みやざきのゴルフ工房 パーディーワン です
キャロウェイ エピック EPIC FORGED STAR アイアンのリシャフトです
ヘッドを抜くとヘッド重量不足分を補うウエイトが全番手入っていました。
ヘッドは番手別にモデル別の規格重量があり、規格より重いとバランスが出すぎてしまうのでNGです。
規格より軽めに生産して錘をネック内に入れて重量調整しバランスを合わせています。
このやり方でアイアンセットとして見た目と長さバランスは揃っていますが
それでいいのか?
規格値より軽いヘッドはじゃあどうなっているの?
軽いのはヘッドサイズが小さくなっているから?
比重が軽い?
メッキが薄い?
それが番手別にバラバラ
品質が販売価格なりならまだ納得できるのでしょうが
中には品質の割りにめっちゃ高いクラブもありますよね
ヘッドのみの番手別重量と番手間差は、
6番 245.0g
番手間重量差 4.2g
7番 2459.2g
番手間重量差 8.1g
8番 257.3g
番手間重量差 6.7g
9番 264.0g
番手間重量差 7.1g
PW 271.1g
番手間重量差 7.2g
AW 278.3g
全体にヘッド重量は軽いのでウエイトを入れて増量してあります
NS PRO 950GH neo フレックスSから、
ダイナミックゴールド95 S200 にリシャフト
シャフト スパインアングル調整
直進性確認
ステップ位置調整
今回組み立てた PERDIE1 ISSUE のシャフト重量は、
6番 95.1g
7番 95.0g
8番 94.9g
9番 94.8g
PW 95.1g
AW 95.2g
なんと、びっくり、重量差0.4gでした。
シャフト重量は1g違うだけでも硬さの違い(振動数)に現れます。
重いと硬くなり、軽いと柔らかいです。
シャフト重量が揃っていると言う事は、単に番手別重量ピッチが揃うだけではなく、
番手別のシャフトの硬さも揃っている事になります。
グリップは0.1g単位で重量測定し、選別してから番手によってフローさせています
重量検品せずに使用すると、クラブの総重量とバランスは揃いません
当店のスチールシャフト組み立ては、ヘッドとソケットとの継ぎ目からの数ミリ下側はシャフトのメッキは剥がしません。
ヘッドとソケットのつなぎ目に水が浸入しても、シャフトが錆びにくく折れにくいようにしています。
スチールシャフトなぜ折れる→http://ameblo.jp/perdie1/entry-11305513053.html
当店のアイアンセット組立は、パソコンで数値管理しながら行っています
組立前の外観検査
各パーツの0.1グラム単位での重量測定と調整
組立後のスペック測定
ロフト、ライ角調整など
詳しくはホームページを御覧下さい
http://www4.plala.or.jp/perdie1/sub6.html
組立に入る前の検品で、総重量・番手別フローなどの予測が非常に大事で、組立後のクラブ品質を大きく左右します。
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http://www4.plala.or.jp/perdie1/
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