に活かしたプレイもチームとしての武器ですし、楽しみでもあります。

素直で真っ直ぐな子達ですので、ボールを持ったら、一直線にゴールを目指す。それはそれで、子供らしく良いことですが、『でも、それだけで満足してほしくない。もっと、チームとして高いレベルを目指してほしい。』そうやって、子供達に伝えました。

 

 簡単にできる事を繰り返すのではなく、できない事、難しい事に自らチャレンジする事を選手達に伝えていくと同時に、試合やトレーニングで取り組んでいきます。それができるようになった時には、簡単な事を繰り返した時とは比べ物にならない程の喜びや、達成感を味わえると思います。

 

守備については、ポジショニングと状況判断が課題でした。

・マークする相手との距離が遠く、インターセプトを狙えない

・味方選手と連動してポジションを移動できない

・マークする相手しか見えておらず、インターセプトを狙う事や狙わせるコミュニケーションが取れない

・自分の背中のスペースを使われる事を恐れ、ポジションを下げる

 

グループとして、前から積極的にボールを奪いにいく守備に取組んでいきます。

 

 前日と2日続けて選手達と過ごして気付いた事がありました。

それは、彼らが『時間を守る事』を当たり前にできるようになっている事、『自主性・責任感が出てきた事』です。

 試合前の集合時間、試合間のウォーミングアップの時間と内容などを事前に伝えると、自分達で時間通りに行動できていました。以前は『大丈夫かな?ちゃんとやれるかな?』なんて思っていましたが、今はそんな心配もなく、自然に彼らに指示しています。選手達の行動を信頼している自分がいる事も気づきました。

 

4月に彼らとサッカーを始めた時は、何度、叱った事か、、、。

 

そうえいば、2週間程前のトレーニング終了後にも素晴らしい行動がありました。トレーニング終了後に一部の選手達が、朝礼台の上にあった、オジサンコーチのウィンドブレーカーとビブスをキレイに畳んでくれていました!!

 

畳み方もさることながら、その優しさに本当に感動しました。

ありがとう!!

 

子供達がサッカーを上達してくれる事も嬉しいですが、こういった、人としての成長を見せてくれる事もとても嬉しく思います。

 

U11としての活動もあと2ヶ月。

真っ直ぐな子供達の成長に少しでも役に立てるよう、残りのトレーニングに取組んでいきます。

 

『凡事徹底。当たり前のことを当たり前に』

 

 

 小雪が舞う気温の低い中、本日も子供達への温かいご声援とサポート、ありがとうございました。

 

ペレニアルSC 松山