10月16日、バービカンでキーシンのピアノ伴奏でホロストフスキーが歌うという贅沢なリサイタルがありました。
曲目は全てロシアもので、渋い歌曲のみ。
Tchaikovsky Otchego?( Why?,Op 6 No 5)
Tchaikovsky Lubov mertvetza (The Love of a Dead Man, Op 34 No 5)
Tchaikovsky O yesli b ty mogla (Ah, If only you could for one moment, Op 38 No 4)
Tchaikovsky Na nivy zhjoltye… (On the Golden cornfields, Op 57 No 2)
Tchaikovsky Pimpinella, Op 38 No 6
Tchaikovsky Skazi o chem. v teni vetvei (Tell me, what’s in the shade of the branches, Op 57 No 1)
Tchaikovsky Zabyt tak skoro? (to forget so soon?)
Tchaikovsky Sred’ shumnogo bala (In the Midst of the Ball, Op 38 No 3)
Tchaikovsky Serenade O ditja, Op 63 No 6
Tchaikovsky Don Juan’s Serenade, Op 38 No 1
Nikolai Medtner Ja perezhil svoi zhelania (Gone are My Heart’s Desires, Op 3 No 2)
Nikolai Medtner Mechtatelju (To a Dreamer, Op 32 No 6)
Nikolai Medtner Schastlivoe plavanie (Prosperous Voyage, Op 15 No 8)
Nikolai Medtner Nochnaja pesn strannika (The Wanderer’s Night Song, Op 6 No 1)
Nikolai Medtner Zimnij vecher (Winter’s Evening, Op 13 No 1)
Rachmaninov Pora (It is Time, Op 14 No 12)
Rachmaninov Ne ver’ moi drug (Believe me not, Friend, Op 14 No 7)
Rachmaninov Ja byl u nei (I was with her, Op 14 No 4)
Rachmaninov My otdokhnjom (Let us rest, Op 26 No 3)
Rachmaninov Vesennie vody (Spring Waters, Op 14 No 11)
アンコールは2曲で、チャイコフスキーとラフマニノフ歌曲
Dmitri Hvorostovsky baritone
Evgeny Kissin piano
あれ、椿姫さん、どうしたの、浮かない顔して? ブログのやり過ぎで肩がこって苦しいとか?
それもあるけど、奥歯にモノが挟まって辛いって?
そうだよね~、ホロ様のファンは多し、優しい椿姫さんはどうやったらファンの方々を傷つけずにリサイタルの感想を書けるか、そりゃお困りでしょう。
ホロ様の歌が邪魔でキーシンのピアノの妨げになったとも言えないしね。きっと歌は無視してピアノだけに耳を傾けようと椿姫さんは努力したんでしょうが、それも難しかったでしょう。
でも、そう思ったのは椿姫さん一人じゃなくて、一緒に行ったキーシン・ファンのお友達は、「なに、この人、これで有名な歌手なの?そうだとしたら今日はよっぽど不調なのね。それにすごい一本調子。これ以上我慢できないわ、私」、と途中で帰っちゃったんですって?
えっ、あとで考えたらそれは止めるべきだったって後悔してるって? じゃあ、ホロ様が調子を上げたってこと?
あ、そうじゃなくて、後半は伴奏とは言ってもキーシンの華麗なピアノ演奏が聞けたからですか。そりゃそうでしょう、折角キーシンが弾くんだから、並の伴奏者ではできないようなパーッっとした曲を選ぶでしょうから。
で、後半の肝心のホロ様の歌は?
あ、そう、聴いてなかったのでわからない・・・
だけど、あれでしょ、椿姫さんはホロ様のことを大根歌手だとか言っても、ROHのリゴレット は忘れられないみたいだし、去年の歌謡ショー だってかぶりつきの席でうっとり眺めてたし、来年5月のネトレプコとのコンサートは大枚はたいて最前列を奮発したそうじゃないですか?
それはもうご贔屓の一人と言ってもいいのではないでしょうか?ほれ、他のファンだって、彼があのルックスじゃなかったらあんなに騒がないでしょ?
だから、怖がらないで、正直に書けばいいのよ。
カーテン・コール、キーシンはずっと今までに見たことのないくらい嬉しそうに微笑んでたけど、ホロ様は硬い表情。
だけど、ハッピー・バーステーの風船を見てから急に嬉しそうになって。
そうですよ、ホロ様の一番の魅力は笑顔の口元ですからね、歌謡ショーのときみたいに、「お客様は神様です」って両手を広げて下さいね~
はい、弁護して頂いてありがとうございました。
そうですね。それではここからは私が自分の意見を正直に述べさせて頂きます。
なんでキーシンともあろうピアニストが歌曲の伴奏なんぞすることになったのかは知りませんが、自分のリサイタルのカーテンコールではちょっとはにかんだように微笑むだけのキーシンが、今日は本当に嬉しそうだったので、ファンとしては彼のために喜んであげないといけないですね。一応新境地が開けったことだし、歌手を選べば素晴らしいコンサートになり得るでしょう。
ホロ様が病気になって、急遽キーシンのピアノ・リサイタルに変更、なんてことになったらいいな、と秘かに祈ってた私が悪うございました。
それが駄目なら、調子よかったキーシンがアンコールでちょっとだけでもいいから一人で弾いてくれないかな、というかすかな望みもあったけど、一応主役はホロ様だから、そんな失礼なことはできないですよね。そんなことしたらそれが一番拍手喝采浴びるに決まってるし。曲毎の拍手の大きさがキーシンの伴奏の派手さに比例してましたもんね、はっきり言って。
このコンサートじゃヨーロッパの何箇所かでやっているそうで、あちこちで録音して一番良いのをCDにでもするのでしょうね、きっと。今日もワイヤーだらけの舞台で録音してましたが、おそらく今夜のパフォーマンスは伴奏がいくら素晴らしくても選ばれないでしょうねえ・・・
ボカっ!
あーん、やっぱりホロ様ファンに殴られちゃいましたよ~~![]()
写真を何枚か載せますので、許して下さ~い。切符代をケチったのでバルコニー席(12ポンド)からですが。
しかし、歌謡曲路線でもファンの多いホロ様が、イージーな方向にさらに進まずに、渋いロシアi歌曲に真正面から取り組んでことは尊敬してますので。
<おまけ情報>
キーシンの日本公演が来年4月にあるようですよ!
4月19日、23日、26日にサントリー・ホールで。詳しくは→こちら
同じプログラムのリサイタルが6月5日にバービカンでもあるのですが、切符がまだたくさん残ってますので、是非どうぞ。 詳しくは→こちら









