<25th Mar Wed>

今日から3泊でオランダのレイネさんが我が家にお泊りになり、明日からあちこちご一緒するのですが、まず明日はリッツホテルでランチ。

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3月日はWigmore Hallのランチタイム・リサイタルへ(→こちら)。

 

曲目等よりも誰が出るかが大事なので、大好きなテノールのニック・プリチャードが出るというだけで切符を買ったのですが、今回はちょっと様子が違って残念な面もありました。

1時間だけのランチタイムコンサートはいつもシニア値段で16ポンドだったのに、直前によく見たら夜のコンサートの値段設定じゃありませんか! 切符が全然売れてないのはこれが理由にちがいない。3日後に行くイエスティンの短いコンサートも夜の値段設定なので席がどっさり余ってます。

折角のコンサートなのに勿体無さ過ぎるので、これは止める、或いはもう少し低めに設定しないと出演者にも失礼かも。

立派なプログラムも作って無料で配布されましたが、そうか、ベンジャミン・ブリテンのなにかの記念でなんらかの繋がりがある曲ばかりのようです。ブリテンは嫌いではないしイギリスが誇る数少ない作曲家なので構わないけど、なんだ、ニックが歌うのは最後の20分だけで、あとは全部聞いたこともない小編成オーケストラの演奏か・・。

ニックが歌うのは有名なSerenade for tenor, horn and strings Op. 31で、これが初演してから百年ということらしいです。クラシック音楽界の元祖BLとも言えるブリテンとパートナーのピーター・ピアス(公に認めることはなかったですが)が初演。これはいつか生で聴きたいと思っていたので、まあそれだけでもいいのですが(素晴らしかったし)、最前列の私たちはホルン奏者のま正面で、若くて長身の美人奏者が音が出過ぎないようにずっと片手の拳を楽器の中に突っ込んでたけど、やっぱりうるさいわけで、ニックの声がよく聞こえなかったのは残念。

イケメン筋肉マンの若い指揮者はこのオケの創始者だそうです。

 

ニックは4月1日にバービカンでバッハのマタイ受難曲に出ることになってて、つい最近サウスバンクで聴いたばかりなので(→こちら)又これか・・なんですが、ご贔屓カウンターテナーのヒュー君も出るから折角だしやっぱり行きます。

 

Nick Pritchardtenor

Annemarie Federlehorn

Orchestra of the London Choral Sinfonia

Michael Waldronconductor

 

Benjamin Britten 1913-1976

1913-1976 Simple Symphony Op. 4

Anon

Variations on an Elizabethan Theme

Arthur Oldham 1926-2003

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 1: Allegro non troppo

Michael Tippett 1905-1998

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 2: A Lament. Andante espressivo

Lennox Berkeley 1903-1989

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 3: Andante

Benjamin Britten

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 4: Quick and Gay

Humphrey Searle 1915-1982

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 5: Nocturne. Adagio

William Walton 1902-1983

Variations on an Elizabethan Theme

Variation 6: Finale. Fuga à la gigue

Benjamin Britten

Serenade for tenor, horn and strings Op. 31

 

 

 

 

 

<24th Mar Tue>

昨年に続きまた桜イベントでお琴を弾かせて頂くことになってて、今年はお琴仲間と二人で合奏することになり、打ち合わせはズームで済ませようとしたのですが、なんと音楽はほとんど聞えないことがわかってショック。仕方なく遠くから我が家に来て頂くことになりました。私が2台持ってて手ぶらでいらして頂けるのでまだいいですが。

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3月17日はワーグナーのジークフリートの初日にワーグナー好きのトーチャンと一緒に行きました。

 

リングの中では、内容的には一番ドラマ性がなくてつまらないのですが、テノールの出番が多い点では私は一番好き。

愛するクラウス君(フォークト様)が出てくれるといいな、それだったら全回行くわ、と思っていたのですがやっぱり期待は裏切られ、アンドレアス・シャーガーが出てくれたので文句は言えないのですが、一回だけでいいでしょう。

シャーガーはこれがロイヤルオペラ・デビューですが、評判通りの立派な声量と美声で文句なく立派。来てくれてありがとう。生シャーガーはこれが2度目で、2011年11月にロイヤル・フェスティバル・ホールの「大地の歌」(→こちら)を聴いた時は、声量が凄いのは知ってた上で最前列だったのですが、凄すぎて耳をふさぎたくなるようにビンビン来過ぎたので、今回のオペラは舞台近くのストールサークルで理想的。

