65歳現役テノール、うちの連れ合いは、
まず毎日機械や中山式快癒器を使ったマッサージを欠かさない。
ストレスを溜めない為に常に夢中になれるものを探す。
現在は時計、石、シルバー、服・・・これが半端ない。
そういう物を求めて店から店を走り回る。
(昔はこれに「女性」もあったらしい(笑))
そして、本当は食べることも非常にいいのだが、
パワーをつける為に食べ過ぎた結果糖尿病になった連れ合いは、
今はそう食べられないので辛い日々を送っている。
それだからかもうハイCは出ない。
いや、もう出す気はないという事か。
確か45歳過ぎまではハイCの記憶がある。
若い時は口を開ければハイCが楽勝で出ていたらしい。
年を取り身体が固くなり、
歌う役も心がそれを求めるのかドラマチックな役が多くなった。
特にパリアッチは130回は歌っている。
ハイCのない人生もあるという事だ。
最後にーーーーー
ハイCが出ていても道がはずれていたら意味ないのだ。
大概の人をごまかせても技術に支えられていないハイCは本人を破滅に導く。
本当の声を演奏家にも聴衆にもわかる日が来ることを私は望んでいるのだが・・・