<17th Dec Wed>

昨日と今日と続けてWigmore Hallのランチタイム・コンサートに行きましたが、終ってからちょっとだけお店に寄っただけで、クリスマス飾りで人ごみが凄そうな所は避けました。

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12月13日は最近追加で決まったトゥーランドットのリハーサルにトーチャンと行きました。

ネトレプコが出て、本気で歌ってくれるといいなあ、と願いながら(時々手を抜く人いるので)。

 

リハーサルはたいていはアンフィシアターで観ますが、この日は3列目から。ちょっと遠いですが、全体が観られるのがいいし、美しい天井が目の前にあるのも嬉しい。

 

 

Music GIACOMO PUCCINI completed by FRANCO ALFANO/Libretto GIUSEPPE ADAMI and RENATO SIMONI after CARLO GOZZI/Director ANDREI ŞERBAN/Designer SALLY JACOBS/Lighting Designer F. MITCHELL DANA/Choreographer KATE FLATT/Choreologist TATIANA NOVAES COELHO

 

Conductor DANIEL OREN

Princess Turandot ANNA NETREBKO
Calaf YUSIF EYVAZOV
Liù MASABANE CECILIA RANGWANASHA
Timur RAFAŁ SIWEK
Ping SIMONE DEL SAVIO
Pang EMMANUEL FONOTI-FUIMAONO
Pong JAMES KRYSHAK
Emperor Altoum RAÚL GIMÉNEZ
Mandarin OSSIAN HUSKINSON

 

ネトレプコはちゃんと歌ってくれました。カラフ役は元夫のヨシフ。離婚した夫婦の共演は珍しいでしょうから、別れる前から決まっていたのでしょうかね? 二人とも声量があってこの役にはぴったりなので期待してましたが、二人の大声合戦はすごい迫力で、他の人たちはすっかりかすんでしまいました。リュウ役の黒人ソプラノは元Jette Parkerのメンバーで、卒業生の中ではそこそこ活躍してますが、私は彼女の声が好きではないし。

 

ダニエル・オレンの指揮はさすがで、特にこの席だとオケの音はバランス良く聞こえるし、素晴らしかったです。

 

見飽きたプロダクションですが、お面被った人たちの踊りとか結構好きです。

 

明日も又行きます。プッチーニは短いし、立見席で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月12日はバービカンのピアノリサイタルへ。

 

53才のロシア人ピアニストのヴォロドスは、ブログ始める前から聴きに行ってましたが、記事にしたのは2012年5月のRoyal Festival Hallが最初で、素晴らしかったと書いてます

 

2014年8月にはドイツのシューベルト祭でリサイタル聴きましたが、カーテンコール写真不可

 

今回バービカンで驚いたのは、彼の容貌があまりにも変ってたことで、2012年はデブでこんな顔だったのが

今回は、まるで別人びっくり

 

 

Arcadi Volodos   piano

 

Franz Schubert   Sonata in A major D959 

Robert Schumann   Davidsbündlertänze Op 6 

Franz Liszt arr. Volodos   Hungarian Rhapsody No 13 in A minor, S. 244/13

 

でも、演奏の素晴らしさは変らずで、ピアニッシモは繊細で美しく、力強い部分は凄い迫力で、驚くべき腕前。満席ではなかったけど、大いに盛り上がって、当然のスタンディングオベーションの嵐。これを最前列で聴けたのは感激おねがい。実はこの日はWigmore Hallのカウンターテナーの切符も持ってて、迷ったけど、こっちにして良かった~拍手拍手

 

Bachtrack ★★★★★、Guardian  ★★★★

 

 

<15th Dec Mon>

昨日まで外食とコンサートやオペラで4連ちゃん。今日はバービカンでメサイヤのコンサートだったけど、歌手陣がしょぼいのでキャンセルして、家でのんびり。ブログ用の写真選びとかしてました(これが一番時間が掛かる)。明日からは又コンサートとオペラで4連ちゃんDASH!。オランダからのお客様もいらっしゃいます。

