黄昏(CARRIE) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。



ミュージカル・・・とはちょっと違いますが、主人公が女優になって活躍するお話。

実は、近々発表予定の

「Back to the 80s: Top 25 Inspirational / Motivational Speeches from 80s Movies 」

の第25位にあった「On Golden Pond」

という作品を観るはずだったのですが、

邦題が同じ「黄昏」だったために、間違えて借りたのでした(涙)。

でも、ワイフと二人で楽しめたので「よし」とします。



[DVD]




ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆







【ストーリーと背景】

「陽のあたる場所」の原作を書いた「アメリカの悲劇」セオドア・ドライサーの小説『シスター・キャリー』を映画化し、1953年に公開された作品。


19世紀末、ミズリーから姉を頼ってシカゴに働きに出たキャリー・ミーバー(ジェニファー・ジョーンズ)は、シカゴに向かう列車の中でチャーリーという実業家に出会う

姉夫妻の家に居候しながら工場で働き始めたキャリーだが、仕事中に怪我をしてしまいクビになり、仕事を求めてチャーリーを訪ねる。

列車の中で彼女と知り合ったときから彼女に心を惹かれていたチャーリーは、キャリーを受け入れ同棲を始める。

チャーリーに誘われて一緒に食事に行った、高級レストランの支配人ジョージ(ローレンス・オリヴィエ)もキャリーに惹かれていく。

ジョージには成人した二人の子供もいたが、全財産を自分名義にしている強欲な妻との冷え切った関係にあり、清純なキャリーは彼にとって心安らぐ存在となっていった。

チャーリーはキャリーと結婚を考えていたが、妻との関係に終止符を打ちたいジョージは、店の金を盗んでチャーリーが出張している間にキャリーとNYへ駆け落。

幸福な暮らしを始めたのも束の間、ジョージが勤めていたレストランの経営者が雇った保険会社の探偵に追跡されて居所がバレてしまう。

残った金をすべて返し警察沙汰は免れたものの、レストランの経営者が全米にジョージの悪事を知らせたため、彼はまともな仕事に就くこともできなくなった。

キャリーはジョージが就職活動をしている留守中に家を出て、女優のオーディションを受ける。

落ちぶれていくジョージと対象的に、スターとなっていったキャリーだが・・・


【ペップトークの見所】

男にとっては・・・

切ない物語です。

愛する女性のために、一生を棒に振った・・・

彼女と一緒になるために、離婚して全財産を捨てたのに、その彼女とは幸せになれない・・・

彼女の幸せを考えて、影に隠れる・・・

オイラだったら、ここまで潔い決断はできないだろうな。

ってか、キャリーもジョージが嫌いなわけではないのに、プライドのために身を引くって・・・

まぁ、そもそもチャーリーとの関係とか、ジョージが妻帯者であったことに気付かず付き合っていたキャリーとか・・・

現実的には、ありえないだろって、突っ込みたくなる設定だらけですが・・・

う~ん・・・

でも、切ない男心。


そんなことはさておき、ペップトークですな。


Chapter:13 1:56’19”~ 

食うに困って、キャリーの楽屋を訪ねてきたジョージに対して、キャリーの言葉。

ペップトークとはちょっと違うかもしれませんが、心に沁みます。









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