<26th Sep Fri>

日本も急に涼しくなったようですが、もうロンドンは寒くて、今日は夕方散歩したら手が冷たくて、手袋していけばよかったと。あまり花がない季節ですが、薄紫の可憐なアスター(蝦夷菊)があちこちに咲いてます。

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9月22日はWigmore Hallのランチタイム・コンサートへ。

よく行く午後1時からの短いコンサート、大抵は若くてこれからの人なのですが、BBCラジオで生放送される月曜日はたまにそこそこ有名アーチストが出ることもあり、この日もそうでした。なので良い席が取れず、壁に近い席になってしまい、後でラジオで聴いた時の方が良い音だったのですが。

 

サイモン・トルプチェスキ(Simon Trpčeski)は46才のマケドニア人で、ここでのデビューは25年前だったと自分で語ってくれました。

凄く難しい曲を弾いてくれたわけではなかったですが、ベテランらしい余裕最後のくるみ割り人形変奏曲がお馴染みでもあり、一番楽しめました。2曲やってくれたアンコールの最後はイギリスに敬意を表してエドガー。ベテランらしくリラックスしたコンサートで雰囲気良かったです。

 

 

Simon Trpčeski 

 

Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-1893

The Seasons Op. 37a
October (Autumn song)
Dumka Op. 59
Maurice Ravel 1875-1937
Valses nobles et sentimentales
The Nutcracker Suite Op. 71a
(arranged by Mikhail Pletnev)
 
私たちのすぐ前がラジオの司会者の席で、この日は54才の Petroc Trelawnyというテレビとラジオにもちょくちょく出るクラシック音楽ファンにとってはお馴染みの人。
 
 
 

<23rd Sep Tue>

肌寒い日が続いてて、今夜オペラからの帰り道は12度で、薄手のダウンジャケットでは不十分。そろそろ毛糸の帽子が要る?

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今シーズンからパッパーノを引き継いでロイヤルオペラの音楽監督になった1981年生まれのチェコ人、ヤクグ・フルシャのコンサート、内容はよくわからないし知ってる歌手もいないけど、安いので9月20日に行ってみました(舞台横の3列目で5ポンド)。着物で行きたかったのですが、天気悪そうetc.でギブアップ。今年は去年ほど熱心にはなれなくて。

 

20分の短いバルトークの後は80分のドヴォルザークの「幽霊の花嫁」。信心深い若い娘が死んだ恋人に連れられて旅をして、途中でキリスト教にとっての大切な物を取り上げられ、最後は墓地に着くというロマンチック・ホラーな大規模声楽曲で、民話風で暗くて叙情的なドヴォルザークの音楽がぴったり。

自国語の作品で大人数のオケとコーラスを統制するフルシャが格好よく見えました。オペラと言えなくもないわけで、私はセットもなくて自分で自由に想像できるこの形式が好きなので、これからもちょくちょくやって下さい。これからはチェコの音楽を聴く機会が増えるに違いないと思ってましたが、いきなりこんなのを聴かせてもらえて感謝。

 

ソプラノは時折不安定だったけど十分上手だったし、幽霊役のテノールの代役がなんと我らがニッキー・スペンス。音譜見ながらとは言えチェコ語で頑張ったわけで、これでフルシャに恩を売ってここで大きな役を貰えるといいね。出番は少ないけど語り部役のバリトンのおじさんが良い声ですごく上手で聞き惚れました。

 

 

Suite from The Miraculous Mandarin, Op. 19,
edited by PETER BARTÓK
Music BÉLA BARTÓK
Performance materials supplied by
UNIVERSAL EDITION AG
The Spectre’s Bride, Op. 69
Music ANTONÍN DVOŘÁK
Text KAREL JAROMÍR ERBEN
Publisher BÄRENREITER PRAHA S.R.O.

 

Conductor JAKUB HRŮŠA
Soprano KATEŘINA KNĚŽÍKOVÁ
Tenor NICKY SPENCE replaces PAVEL ČERNOCH
Baritone PAVOL KUBÁŇ
ROYAL OPERA CHORUS
Chorus Director WILLIAM SPAULDING

 
 
 
 
 
 

<22nd Sep Mon>

昨日は午後3時のトスカ(3度目のネトレプコ)の前に1時間ちょっとトラファルガー広場で毎年やってるジャパン祭日本に寄ったら予想通りの大賑わい。日本のイベントに日本人以外の人もたくさん来てくれるのは嬉しいことです。

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9月18日に今シーズン初めてバービカンに行きました。今シーズンのLSOのコンサートとしては2回目。

 

London Symphony Orchestra  

Sir Antonio Pappano   conductor

Seong-Jin Cho   piano 

 

<19th Sep Fri>

音楽シーズンが始まり急に忙しくなった私。昨日と明日はコンサート、明後日はオペラ。来週もぎっしり。夏はだらだら過ごして、それも楽しかったけど、これからは緊張しつつ頑張らねば! 