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12月11日は着物でランチ。

クリスマス飾りが華やかなリッツ・ホテル、うんと派手にしてもいいわけで、娘時代の牡丹の柄(おそらく)の小紋がクリスマスっぽいからこれにしよう。黒地と言うには刺繍びっしりで黒がほとんど見えない亀甲柄の袋帯も50年以上前にお琴の演奏会とかで締めたもの。

 

 

 

 

派手過ぎて若い時は好きではなかったけど、今では結構気に入ってます。

  

 

  

トイレをご紹介するのは初めてですが、ピンクで可愛いでしょ。

  

 

胡蝶蘭さんとPrimroseさんは4月の誕生日会とクリスマスにここでランチするのが恒例になってて、コンサート等でちょくちょくお会いするけど、こうしてゆっくりお喋りできるのは貴重。

沢山の方に褒めて頂いて嬉しかったですが、特にこのドアマンのおじさんに一番受けました。

    

 

↑↓アフタヌーン・ティーのラウンジもくるみ割り人形等で飾られて一段と華やか。

 

 

 

  

 

  

レストランに来た人の待合スペースも一段と優雅。

いつも予約して下さるPrimroseさん。

右の奥がレストラン。

 

ちょっと前にミシュラン二つ星になって人気が出たのでしょうか、テーブル数が増えたような気がします。以前はもっとゆったりしてたんですけどね。とは言えゴージャスな空間でうっとり。

 

  

 

 

  

今回は初めてアラカルトにして、前菜はPotato Vichyssoise, Smoked Bacon and Comté。左上のぱりぱりのクロワッサンと頂きました。

 

メインはここのシグナチャーディッシュのビーフ・ウェリントン。Beef Wellington, Madeira and Périgord Truffle 。二人分をテーブルで切ってくれます。  

 

  

 

付け合せはマイタケ。パイ皮はぱりっとして、お肉は柔らかく、さすがでした。  

お腹一杯なのでデザートは頂かず、紅茶でゆっくり。アフタヌーンティーはすぐに時間制限になるけど、ここは何時間でもいられるので、いつも長い間お喋りします。

 

また今年も元気で3人でクリスマスにここに来られたことに感謝。

<14th Dec Sun>

昨日今日とオペラハウスに行ったのだけど、クリスマス前に週末の都心の混み様と言ったら凄まじいものがあり、特にコベントガーデンは道を歩くのも困難で、混雑で地下鉄駅も閉まったほど。今の時期、クリスマス飾りがあちこちできれいだけど、できれば人混みの中には行きたくない。これも年のせい?

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今月オペラに行く回数が多いのは、同じのに何度も行くからで、ネトレプコの出るトゥーランドットとヘンデルのアリオダンテが始まって、お祭り状態アップ。トゥーランドットはおそらく3回、アリオダンテには絶対4回行くつもり。

 

今日はアリオダンテの2回目に行き、トーチャンと一緒だったので二人で写真撮りまくって、その整理が大変ですが、とりあえず今日は初日の様子を手短に。

 

12月9日は新プロダクションの初日で、カーテンコールには演出チームも登場して暖かい拍手をもらってました。現代読み替えですっきりしたセットが好印象だったのでしょう。4ツ星中心のレビューでした。

 

王女と騎士の恋愛物語ですが、4回も行くのは、お得な舞台脇の席が出たのと、ぴか一のズボン役のメゾのエミリー・ダンジェロを何度も見たいからで、三つ揃いのスーツや燕尾服のエミリーちゃんの凛々しくて素敵なことったらラブ。宝塚の男役にときめく女性の気持ちがわかりましたわ。歌ももちろん抜群に上手。エミリーちゃんはこれまでロンドンで「皇帝ティトーの慈悲」と「アルチーナ」、パリで「ファウスト」を観ましたが、今回が一番格好良い衣装でうっとり度更にアップ飛び出すハート

セットでちょっとした壁が邪魔で横から観る人のことを全く考えてないことに腹が立ちましたが(よくあること)、歌手全員が上手でオケも抜群、長いオペラですが、美しいヘンデル、飽きずにずっとうっとりしっ放しラブラブ

 

