(原題/TT3D: Closer to the Edge)
このブログを書き始めてご紹介する900本目のスポーツ映画作品です。
(ジャンルを問わず、紹介した映画はこの映画を含めて1,063本)
もうあと1本で日本での公開作品をすべて制覇できる
「Most Popular Sport Documentaries」
の50作品の中で堂々の第2位にランクされていた作品。
日頃、バイクには全く興味のないオイラですが、この作品を観ているとバイクやそのレースにのめり込んでいる人の心情は良くわかります。
さすがに第2位と評価が高いのも頷けます。
バイク乗りの方には必見の作品だと思いますが、バイクに限らずレースが好きな方には「超」オススメの一作です。
- [Bru-ray]
- ポニーキャニオン
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
TTレースとは「ツーリスト・トロフィー」の略で、本作は毎年マン島(イギリスとアイルランドの間にある小島)で開催される100年以上もの歴史のある「公道」レースの2010年の大会を取材したドキュメンタリー映画。
マン島TTレースに関しての詳しいことはウィキペディアをご参照ください。
平均時速200キロを超える高速レースが公道で行われており、死と背中合わせのスリルを生き甲斐に毎年この島に集まる男(女性レーサーもでてきますけど・・・)たちを追った作品。
【ペップトークの見所】
「事実は小説よりも奇なり」・・・ですね。
予測不能の展開!
え、この人をメインで取材してたんじゃないの?
って当然のごとく優勝するんだろうと思っていた人が、あれれ???
となっちゃったり・・・ネタばれになるいからこれ以上書けませんけど、予測不能の展開です。
レースそのものの映像も迫力満点ですが、レースに命を賭ける男(しつこいようですが、女性ライダーも出てきます)の生きざまというか、執念というか、ポジティブシンキングというか・・・
先日ご紹介したサーフィン映画「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」もそうでしたが、何かに命を賭けて挑戦する男って(本当にしつこいですけど女性ライダーも出てきます)カッコいいですね。
で、スポーツの試合前のペップトーク・・・という感じのペップトークは出てきませんでしたが・・・
インタビューに応える人たちのメッセージで胸が熱くなるのがいくつかありました。
そのひとつは
Chapter:11 1:32’30”~
レース中の事故で夫を亡くした奥さんのお話。
ふたつめは
Chapter:09 1:15’36”~
レース中の事故で瀕死の重症を負いながら(普通だったら・・・というかちょっと運が悪かったら死んでる)なおも、翌年のレースには間に合うって、物凄いポジティブ・シンキングな発言をするレーサー。
話は全く変わりますが・・・その1
この映画の原題(Closer to the Edge)を見てすぐに思い浮かんだのがコレ
「Closer」と「Close」・・・「r」一個の違いだけなんですけど、オイラの青春時代、特にプログレに染まり始めた頃にリリースされたアルバム
▼ 曲はこんな感じ ▼
話は全く変わりますが・・・その2
この映画の邦題なんですけど・・・
原題の「Closer to the Edge」がなんで「クローサー・トゥ・ザ・エッジ」なんでしょうね?
「the end」を「ザ・エンド」って表記したら、「あんた戦前生まれ?」って笑われちゃうでしょ?
「クローサー・トゥ・ジ・エッジ」って表記されていないことに対する違和感がものすごくあるのですが・・・
いかがなもんでしょうか?
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