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6年ぶりにネトレプコが歌ってくれて話題になってるロイヤル・オペラ。抗議デモにも関わらず、来てくれてありがとう。

最後に出てくれたのは2019年の運命の力(2019年→こちら)で、カウフマンと共演した彼女は素晴らしかったし、その前のマクベス(2018年→こちら)も彼女らしくて印象に残ってます。因みに今までここで出てくれたのはドン・ジョヴァンニ(2003年&2007年)、リゴレット(2005年)、椿姫(2008年)、カプレッティ&モンテッキ(2009年)、マノン(2010年)、ラ・ボエーム(2015年)。来年早々にトゥーランドットにも出てくれるので今からとても楽しみ。

今回のトスカの新プロダクションはここのオペラ監督である46才のオリバー・ミアーズの演出で、リゴレット等の演出は全て嫌いなので期待は低かったですが、ちょっと前の現代に読み替えたこのトスカも醜くて失望。今回はネトレプコのおかげでレビューは良かったですが、初日のカーテンコールでブーイングされなかったのは不思議(観客の反応は冷たかったですが)。今後良い歌手が出ない時は救いようがないでしょうから見たくないです。トスカをこのプロダクションで見る人が気の毒。

ネトレプコはさすがの存在感と歌唱力で期待通りの素晴らしさで、一時よりはほっそりして50代半ばでも目が釘付けになる美しさ。フレディ・ディ・トーマスも今まで聴いた中では一番良くて、特に好きな声ではないけれど上手になって立派。最近は一流歌劇場に出てるようなので、イギリス代表として頑張って下さい(もう少し痩せましょうね)。スカルピアのジェラルド・フィンリーが(マフィアのボスという設定かしら?)が迫力不足で目立たなかったのは残念。この役はもっと大袈裟にやらなくちゃ受けないのに知性が邪魔したか? 

オーケストラは良かったけど、時に音が大き過ぎて歌を邪魔したかも。

 

9日のリハーサルと11日の初日に行った時の写真が混じってます(カーテンがないのがリハーサル)。折角ネトレプコが出てくれるので、21日に又行きます。

 

Music Giacomo Puccini/Libretto after Victorien Sardou's play La Tosca Giuseppe Giacosa/Director Oliver Mears/Set designer Simon Lima Holdsworth/Costume designer Ilona Karas/Lighting Designer Fabiana Piccioli/Movement and Intimacy Director Anna Morrissey

 

Conductor Jakub Hrůša

Floria Tosca Anna Netrebko

Mario Cavaradossi Freddie De Tommaso

Baron Scarpia Gerald Finley

Spoletta Carlo Bosi

Cesare Angelotti Ossian Huskinson

Sacristan Alessandro Corbelli

Sciarrone Siphe Kwani

Gaoler Olle Zetterström

Young Shepherd Raphy Laming

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<16th Sept Tue>

トランプ大統領が国賓としてイギリスに今夜到着。飛行機が飛ぶのを追跡するのがなぜか好きなトーチャンは特別機がスタンステッド空港に着く前から追い始めて、夫婦でタラップを降り、先日うちの上空を凄い爆音で飛んでった輸送機で運ばれたヘリコプターでリージェンツ・パークの米国大使公邸に着くまでずっと、フォローしてました。

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10年以上前に家を出た37才のムスメは今でも我が家の近くの歯医者に登録してて、今日は歯科衛生士のアポのついでに午後から遊びに来てくれて、夜遅くまで親子3人で食べたり飲んだりしながらまったり過ごしました。夕食のメインは刺身と唐揚げ。

 

    

先週久し振りにヘアカット美容院をして、随分短くなりました。切った毛は病気で髪を失くしたの人のカツラを作る支援団体に又寄付するそうです。

 

一年前に引っ越した家の修理で忙しくしてるのですが、次の仕事が始まるのは来月なので、今月中に3人でどこかに遊びに行こうとあれこれ相談しました。