スイカズラ | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

先日、オルトクルトゥーラという公園の柵に巻きついた蔓性の植物に香りの良いきれいな花が咲いていました。

私は珍しい❣️

今の時期よく見るジャスミンとも違い、花の形状も特徴的で印象的なので後で調べようと写真を撮ったのです。

 ところが調べてみると、私は日本にいる頃も見た記憶はなかったのですが、日本では一般的な、スイカズラという蜜が甘い、東アジア原産で日本からヨーロッパへ18世紀に伝わった植物だとわかりました。

 イタリアでは、Caprifoglio giapponese又はLonicera japonicaと呼ばれているようです。

蜜が甘くて子供達がその蜜を吸って遊ぶことからスイカズラと呼ばれるそうですが、日本でも忍冬やその花の色から金銀花というなもあり、漢方薬でもあるそうです。



ただ薬になるということは毒にもなるようで、花の蜜は問題ないようですが毒性もあるとのこと。


花言葉は愛に絆、献身的な愛、友愛 


本当に不思議なのが、陸続きの中国で長年一般的だっただろう栽培植物がヨーロッパに伝来せず、鎖国をしていた時期の日本経由でヨーロッパに伝えられたのか?という事。

 人は禁止されると好奇心をそそられ探求した、その結果なのでしょうか⁉️


 私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

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