今日は頭痛の日 | フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは。

私の現在最大の悩みが頭痛です。

生理と紐つけされる偏頭痛があると知り、正しくそれだと腑に落ちたのは良いのですが、私の場合、痛み止めが全く効かず、きっちりこの日に頭痛がくると予想できるわけでもないので、若い頃のように頭痛が起きない、起きても軽い状態に体調を整える術はないものかと試行錯誤しています。

 適度な運動と、内臓に過剰な負担を与えないような生活が体調を整えるのには良いだろうと、ポテチなどスナック菓子を食べるのを止め、揚げ物もなるべく食べないように、アルコールもイベントの時のみにして、野菜とタンパク質をしっかり摂取して発酵食品を毎日食べ、空腹時間を設けて消化期間を休める事を続け、半年経った頃から頭痛がきても軽くなった気がしました。先月久しぶりに頭痛が来たのはクリスマス週間で数日ワインを飲み、パネットーネなど甘いお菓子をいつも以上にたくさん食べたから内臓に負担をかけていたと思うのですが、その分パンやご飯の主食を抜くなどしていたのでこの位は許容範囲でありたいという程度の日常との変化でした。体重、体脂肪、筋肉量もキープしていたので1月の3ヶ月ぶりの頭痛復活はショックでした。

 頭痛の原因と対処法がもっと明確になってほしいです。

 さて、去年日本に里帰りできず、今年も難しそうなので日本で受けていた血液検査とエコーを受けようと、まずはホームドクターのところへ行きました。

 ところが受けられるはずの医療控除が受けられなくなっており、病歴を持って保健所に行かねばならないこととなりました。すんなりことが進まない苛立ちと、検査を受けるにあたって過去のことが思い出され、前向きになれない時間を過ごしてしまいました。

 日本では1日で終わることがイタリアではなかなかそうはいきません。

 インフルエンザ薬が一般化しないのも日本のように初期症状で近くの医療機関に飛び込んで即検査、投薬というスピーディな対応が出来ず、タミフルが有っても有効に処方できないからではないかと思います。

 素晴らしいのは本当に命が危ない時の対応で、近くに大病院がない南トスカーナのリゾート地で心臓発作で倒れた方が救急ヘリで処置が可能な病院に運ばれ助かったという美談、私が救急車を呼んだ時もビックリするほどスピーディな対応でイタリアの医療機関を見直しました。そこで終わればめでたしめでたしだったのですが、手術の不具合の完璧な隠蔽という最悪な対応というオチがつきます。(日本の病院で検査を受けて判明しました)

 それでも元気に生きているのは術後2週間病院で安静にしている間に自己再生能力がうまく働いたからなのですが、手術の結果と現状を正直に説明して欲しかったです。

 私が見舞った症状は症例が少なく、研究がすすんでいません。原因が不明なのでストレスとホルモンバランスが関係しているだろうと言われているのみです。検査に当たってウェブで再度最新情報はないかと調べたのですが6年経って何も新しい考察は見つかりませんでした。

 現在の医学で解明されていない偏頭痛と病歴を抱えるようになって、西洋医学においての予防医学の立ち遅れと、俯瞰せず、根本の問題点を探らず、ピンポイントに表れた症状を潰すことに終始しているように感じる治療、西洋医学の限界を感じ始めていた所にコロナ禍がやってきたので、その思いを強くしてしまいました。

 自分の体の特徴や変化に敏感になって未病のうちに整える東洋医学と化学的検証に特化した西洋医学がうまく噛み合えば医療は劇的に進化していくのではないかと思います。

(サンサルヴィの美術館入り口に置かれていたロマネスク時代のものと思われる人面の彫刻です。この教会の歴史は大変古く、、7世紀、アミアンの大司教により、大天使ミカエルに捧げられた教会として歴史をスタートさせました。)


頭痛を和らげる方法教えて、あったら知りたいです。

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう