9月2日(土)
天候:晴れ
会場:高岡公園
都築杯予選リーグ
(ペレニアルA)
vs豊田北
●0-2(0-0、0-2)
vs駒場SC
○4-0(3-0、1-0)
いつもチームの活動にご協力頂き、ありがとうございます。
U-11として、2チームが出場する都築杯のAチームが予選に臨みました。今までの暑さも多少和らぎ、快晴の中で2試合を戦いました。
【4WDテーマ】
HARD WORK
ボールを奪いに行く、ボール(パス)を受ける事を試合の中でやり続ける
『チーム戦術』
ofence⇒パスを受ける準備(スペースを見つける、動く、呼ぶ、体の向き)
deffence⇒相手からボールを奪える距離でポジションを取る
◆取組結果
守備面では、長い距離を走ってのカバーリングや、FWの選手が前からしつこくボールを追いかけるプレイや、相手の縦パスをインターセプトする良いプレイがありました。相手の大きなサイドチェンジからディフェンスラインを揺さぶられても、全力でスプリントして、ボール保持者へプレッシャーを掛け決定的なチャンスを作らせなかった点は、粘り強く守備をするチームの強みが出ていました。
一方、攻撃面では試合を通じて積極的にボールを受けようとするプレイができませんでした。特に豊田北戦の前半は、闘志を前面に押し出し向かって来る相手に気後れしてしまい、
・パスを要求できない
・パスを受けても、視野が狭いことによる状況判断の悪さ
・ファーストコントロールのミス
・パスミス
などによって、相手にボールを奪われる場面が多く目立ちました。何本かパスを繋いでボールを前線に運び、チャンスを作る場面もありましたが、駒場SC戦も含め、正確に止める、蹴るができていませんでしたし、相手ゴール前では決定的なチャンスを決められないこともありました。自信を持って、シュートを打つ事やパスするなどは、日々のトレーニングの積み重ねです。これまで以上に拘りを持って選手達とトレーニングに取り組みます。
以前からの課題ですが、2試合を通じて感じた事は、チームが苦しい時に言葉やプレイで仲間を勇気づける選手が居ない事です。『自分が決めてやる、自分が中心になってやる。』と思える選手が一人でも多く出てくるように選手達にアプローチしていきます。
試合直前の合宿で、準備・片付けや整頓、自分の責任を認識することや、人の話をしっかりと聞く事などのサッカー以外の部分での成長がありました。又、3日間寝食を共にし、濃密なコミュニケーションを取った事により、お互いを認め、仲間を信頼できるようになってきました。
チームとして、真剣に!全力で!サッカーをする土台ができてきたと感じています。1敗しましたが、まだ都築杯が終わったわけではありません。来週からはペレニアルBの予選が始まります。今日の敗戦をチームの実力と真摯に受け止め、課題を選手達と共有して、今後のトレーニングに取り組みます。
子供達は『サッカー』を楽しむだけでなく、選択したプレイについて『なぜ?どうして?良かった、悪かった』を考え、自分の意見を発信することや、少しずつですが、戦う事ができるようになってきました。これからもそういった子供達の成長に気づき、背中を押してあげられるように
していきたいと思います。
本日も温かいご声援、ありがとうございました。
ペレニアルSC 松山