<23rd Dec Tue>
今日は今年最後のオペラで3度目のトゥーランドット。オペラハウス通いも今年は大晦日のくるみ割り人形を残すのみで、明日からはのんびり過ごし、クリスマス・デーはムスメの家に行きます。
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12月18日に到着したオランダのレイネさんと、19日は着物でお出掛け。
洒落た柄のシックな黒の大島紬のレイネさん、グリーンの帯は私のを使って頂いて、赤い帯締めでクリスマス風。
私は対照的にカラフルな花柄小紋に扇柄の白い帯。
日本からのオペラ仲間と3人で午後4時から早めの夕食してから皆でアリオダンテを観に行くのですが、その前に二人でレイネさんが提案して下さったギャラリーにホックニーを観に行きました。
アネリー・ジューダという聞いたこともないギャラリーですが、そこそこ大きくて、1960年からやってるそうです。ハノーヴァー・スクエアにあるクラシックな建物で、中は改装仕立てのようでピッカピカ。
ディヴィッド・ホックニーが最近描いた油絵が沢山展示されてて見応えあり。入場無料。写真が多いので小さくしておきますが、ご興味あればクリックで拡大して下さい。
レストランは地下鉄だと不便なので、一本で行ける二階建てバスで。二階から見るロンドンも面白くて、トラファルガー広場のクリスマス・ツリーとクリスマス・マーケットもよく見えました。毎年飾りはシンプルですが、ロンドンで一番有名で重要なこのツリーは第二次世界大戦で助けてあげた御礼にノルウェーから毎年贈られるもの。
ウォルドルフ・ホテルの隣にあるザ・デローネイというレストランの雰囲気が好きなので、何度も来てますが、早く着いたので、まずカフェでコーヒー。クラシックな雰囲気で落ち着けるお店です。
いつ来てもガラガラなのに、今日はすごく混んでてびっくり。朝8時から一日中やってて、豪華な雰囲気の割にはリーズナブルなお値段で、ちゃんと美味しいし、お勧めです。
いつもはタルト・フランべを頂くのですが、今日は2コースで29.75ポンドのメニュを選び、私はWild Mushroom Soup with truffle oilとSeared Mackerel with celeriac remoulade。特にマッシュルーム・スープが美味しかった。
ロイヤル・オペラ・ハウスのクリスマスツリーはポール・スミスのデザイン。
後ろに、ワーグナーのオペラから抜け出したような赤いベルベットの長いマントの女性がいて目立ってました
。ま、着物の私たちも「なに、あの人たち」と思われてるんでしょうけど
。
舞台脇の席で観るのはヘンデルの「アリオダンテ」で、レイネさんはこれがお目当てでいらしたのです。
終演後にステージドアで、タイトルロールのエミリー・ダンジェロと一緒に写真撮れましたが、それはオペラの記事で。












































































