11月26日(日)
天候y:晴れ
会場:刈谷市浄化センターG
後期西三河リーグ 2部
vs亀城FC
○7-0
vs豊南JFT
●0-2
トレーニングマッチ
vs亀城FC
1-1
vs豊南JFT
○2-1
日頃はチームの活動にご協力頂きありがとうございます。
西三河リーグ3、4節及びトレーニングマッチに臨みました。
【4WDテーマ】
FOOT WORK
⇒観ながらプレーする
【チーム戦術】
ofence⇒FWの選手への縦パスを狙う
deffence⇒自分達のDFの網に追い込んでボールを奪う
【個人戦術】
ofence⇒次に行うプレイに合わせたファーストコントロール
deffence⇒ボール保持者のパスコースを消しながらプレッシャーをか ける。背中を向けている相手ボール保持者から離れない。振り向かせない。
選手達は23日からの連戦と、その後に行われてきた、失点数に応じた走りの影響もあり、疲労がピークに達している状況でした。
加えて、試合間が15分程度しかない状態での2試合目では、思うようにプレイができませんでした。
・相手から離れてパスを受ける準備
・スペースへ走り込む
・相手へ寄せる一歩
などの動きが素早くできない。
・思うように体が動かせず、狙ったところにパスを出せない
体だけでなく、思考も止まってしまい、
・周りを観る事ができなくなる
⇒視野が狭くなる
⇒状況判断できない
⇒ボールを奪われる事を恐れ、ファーストコントロールで前を向くチャレンジができない
⇒ポジショニングがズルズルと後ろに下がり相手のプレッシャーを受け続ける
0-0で終えたハーフタイムも下を向き、負けているかのような雰囲気で
うまく行かない事と疲労で気持ちも強く持てない状況でした。
結果、PKで失点し、前がかりになり、守備の認識が薄れたところを相手のカウンターで追加点を奪われる。
自分達がやりたいサッカーを相手にやられた試合となりました。
直近数試合で取り組んできた、FWの選手への縦パスを狙う事により、前へボールを繋ぐ意識や回数が増えてきました。ですが、その後の動き出しやアイディアが乏しい事や、FWの選手だけを見てしまい、サイドのフリーの選手を選択できないなどが、今後のトレーニング取組む課題となりました。
『勝つ』ことにこだわる期間ですので、疲労が溜まっている状況を理解しつつ、選手達の奮起を促す為に、試合後は敢えて厳しい言葉を伝えました。
・今のチームの実力
・同じ豊田市のチームに負けた事が悔しくないのか?
・負けが悪い事ではないが、負けを認めることで次に進める
・何もしていないうちに勝てると思った慢心
何人かの選手は悔し涙を流していました。
このままで終わらせたくなかったので、一部の選手には豊南戦のトーレニングマッチの最後の10分間、全力でプレイしてやり返す、悔しい気持ちを全部プレイで表せと伝え、ピッチに送り出しました。結果、
残り10分で1点取り、2-1で勝利する事ができました。相手のメンバーがどうであれ、ひたむきに全力でプレイして、1点をもぎ取った選手達を褒めてあげたいですし、気迫のこもったプレイには感動しました。
いつもこんなプレイができるように選手達にアプローチします。
トレーニングマッチに出場した選手達は、
・チームで取り組むテーマを意識してプレイする
・以前は多くあった、無責任なパスなどが少なくなり、ボールキープしながら味方へパスを繋ごうとする
・積極的にボールを受ける
などがみられました。楽しみながら、前向きにチャレンジしている事で間違いなく、サッカーが上達してきています。いいプレイを沢山褒めてあげて、更にサッカーを楽しめるように選手達とトレーニングに励みます。
今日も失点数に応じて走りました。2組に分かれて走りました。
疲れている中でも、必死になって走り、別の組への応援の声や、疲れて走れない仲間の背中を押してあげながら走る選手がいるなど、本当にチームとしてまとまってきています。これからもこの良さを失わずにしていきたいと思います。
今日のグラウンドにクローバーが沢山生えていたので、朝、四葉のクローバー探しをしました。子供達は短時間で5つも6つも見つけ、
『コーチ、見て見て!』と自分に持ってきてくれ、その集中力には驚かされました。『これくらいの集中力でトレーニングしてくれればいいな、そうなるようにメニューを考えないと。』と、思いつつ、夢中になれる子供達が羨ましくもあり、とても可愛らしかったです。
『幸運の四つ葉のクローバー』、大事にとっておきます。
試合に負けて悔しい思いもありましたが、チームとして充実した1日を過ごせたような気がしています。
今日見つけた課題に向け、また、明日から選手達と真剣に全力でサッカーを楽しむ事に取組みます。
本日も遠方への送迎、選手達へのご声援、ありがとうございました。
ペレニアルSC 松山