ステイン・アライブ(STAYING ALIVE) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


この映画を観ようと思ったキッカケは、発表までにまだまだ沢山の作品を観なければならないので時間はかかりそうなんですけど

「ダンス映画興行収入ランキング」

の第8位に入っていたからです。

・・・で、前にもちょこっと書きましたが、歳をとってからのジョン・トラボルタは好きなんですけど、若い頃の彼は好きになれませんでした。

だから、「サタデー・ナイト・フィーバー」も「グリース」も中々観る気になれなかったのですが、その2作を観て、面白かったから嫌いでもいいじゃん・・・と思って開き直ってみたんですが・・・

全然、違和感がない(驚)。

なんでかなぁ・・・と思っていたら、この映画(ステイン・アライブ)ではジョン・トラボルタの髪がフワフワ・・・

オイラは若い頃のトラボルタが嫌いだったのではなく・・・リーゼント・ヘアーが馴染めなかっただけだったという事実に気付きました(笑)。

中学~高校~大学時代はプログレとかハードロックが大好きだったオイラはロン毛でした。

当時のロックンローラーや暴走族のお兄さんたちはリーゼントだったのですが、対岸にいる別人種みたいな感じで馴染めなかったんですね。

あと、この映画・・・

制作・監督・脚本すべてシルヴェスター・スタローンになっていてビックリ!
(本人は通行人役エキストラに混じって出ているそうです・・・気付かなかったけど)

音楽はビージーズが主題歌の「ステイン・アライブ」をヒットさせたので知っていましたが、ここまで盛りだくさんのビージーズが詰め込まれているというのにもビックリ。

で、エンドロールを眺めていたら「Thanks」のところに、

Snuffy Walden - Guitar

というクレジットが出てきてまたまたびっくり。

高校生のとき大好きだった「Stray Dog」というハードロックバンドのギターの人です。

確か、ELP(エマーソン、レイク&パーマー)が発足させたマンティコア・レーベルの第一弾としてキング・クリムゾンで歌詞を書いていたピート・シンフィールドのソロアルバムと同時に発売になったバンド。

グレッグ・レイクがプロデュースして、エマーソンもシンセで参加していたはず。

あ、かなり脱線・・・この話をしだすと永遠に止まらない(爆)。

(ちなみに音楽担当のフランク・スタローンはシルベスター・スタローン監督の弟)

そんなこんなで、オイラにとって面白い発見が沢山あった作品です。

ダンスファンだけではなく、音楽ファンなら素直に楽しめる作品。

もちろんペップトークのお勉強にもなりますよ~。


ステイン・アライブ [DVD]
ジョン・トラボルタ,シンシア・ローズ,フィノラ・ヒューズ
Paramount Home Entertainment(Japan)Limited



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆

【ストーリーと背景】

サタデー・ナイトフィーバー」の続編です。

ディスコ・キングだったトニーは、将来に不安を感じ、大好きなダンスで生計を立てるためにブロードウェイのミュージカルダンサーを目指していたが、オーディションに落ちまくり。

ダンス教室でインストラクターをしたり、バーで働きながらオーディションを受けるという生活。

ある日、ガールフレンドのジャッキーがバックダンサーとして出演しているミュージカルの千秋楽を観にいき、主演のローラに一目惚れ。

ローラが主演する次作のオーディションに合格したトニーだが、ガールフレンドのジャッキーも同じ舞台に立つことになり、ローラと三角関係がこじれて・・・


【ペップトークの見所】


スタローンが何故この作品を手がけたのかはよくわかりませんが・・・

まぁ、他の監督が作ったのとでは違う仕上がりになっているのは間違いないですね。

良いか悪いか、好きか嫌いかは別にして・・・オイラは好きですけど。

欲を言えば・・・

助演の女優さんお二人。

二人とも「ダンスが上手」ということで選ばれたのでしょうが・・・

どっちかが「超セクシー」で、どっちがが「超美人」・・・とかってメリハリがほしかったなぁ・・・

「おめぇは映画に何を求めてんだ?」って叱られそうですけど・・・

だって、トニーの二人の女性に対する態度にイマイチ感情移入できなかったんだもん。

異性の才能に惚れる・・・ってのは、相手がセクシーとか美人とかを度外視してもそれが恋愛のキッカケになるというのは

松任谷正隆・ユーミン夫妻とか、桑田佳祐・原由子夫妻とか、坂本龍一・矢野顕子夫妻とかをみていても、なるほどなぁ・・・とは思うのですが

それとコレとは話が別で(笑)・・・

映画の中ではやっぱり、超美人とか超セクシーであってほしいわけです・・・オイラ的には。

なんか、今日は脱線しまくりですね。

で、本題のペップトークなんですが・・・

オイラがペップトークを探し、学ぶのにスポーツ映画だけではなく、ダンス映画やミュージカル映画を数多く観ているのはスポーツと同様に「本番」が控えていること、ステージに立つために「オーディション」があり「厳しい練習」があり、スポーツと同様にペップトークの出現機械が多いからなのです。(まぁ、はずすこともけっこうありますけどね)

で、この作品はけっこうアタリでした。


Chapter:07 0:37’52”~
オーディション合格者の初めての練習の際に、脚本家が迫力と説得力のあるモチベーショナル・スピーチをします。

Chapter:10 0:53’18”~
失意で実家にもどったトニーをママが励まします。

Chapter:12 1:07’38”~
自ら主役をかって出たのに、実力を発揮できずに落ち込むトニーを演出家が叱咤激励します。
ネガティブなイメージを払拭し、ポジティブな挑戦意欲を引き出すためのイメージのパラダイムシフトです。

Chapter:13 1:14’05”~
本番初日の開演5分前。演出家がトニーの楽屋を訪れてペップトーク。





▼ で、冒頭に書いたSnuffy Walden が在籍していたバンド ▼



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