この席はパッパーノ指揮者の指揮ぶりもばっちり見える点では良かったのですが、舞台の上の方が見切れるので、どんなセットなのかよくわからなかったのは残念。見えた限りでは、コスキーの演出はすっきりしててなかなか良かったです。

 

やはりシャーガーがぶっちぎりに良くて彼の一人舞台でしたが、他の歌手たちも皆さんそこそこ上手で文句はございません。

 

新プロダクション初日なので演出チームも出てきましたが、好意的な反応で良い雰囲気でした。

私的には4ツ星でしたが、レビューはなかなか良くて、5ツ星も出ました。このレビューででプロダクションも見ることができます。

 

Music Richard Wagner The Richard Wagner Complete Edition - Schott Music GmbH & Co.KG/Libretto Richard Wagner/Director Barrie Kosky/Set Designer Rufus Didwiszus/Costume Designer Victoria Behr/Lighting Designer Alessandro Carletti

 

Conductor Antonio Pappano

Siegfried Andreas Schager

Mime Peter Hoare

Der Wanderer Christopher Maltman

Brünnhilde Elisabet Strid

Alberich Christopher Purves

Fafner Soloman Howard

Erda Wiebke Lehmkuhl

Woodbird Sarah Dufresne

Actor (Erda) Illona Linthwaite

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<21st Mar Sat>

今日はメトロポリタン・オペラの「トリスタンとイゾルデ」の生中継を映画館で観ました。正味5時間、バービカンの映画館の快適な椅子で何度も居眠りしちゃってトーチャンに起こされ続けましたが、Lise Davidsonとマイケル・スパイヤーズは期待通り素晴らしかったし、斬新で大規模のプロダクションもさすがメト! 生中継というのも臨場感あって感激。司会のオロペサも可愛かったし。

  

 

  

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2月14日から3月20日まで24回あったジゼル祭りが盛況に終り、全チーム征服した熱心な友人たちもいます。私はそこまで出来ませんが、3回観ました。

3月12日の3回目は再び金子扶生さんとヴァディム・ムンタギロフの新婚カップル。彼らは既に3月6日に観たのですが、立見席は人気で入手困難な中、折角買えたので、又行ってみました。先回とは逆側だし。

 

この日も立見でしたが、後半はすぐ前に座ってた人が戻ってこなかったので、座らせて頂きました(空いてる席に座るのは構わないようで、何度かスタッフから「そこ空いてるから座れば?」と言われたことあります)。

でも、座らなきゃよかったと後悔。楽ちんだと寝ちゃうわけで、後半の記憶がほとんどありません・・。

まあ、同じダンサーさんたちで既に観たわけだし、もちろん素晴らしかったそうですので、写真だけご覧下さい。

 

Choreography Marius Petipa/ORIGINAL CHOREOGRAPHY Jean Coralli, Jules Perrot/Music Adolphe Adam

Edited by Lars Payne/Scenario Théophile Gautier/Original Scenario Heinrich Heine/Production and Additional Choreography Peter Wright/Designer John Macfarlane/Original lighting Jennifer Tipton/

Staging Christopher Carr, Samantha Raine/Principal Coaching Alexander Agadzhanov, Leanne Benjamin, Darcey Bussell, Stuart Cassidy, Helen Crawford, Olga Evreinoff, Monica Mason, Isabel McMeekan, Christopher Saunders, Edward Watson

 

Conductor Martin Georgiev

Giselle Fumi Kaneko

Albrecht Vadim Muntagirov

Hilarion A forester Téo Dubreuil

Act I

Wilfred Albrecht’s squire Aiden O'Brien

Berthe Giselle’s Mother Christina Arestis

The Duke of Courland Thomas Whitehead Bathilde His daughter Olivia Cowley

Leader of the Hunt James Hay

Pas de six Meaghan Grace Hinkis, Luca Acri, Viola Pantuso, Denilson Almeida, Ella Newton Severgnini, Francisco Serrano

Act II

Myrtha Queen of the Wilis Julia Roscoe

Moyna Myrtha’s attendant Annette Buvoli

Zulme Myrtha’s attendant Hannah Grennell

 

  

 

 

 

 

 

 

 

