ワイフが
「一緒に観ようよ~」
と言って借りてきた作品です。
じんわりと心に沁みる映画です。
お孫さんも成長し、自分たちの人生を見つめ直す老夫婦や、そういう親を持つ若いご夫婦にオススメの一作です。
あと、おじいちゃん、おばあちゃんに可愛がられて育ったアナタなら、若くても、きっとこの主人公やとりまく人たちの気持ちを分かってあげられると思います。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
最愛の夫を亡くし、一人きりでの人生の再スタートを切るにあたり、長期ホテル滞在をすることにしたパルフリー夫人。
雑誌で調べて「食事がおいしい」という評判で選んだのはロンドンの「クレアモントホテル」。
老人ホームさながらの高齢者ばかりが長期滞在しているホテルだが、そこで知り合った奇妙な人たちと少しずつ交流を深めていく。
ある日、ひとりで街中に出かけた帰りに転倒して怪我をしてしまうのだが、小説家を目指す若い美青年に助けてもらう。
夫人は、何度呼び出しても遊びに来てくれない孫の変わりに、助けてくれた青年をホテルの夕食に招き、孫のデズモントを演じさせるのだが・・・
【ペップトークの見所】
最初は主人公以外のホテルの滞在者は変人ばかりだと思っていたのですが・・・
その裏にはそれぞれの人生に隠された経験が個性を作り出しているのだなというのがよく分かりました。
主人公に絡む人と人との出会いや、そのエピソードのひとつひとつが興味深く、いろんな意味で楽しめる作品でした。
ペップトークは・・・・スポーツ映画に出てくるもののように派手ではありませんが、人生に立ち向かう勇気を与えてくれる、そんな心にしみる言葉が何回か出てきました。
特に印象に残っているのは
Chapter:10 1:18’58”~
夫との思い出を回顧しながら、青年とガールフレンドに語ります。
▼お世話になっている▼ ▼▼▼税理士さんが書いた本▼▼▼ |
▼お世話になっている▼ ▼▼▼社長さんが書いた本▼▼▼ |
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を 聴いてくれないのか 鈴木克欣(すずきかつよし) |
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