フィレンツェ大聖堂付属美術館、特別無料入場 | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは

フィレンツェの大聖堂付属博物館が、

国際博物館の日とヨーロピアン・ナイト・オブ・ミュージアムの一環として5月18日の土曜日、

19:00から24:00(最終入場23:00)まで一般無料開放するとの告知がございました。


洗礼堂の有名な天国の扉やジョットの鐘楼の彫刻などの屋外の芸術作品は、ほぼ全てコピー、貴重なオリジナル作品は全てこの美術館の中に展示保管されているのです。

 かつてヨーロッパ1の経済大国だった今は小さな街フィレンツェの歴史とかつての栄光、ブルネッレスキがキーパソンとなったフィレンツェルネサンスの始まりを体感できる美術館だと思います。

 ミケランジェロが自分のお墓のために制作を始め、未完に終わったピエタもあり、見応えある美術館です。

 ただ、宗教施設で国立美術館の無料開館のような定期的な無料入場の機会は無く、ごく稀な無料開放の機会なのでフィレンツェ市民にも、とても画期的な措置だと思います。

5/18の夜フィレンツェにご滞在の方、フィレンツェやその近郊にお住まいの方で、まだこの美術館に足をお運びいただいていない方は、是非この貴重な機会にフィレンツェの夜の街歩きと合わせてご見学を楽しみいただけたらと思います。


せっかくフィレンツェに来たのだから、大聖堂のクーポラやジョットの鐘楼にものぼりたい方はオフィシャルサイトから予約購入くださいませ。

販売されている3種類のチケットには大聖堂付属美術館の入場が含まれております。

大聖堂入場の長蛇の列を回避したいけれど、高い所には登りたく無い方はギベルティパス15€のサンタレパラータの予約時間が実質、大聖堂の入場予約時間となります。(予約時間から30分近く待つ事有)

リュックサックは事前に指定の無料預けに預けて頂く規則となっておりますのでご注意くださいませ。

私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)、シエナやピサ、オルチャ渓谷などご旅行のご相談やアドレスをさせて頂きます。

 添付の私のホームページのお問い合わせから是非お気軽にご連絡くださいませ。

皆様のお越しをお待ちしております。