<18th Mar Wed>

24日からの地下鉄ストライキが回避されて、やれやれ。その時泊まりにいらっしゃる友人と色々予定があるので一安心。4月と5月にも予定されてるけど、例え決行されてもなんとかなりそうだし。

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今日は晴天。なぜか毎年日本より早く咲くソメイヨシノがロンドンでは満開なのでお花見に最適なのですが、ムスメと大英博物館に行く約束だったので。

こんな雲一つなくて、しかもポカポカで最高の日にインドアにいるのは勿体ないけどね。

 

その前にまずランチ。日本食が食べたいとのことで、近くのCocoroというお店にしました。なんちゃってジャパニーズも多い中、ここはちゃんとしたお店ですで、Wigmore Hallの近くのCocoroにはコンサートのついでに時々行きます。

 

  

 

 

  

ムスメは海鮮丼、トーチャンはステーキ・カレー、私はお稲荷さんと玉子握りともずく酢。

でっかいお稲荷さん!

 

2月3日から5月4日までやってる有料のサムライ展は→こちらで、25ポンドなのですが、会員の私と一緒だと一人無料で入れるので、実は私は今日で4回目。

トーチャンは先週既に行ったので、今日は他の展示を観てもらって、私とムスメは1時間半サムライ展を鑑賞。それくらいで一通り観られます。

仕事で時代物やSFの映画やテレビ番組の甲冑を作る仕事が多いムスメは案の定サムライの鎧に大いに興味を示して熱心に観てました。

サムライに関する色んな物が展示されてて、カタログも買って家で見てることもあり、行く度に見応えを感じるので、あと何回か友人と行くつもりです。

久し振りにオープンした図書館も見学。たしかカール・マルクスが通った由緒ある図書館で、ちょっと見学させてもらえるだけですが。

この後、歩いて10分のロイヤル・オペラに行って、オペラ「アルチーナ」で使われたダンサーさん達のかぶりものを見学。よく出来てるので是非ムスメに見せたかったんですが、とても喜んでくれました。

オペラハウスのカフェでコーヒー飲みながら、先週のフランスのスキー旅行の写真とか見せてもらってゆっくりできたし、充実した楽しい半日でした。

 

今日のサムライ展で、着物姿の若い女性二人がいたのですが、おそらく日本人ではなくて中国人のキモノ・コスプレ。そこまでしてくれたのは嬉しいですけどね。グレートホールでお見掛けした羽織と着物姿の二人の中年女性は日本人だと思います。身のこなしとかでやっぱりわかるんですよね。

 

実はサムライ展に着物で行って、少しでも日本文化を見せしたいと思って、私も2回着物で行ったのことがあり、まず2月18日は寒い日だったのでウールのアンサンブルで。おそらく母が縫ったもので、昭和の娘はこういうの持ってましたよね。

 

  

 

でも、会場は暗いので、折角着物で行ってもさほど注目浴びないことがわかってがっかり。

 

でも、折角ですから、2月25日の2回目も着物で。と言っても、この後サドラーズ劇場でコミックオペラのコンサートに行ったので、羽織だけ。これは着物お出掛けの回数には入れません。

何度行っても、グレートコートは美しい。真ん中にあるのが図書館ですが、以前は野外でした。

 

実家の母親がちょっとしたお出掛けによく着てた羽織で、軽く50年以上前のものです。

<16th Mar Mon>

しばらくご近所散歩のハイライトだった木蓮の花が散り掛けてるのは淋しい。

ここ暫くオペラハウスはジゼルばかりでオペラはご無沙汰なのですが、やっと明日からワーグナーの「ジークフリート」が始まり、早速観に行きます。今週はもう一つワーグナーがあり、土曜日にはメトロポリタンオペラの「トリスタンとイゾルデ」の生中継を映画館で。

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3月10日のWigmore Hallのランチタイムは3人のアイルランド系歌手による主にアイルランド人作曲家の曲のコンサート(→こちら)。

 

イギリスではお馴染みの実力あるソプラノ、メゾソプラノ、テノールがソロとデュエットで歌ってくれて、3人とも上手だし、特にテノールは好きな人なので、最前列真ん中でうっとり。

アイルランドらしい雰囲気の曲を期待してたのにそれはなくて、普通のイギリスっぽいのばかりだったのはがっかりでしたが。

 

 

舞台横に飾られてるお花を見るのも楽しみ。