マッサージ | 緘黙な日々

緘黙な日々

聴神経腫瘍
場面減黙の私の日常を書いています

ある日 先生の計らいでリハビリの先生が来ました


顔の麻痺の件で来たようで

「いつもどんな感じでマッサージしてますか?」と言うので、こんな感じとマッサージ


「いきなりマッサージしてますか?」

「はい」

「では今度からマッサージする前に温かいタオルで顔を温めてからやってみてください」と言い温かいタオルを持って来ました

「あと今までのマッサージのついでに、コレも追加してみてください」と用紙を1枚

「……」

「今日は実際にやってみますね。ちょっと失礼します」と顔のマッサージ

「ちょっと顔が固まり始めてますね?拘縮って言うんですけど、ちょっとそれが始まって来てるような感じですね」

自覚はありませんでしたが

その言葉を聞き正直怖くなった私は

リハビリの先生が帰った後も必死でマッサージ


暇があればマッサージ

テレビを見ながらマッサージ

寝る前もマッサージ

食後の度にマッサージ


数日後 再びリハビリの先生が来て

「大分 顔の固まってるのが無くなってきましたね」と言ってくれました

ちょっと安心😮‍💨


そんなある日の夕方

父と母からそれぞれ着信

同じ日に着信があった事で何となく嫌な予感がしました