何で見つけたのだか思い出せません(涙)。
ただ、海外のボクシング映画のランキングとかではなく・・・
宅配DVDの検索機能で「ボクシング」とか「拳闘」とかってキーワードを使って偶然ヒットしたのではないかと思います。
第二次世界大戦前に活躍したドイツ人ボクサーの実話に基づく映画です。
ボクシング映画としても、ヒューマンドラマとしても見ごたえがある作品で・・・
なおかつ、第二次大戦って(・・・に限らず、歴史とか世界史って)日本人としての視点で世界を観てしまいますが、ドイツ人から観たアメリカとか、アメリカから観たドイツとか・・・
なんといっても、ドイツ人がヒトラーに対してどういう感情を持っていたかってことを知るうえで貴重な情報を与えてくれました。
そんな意味からも、ボクシング映画ファン以外の、いろんな人に観ていただきたい作品です。
- [DVD]
- 原題:MAX SCHMELING
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
1938年(第二世界大戦の前年)、元ヘビー級王者のマックス・シュメリングは、ニューヨークのヤンキースタジアムで「褐色の爆撃機」のニックネームを持つ現王者ジョー・ルイスとのタイトルマッチを控えていた。
ドイツ人のマックス・シュメリングと、アメリカ人のジョー・ルイスとのタイトルマッチは、単なるボクシングのゲームだけの問題ではなく、ドイツとアメリカの名誉をかけた代理戦争だったのだ。
ドイツ国民は皆ラジオ放送を聴いてマックスを応援してくれている。
ヒトラーも軍部も応援しているが、当のマックスはユダヤ人プロモーターとの関係を大切にし、チェコ人の妻を持つ関係で、複雑な立場に追い込まれ・・・
【ペップトークの見所】
とっても素晴らしい人格者なんですよ・・・マックス・シュメリング。
馬鹿正直とか不器用とかって思う人もいるかもしれませんが・・・誠実な人です。
そんなエピソードがいっぱい出てくるので、心を洗われる感じがします。
最後の試合もカッコいいし・・・
ネタばれになるから書けませんけど。
そして、ペップトーックも・・・
マックス・シュメリング自身がストイックな人なので、マネージャーとかセコンドとかのペップトークより、自分で自分をコントロールするシーンの方が多いような気がするのですが・・・
そんな中で唯一、マックスがマネージャーの言葉に耳を傾けるのがコレ
Chapter:02 0:13’28”~
短気な試合相手のローブローを食らい、リング上で悶絶するも、相手の反則負けでチャンピオンとなった(前代未聞らしい・・・)マックス。
さすがに、納得がいかず、試合後のロッカールームで王座を辞退すると言い張るマックスに対し、マネージャーは「王座を防衛して強さを証明しろ」と、イメージのパラダイムシフト(ネガティブな発想をポジティブに転換させる)を仕掛けます。
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