今日は1月18日。
ヨーロッパ選手権の結果速報をチラチラ見ながら書いています。
やっぱりオリンピックを控えたロシアが強い!!!
でもロシアのシングルでの出場枠は、男子1、女子2。
この先日行われたロシア選手権と、このヨーロッパ選手権の結果を見て、代表が決まるとのことなので、
ロシア選手権の結果ってどうだったんだろう~とサイトを探してみましたが、
ロシア語で書いてあって全然わかりませんでした。
当たり前か。
間違いなく、自分史上最高です。
ロシア語を読む努力なんて。
では、今日は村上佳菜子選手についてです。
皆さんご存知ですね。
あの伊藤みどりを育てた山田真知子コーチについています。
浅田真央、鈴木明子に次ぐ3番手として、不動の位置と思っていましたが、
今シーズン序盤は不調でしたね。
シニアデビューした高校1年生のころは、簡単に3回転3回転を跳び、元気はつらつとしていましたが、
そこから大人への変身に苦労した感があります。
昨年の世界選手権にも出て、オリンピックの出場枠も3取って、
あとはオリンピックに向けて走るだけ、と思っていましたが、
靴が合わないとかだったかな?
グランプリシリーズはいまいちでした。
となると、下からの追い上げが迫ってくるわけです。
2012年の全日本で表彰台に上がった宮原知子とか。
鈴木明子に勝つ実力のある今井遥とか(昨年の国体で鈴木を破って優勝してます)。
そんないろんなこと考えながら迎えた全日本だったのでしょうか。
しかも、今シーズンのショートプログラムは、途中で替えたんですよね。
以前やってたプログラムに戻しての勝負だったわけです。
序盤どうしてもうまくいかなかったことを受けての決断だと思うのですが、
これって大変なことですよ。
曲決めて、振り付けをお願いして、衣装作ってもらって、それで一生懸命練習して、
それがうまくいかないからって以前の物に戻すとは。
私だったら余計なこと考えてしまいそう。
いろんなものを抱えての演技だったと思いますが、
その結果がこれです。
ほんと、すごい演技でした。
なにかが乗り移ったみたいでした。
今までの不調が嘘みたい。
そりゃー、泣きますわ。
テレビに映ろうが何しようが。
で、フリーでも崩れなかったのがすごかった。
結果、真央ちゃんよりも上に行きましたね。
真央ちゃんが不調だったというのもありますが、とにかく、ショートとフリー両方ともきちんとそろえたのがすごかったです。
文句なしのオリンピック代表です。
これからの女子フィギュアを引っ張っていく存在になってほしいです。