超長蛇の列だった大聖堂付属美術館 | フィレンツェ暮らしアレコレ

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こんにちは。

昨夜は国際博物館の日の記念行事としてフィレンツェでも数箇所が無料公開、又はシンボリックに1€で通常営業時間終了後の夜間特別公開が行われました。

ウッフィツィ、アカデミアもこのイヴェントに参加していておそらく沢山の方が訪れたことと思います。

 私は散歩がてら友人とVia Camillo Cavour, 69,にあるスカルツォの回廊(普段から無料ですが開館時間は8:15-13:50)を見学した後、珍しく無料開放している大聖堂付属博物館の様子を見に行きました。

この博物館はルネサンス初期の彫刻作品を中心に素晴らしい作品がかなり展示されており、大聖堂関連施設のチケットには全てこの博物館の入場が含まれています。それにも関わらず普段入場待ちの列ができているのは見たことがないのですが、昨夜は自分の目を疑うほどの100mを超える入場待ちの長蛇の列でした。

既に9時前だったので、アカデミアやウッフィツィの見学を終えた人が集中していたのかもしれません。というわけで、入館を諦めて帰宅しました。

 大聖堂施設の販売するチケット全てにはこの博物館の入場がふくまれているので、普段からここまでの列はなくても、もっと混んでいて不思議はないのですが、大聖堂付属施設のチケットを購入する方々のメイン目的はチケットタイトルを象徴したブルネッレスキパスはクーポラに登る、ジョットパスはジョットの鐘楼に登る、ギベルティパスはサンタレパラータ(大聖堂内部の地下、実質大聖堂の予約入場)の予約が義務付けられているので、それだけ見学してチケットをフル活用されない方が意外と多いのかもしれません。

 教会の付属博物館なんてどうせ宗教色が強くてつまらないだろうと思われがちですが、館内にはトイレも座るところもあり、空調も効いているので、大聖堂付属施設のチケットを購入された方は是非博物館もご見学くださいませ。

 私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)、シエナやピサ、オルチャ渓谷、ワイナリーなどへのアテンドもいたします。

 添付の私のホームページのお問い合わせから是非お気軽にご連絡くださいませ。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。

今日も最後までご覧いただいてありがとうございました。