初日は一人でスマホとデジカメで写真撮って慌しかったし良い写真少ないですが、二度目の今日はトーチャンと二人で協力して逆側からどっさり撮りました。いつもトーチャンは「誰を狙って欲しいんだ?」とリクエスト聞いてくれるのですが、今日は「もちろんエミリーちゃん!」。舞台から近い席だったのに双眼鏡でがん見してうっとりしっ放しの正味3時間。あと2回も楽しみ目がハート

 

Music George Frideric Handel/Libretto after 'Ginevra, principessa di Scozia' by Antonio Salvi, based on Ludovico Ariosto's epic poem, 'Orlando furioso'/Director Jetske Mijnssen/Set designer Etienne Pluss/Costume designer Uta Meenen/Lighting designer Fabrice Kebour

 

Conductor Stefano Montanari

Ariodante Emily D'Angelo

Ginevra Jacquelyn Stucker

Polinesso Christophe Dumaux

Dalinda Elena Villalón

Lurcanio Ed Lyon

King of Scotland Peter Kellner

Odoardo Emyr Lloyd Jones

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<12th Dec Fri>

切符持ってるものに全部行くと、今月は15回(オペラ8、コンサート5、バレエ2)と結構忙しい。今3連チャン中だし。

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12月5日、バービカンかぶりつきでプッチーニの「つばめ」をコンサート形式で聴きました。

一言で言うとヴェルディの椿姫をうんと薄くした話(誰も死なないし病気にもならない)です。

1917年がオリジナル版ですが、今回は1921年の三つ目で最終のこのバージョン。1943年に戦火で焼失したと思われてたのが見つかったので、色々な試みをしてくれるOpera Raraがこれをやってくれたわけですが、聴いてびっくりびっくりの変わり方です。だって、普通にやってる初版では「最後はマグダが愛人だった身を恥じて自ら身を引く」のを、この改訂版では「真実を知った恋人がマグダを罵って捨てる」に変ってしまい・・。プッチーニはこの最終版が気に入ってたらしいのですが、さすが女を悲しませるのに熱心なプッチーニらしい冷たさ。この女を馬鹿にしてる版がこれから人気が出るとはとても思えませんが。

 

Giacomo Puccini   La rondine

BBC Symphony Orchestra   

Carlo Rizzi   conductor

Ermonela Jaho   Magda de Civry 

Iván Ayón-Rivas   Ruggero Lastouc 

Nicola Alaimo   Rambaldo Fernandez 

Ellie Neate   Lisette 

Juan Franciso Gatell   Prunier 

Jessica Robinson   Yvette/ Georgette / Fleury 

Julieth Lozano Rolong   Bianca / Gabriella / Mariette 

Joanna Harries   Suzy/ Lolette / Rorò 

Robert Lewis   Gobin 

David Shipley   Périchaud 

William Thomas   Crébillon / Il maggiordomo 

BBC Singers

 

Guardianは4ツ星。前半はこの赤いドレスでした。

 

 

忘れてましたが、同じオペラを一年前にバービカンのコンサート形式で聴いたことがあり、ナディーン・シエラがキャンセルしがっかりしたものの、代役のソプラノが若くてすらりとチャーミングで歌も上手でめっけものだったのに比べると、今回のヤホ嬢は有名ですが近くで見ると皺は目立つし声に実がなくてスカスカで魅力は劣るのですが、そこは貫禄とオペラ界屈指の演技力で立派なヒロインぶりでした。

声に実がないヤホの声は好きではないので期待はせず、他の歌手たちに上手な人がいいなと願って聴きに行ったのですが、それはばっちり叶えられて大満足。

恋人役の1993年生まれのペルー人テノールIván Ayón-Rivasは、少々太めの声だけど立派な声量で上手だったし、もう一つのカップルののソプラノとテノールが凄く良かった。かつてはイケメンだったガテル君Juan Franciso Gatellが白髪になってたのはショックでしたが、彼の声好きだしうっとりでした。3年前にバービカンの隣のギルドホール音楽学校を出た女中リゼット役のEllie Neateは鈴のような爽やかな美声。

 

指揮者のカルロ・リッツィはコンサートの前のトークにも出てくれて、イタリア語訛りでよく理解できませんでしたが、お喋りも指揮も張り切ってました。